今回は、中学3年生の科学的探究活動の中で生物班の活動をご紹介します。
校内の屋外実験場などで対象となる生物を捕獲するところから活動が始まりました。
継続的に実験や観察をするため、捕獲した生物たちを実験室で飼育することに悪戦苦闘していました。
実際の実験が始まり、使用する試薬を考え、専用の器具を自作しながら、各グループがテーマに向かって試行錯誤しました。
11月の山脇祭では、各グループが中間発表としてここまで行ったことを報告しました。生徒たちは、得られたデータをどう聞き手に伝えるか、自分たちはどのような実験をしているのかを中心にプレゼンテーションに臨みました。
中間発表で明らかになった各班の課題を踏まえて、現在実験を進めています。
3月の研究報告会に向けて残りの活動も頑張っています。

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1月13日(月)の成人の日、山脇学園にはたくさんの卒業生が集まりました。この日は、山脇学園高等学校64回卒業生の皆さんが成人を迎えたお祝いの日です。お天気にも恵まれて、幹事の皆さんのよびかけに多くの卒業生が母校に集まり、「成人式同期会」が行われました。

当日の詳しい様子はこちらをご覧ください。

 

早いもので、今年度の活動も正味2ヶ月を残すほどになりました。
中学3年生の科学的探究活動は毎週火曜・水曜の放課後を使って、それぞれのグループごとに継続研究を続けています。
今回はロボットグループの活動をご紹介します。

ロボットグループのメンバーは全グループの中で最も少ない5名です。4月当初に作ったTAMIYAのキットが、初めてのロボット体験だったメンバーもいる中で、日々「RBTまうん」と名づけたオリジナルロボットの製作に奮闘しています。
首都大学東京システムデザイン学科の武居直行教授および学生の皆様にご指導を賜りながら、少しずつ現在の形まで出来上がってきています。 

「まうん」はメンバーの一人が作った、壁にそってチョコチョコと動き回る「ねずみ型ロボット」からヒントを得てできた、障害物をよけながら机上を走行する自律型のロボットです。ロボット本体は、様々なパーツを自分達で選び、組み合わせて作り上げたもの。そこに、大学生も使用している「Arduino」というマイコンを載せてプログラムを組んでいます。途中、プログラムが難しくてなかなか研究が進まなかったり、どうしても旋回してくれずに、タイヤの種類や位置、数をいろいろ変えてみたりという所がかなり大変でした。それらを乗り越えて11月の山脇祭までには2階建ての本体が完成し、プログラムも「OOcm以内に障害物があったら左に回る」「前方に床が無ければ後退して旋回する」という所まで組むことができました。ただし、山脇祭本番では、直前まで元気に走っていた「まうん」がまさかのフリーズを起こしてしまい、たくさん集まっていただいたお客様方にお披露目することはできませんでした。「まうん」はたくさんの線でつながって回路が組まれており、その1つでも不調があると、とたんに動かなくなってしまうのです。
山脇祭後は、動作を改良するとともに、楽譜をプログラミングして、軽快な音楽を奏でながら走らせています。3月の発表会に向けて、残りの研究時間も少なくなりました。最後まで楽しく、そして満足のいく作品ができるように頑張ります。

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高校3年生は、最後の考査を終え、志望校を決定する面談を行っています。
今週は、「センター試験予想問題演習&解説会」を各教科で実施しました。
本番さながらの緊張感のなかでセンター試験の予想問題を解き解説を受け、
生徒たちの表情は受験生そのものでした。

写真等はこちらをご覧ください。

 

11月23日(祝・土)に父母の会主催「シエナ・ウインド・オーケストラ」の演奏会が開催されました。
新しい講堂では、山脇祭・創立110周年記念式典・学校説明会と行事が目白押しで行なわれています。先週の土曜日には、シエナ・ウインド・オーケストラによる演奏会が開催されました。
昨年度は校舎建替え中で開催することができなかったため、2年ぶりの演奏会となりました。
オーケストラの演奏会を楽しみながら、終盤には、本学園のブラスバンドクラブも参加し、一緒に演奏させていただく機会にも恵まれました。

生徒の感想など詳細は本校HPをご覧ください。

 

 小学生・中学生・高校生による自律型ロボットの競技大会『World Robot Olympiad』(WRO)の国際大会が、11月16,17日(土日)の2日間、インドネシアの首都・ジャカルタにて開催されました。

 9月8日に行われた日本大会で優秀賞を獲得し、日本代表チームに選ばれた本学SIクラブ2名のチームもオープンカテゴリー高校生部門に参加しました。 

 オープンカテゴリーでは、設定されたテーマを、ロボットを使って発表します。2013年のテーマは「World Heritage」でした。SIクラブチームは日本大会同様レゴブロックで再現した法隆寺五重塔の模型を、レゴマインドストームで作った地震シミュレータによって揺らし、その耐震性を証明するというプレゼンテーションを行いました。

 日本大会以降、生徒はEIのネイティブの先生方の協力のもと、英語でのプレゼンテーションの練習や質疑応答対策を繰り返し、一生懸命英会話力を磨いてきました。10月には千葉の幕張にて1泊2日で行われた日本選手団の強化合宿にも参加しました。また、東工大Robogalsの皆様にも引き続き熱心にご指導をたまわり、大いなるスキルアップにつながりました。11月2・3日の山脇祭でも、WROデモンストレーションを1日中行うというハードスケジュールを自らに課し、相当数の予行練習をこなしていました。
 そして、結果は高校生部門35チーム中、見事6位入賞。立派な賞状もいただきました。

 詳しい様子はこちらをご覧ください。

 

 

 11月2日、3日に行われた山脇祭でのEI(イングリッシュアイランド)の様子です。
詳細、写真等は本校HPをご覧ください。

※12月7日(土)第3回オープンキャンパス形式学校説明会を開催いたします。ご予約、詳細は本校HPをご覧ください。みなさまのご来校をお待ちしております。

 

来たる11月2日(土)3日(日)に、山脇祭が行なわれます。
山脇学園は今年で110周年を迎えました。
今年度山脇祭のテーマは「110周年の歴史と伝統を今、受け継ぎ、ともに前進する」とし、
「Evolution」というスローガンには、本校がこれからも前向きに“進化”していくようにという思いが込められています。
震災復興やオリンピック招致など、世界の中で前進している日本のように
生徒全員が一丸となって創り上げた本校の山脇祭で、同じような前向きなエネルギーを感じていただければ嬉しいです。
私たちを支えてくださった方々に感謝申し上げます。
お越しくださったすべての方々、そして山脇生が笑顔になれますように!
Open the door leading to the future!
(山脇祭 企画委員長)

○ミニ説明会は、初めてご来校の方対象の内容です。
○山脇祭は、防犯と生徒の安全を鑑み、チケット制で実施いたしております。
 但し、受験生と、同伴の保護者の方は、チケットなしでも入場できます。
 ご理解・ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

スケジュール等詳細は本校HPをご覧ください。
皆様のご来校をお待ちしております。

2013年9月8日に行われたWRO(World Robot Olympiad)2013日本大会にて、SIクラブ高校2年生の2名がオープンカテゴリー高校生の部で優秀賞を獲得し、日本代表として国際大会への出場が決定しました!
WROは小中高生によるロボコンのひとつです。 生徒達は春からこの大会のために準備を重ねていました。以前から交流のあった東京工業大学のRobogalsの方々にも何度か応援に来ていただき、まずは8月上旬のビデオ審査を初参戦ながらも無事に通過。その後の夏休みも集中的に取り組み、さまざまな困難を乗り越えながら大会直前にやっと満足できる作品の完成にたどりつきました。また、生徒の心にはRobogalsの学生さんを目標にがんばっていきたいという気持ちも育っているようです。 写真 山脇1 そして大会本番は、今年のテーマである「世界遺産の保護と宣伝」に基づき、レゴブロックで再現した法隆寺五重塔の模型を、レゴマインドストームで作った地震を起こす振動台によって揺らし、その耐震性を証明するというプレゼンテーションを行いました。
緊張しながらも、山脇生の持ち味と長い時間をかけて準備した成果を発揮し、審査員や観客の多くが引き込まれるような発表を行い、優秀賞に輝きました。 

当日の様子はこちらをご覧ください。

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