イギリスの名門パブリック・スクール、ラグビー校で規則 正しい研修生活を送っています。（７月20日～8月3日：15日間）午前中はラグビー校の先生について少人数で英語の授業を受けます。午後は、広大な環境 の中でアウトドア・スポーツを楽しみます。宿舎の生活は、厳しい中にも優しさを感じる快適なものです。また、バーベキューパーティーなど魅力的なイベント もたくさんあります。諸外国の同年代の人々との刺激的な交流を通して国際感覚を身に付けていきます。

ラグビーでの生活も後半にさしかかってくると、交友関係の広がりや深まりにも目を見張るものがあり、「もっと長くここにいたい！」というみんなの声が頻繁に聞かれるようになっており、とても楽しく毎日を過ごせているようです。 授業では相変わらずの真剣さが見られ、最近では「何を言っているかだいぶ分かるようになってきた！」と言う子もおり、毎日英語だらけの生活に耳もずいぶん慣れてきたようです。 また、ここ最近ではほぼ一日おきで観光がありました。ケンブリッジではケム川をパントで約一時間かけて往復し、みんなとても気持ち良さそうでした。また、パントを漕いでくださった現地の方にも積極的に質問をしたり、英語での会話も楽しんでいました。ストラットフォードとロンドンでは、みんな買い物に夢中に！特にロンドンのロゴが入った物をたくさん買い込んでいました。中でも人気だったのは、ロンドンのロゴ入りのトレーナーで、みんなでペアルックをしているように見えてしまいます！ 大英博物館では、事前に配布された資料「これだけは見逃せないベスト10！」を片手に必死に探しまわり、写真を撮っている姿が印象的でした。そして、大観覧車のロンドンアイでは、そこから見えるビッグ・ベンやバッキンガム宮殿など、イギリスの壮大な景色にくぎづけになり、窓に張りつくように見入っていました。

足立の夏は“進学講習”が熱い！！
足立学園では毎年７月下旬、中学・高校全学年にわたり夏期進学講習が行われます。（今年は、中学７月20日～29日・高校７月20日～31日　除・日曜 日）中学と高校１年は、英国数の３教科を全員必修で行います。高校２年・３年は、受験科目やレベルなど自分のニーズに応じて講座を選択し、実力を培いま す。また、化学の実験や小論文など生徒に必要な講座は、少人数でも設置されます。もちろん、講習の費用は一切かかりません。
自己の希望進路の実現に向け、猛暑にも負けず足立学園生は、この夏も頑張っています。

７月15日（金）、芸術鑑賞会を足立区西新井文化ホールで行いました。今年は、劇団・新制作座による「泥かぶら」を観劇しました。本校の中学一年生３名(上の写真、女性を中心に左・後ろ・右)が、事前練習を経て子役で舞台に上がり、喝采を浴びました。

中学3年生対象のキャリアガイダンス講演会が6月17日(木)に実施されました。
講師に保護者代表の小早川徹也氏（税理士）、本校理事の伊東正氏（弁護士）をお招きして、「職業・進路選択について」のお話をして頂きました。生徒はお話 の中から、自分の進路選択や将来の夢について考えるきっかけをつかみ、有意義な時間を過ごすことができました。

生徒の感想
中３A　大橋賢人
僕は、今まで高校卒業後の進路なんか、まだ三年もあるからいいじゃないかと思っていました。しかし、前回のベネッセの日高さんや今回のお二人の話を聞き、 自分の進路をしっかりと考えて選択し、その実現に向かって努力していくことが大切なのだということを学びました。

中３C　平山貴之
貴重なお話の中から、自分の就きたい職業について、目的意識を持って勉強していくことの大切さを学ぶことができました。描いた夢を現実のものとできるよ う、努力していきたいと思います。いろいろな現実社会のことを教えていただき、本当にありがとうございました。

７月３日（土）、東京都講道館で、全日本ジュニア選手権大会東京都予選会が行われました。
この大会の出場資格は２０歳未満の有力選手、大学生でも２年生まで出場できる大会です。
つまり、高校・大学・社会人の区別なく、将来のオリンピック選手となりうる若手有望選手の発掘のために
全日本柔道連盟が主催しているものです。

このハイレベルの大会で今年の５５kg級の決勝選は足立学園の選手同士の対決となりました。
優勝したのは、藤澤征憲君（普通科２年Ａ組）、また準優勝に輝いたのは羽鳥弘泰君（普通科３年Ｂ組）。
さらに７３kg級では井上修平君（普通科３年Ｂ組）が準優勝に輝きました。
これにより藤澤君、羽鳥君、井上君の３名が９月に実施される
平成22年度 JOCジュニアオリンピックカップ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会に出場がすることが決まりました。

６月25日午後、晴れた夏空の下、中学生480人が荒川 河川敷の清掃活動を行いました。分別用のゴミ袋、金ばさみ、記録用の記入カードを持ち、河川敷のゴミを拾います。一見すると、ゴミの落ちていないきれいな 河川敷ですが、中学生たちは誰も気がつかないような所からゴミを見つけてきます。気温・湿度とも高い中、汗だくになりながら清掃活動を行う彼らの姿を見た ら、きっと荒川河川敷も喜んでくれたはず。短い時間でしたが、皆よく頑張ってくれました。