平成29年2月18日(土)の4時間目、中学3年生を対象に
「ひかげ洞カウンセリング」の柴田久美子先生にご講演いただきました。
講演の前半は、「臨床心理士」と「話を聞いてくれる友人・知人」との比較を通して、
臨床心理士という職業をわかりやすくお話くださいました。
仕事道具は「カウンセリングする部屋と自分の心」だそうで、
常にご自身のコンディションも整えていらっしゃるというお話から、
プロ意識の高さを学びました。
後半は、柴田先生ご自身のキャリア形成をテーマにした内容で、
先生が臨床心理士を目指すきっかけとなった小学校時代のご経験や、
大学時代に出会った研究テーマ、そして現在のお仕事のやりがいや意義について、
丁寧にお話をしてくださいました。
ご講演の最後には「解らないことを解るようにする努力の積み重ねが、
将来の自分自身を形成する」
という熱いメッセージを生徒に投げかけていただきました。
柴田久美子先生、ありがとうございました。