3月20日、平成26年度の修了式が行なわれました。
1年間の学びの最後の日、厳粛な式典として子どもたちの姿は、とてもしっかりとしていました。
学年ごとに、代表児童が修了証を受けとります。
校長先生は式辞で、1年間の学びをふり返り、できなかった事の原因を探り、考えること。考えて実践すること。そして、春休みにはいろいろな体験をして欲しいとのお話をされました。
式を終えて、教室の大掃除、通知表等をいただいて・・・、
こちらは、1年生のある学級。一人ずつ“1年間の楽しかったこと、面白かったこと”を静かに発表していました。
『図書館で読書の時間が楽しかった。』『運動会が楽しかった。』『生活の授業でプラ板を使った工作がおもしろかった。』などなど・・・
子どもたちが、1年間を過ごした生活をふり返り、それぞれの想いを堂々と話していました。1年前に比べ・・・ものすごく成長しました。
子どもに限らず、人の人生には節目があります。今日はその節目となる『修了式』
4月になれば、新しい学年、新しいクラスになります。ですからこの日は、『別れの日』でもあります。
ちょっぴり淋しくて、悲しい別れかもしれないけど・・・でもね・・・それは、新しい生活。新しい出会いの始まりなんですよ。悲しいできごとのあとには、必ずワクワクするできごとが待っていますよ。
んー、『別れ』は子どもにとって必要なことかもしれません。それを見守って、プラスに変えていくのが、私たちの仕事なんですけどね・・・。
4月には、新しいできごとがあるぞーー!たのしみ!
さとえ学園小学校
進路・入試センター
齊藤 喜一