中学1年生の総合学習で,コミュニケーションを学ぶワークショップを行いました。
自分や相手の気持ち,ニーズに気づき,理解する方法をワークショップを通して学びます。
認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)から講師をお迎えし,3回シリーズで行います。
「うれしい」「困った」「ありがたい」「くやしい」「楽しい」「イライラする」「幸せ」「恥ずかしい」など,様々な気持ちを感じたときのことを質問してまわります。
最初は遠慮がちでしたが,だんだんとクラス,学年が混ざり,ビンゴが進んでいきました。
講師からいろいろな質問が投げかけられ,各自が感じた気持ちを共有していきます。
このあと,「怒りの火山」を噴火させない自分の気持ちのコントロールや,声のかけ方を考えました。
特に「たろうの一日」というワークショップは皆の関心が高く,同じことを伝えるにも,言葉かけ方で心が傷ついたり,嬉しくなったりすることを実感しました。
お互いの気持ちを考えながらコミュニケーションは意識と訓練で身に付くものです。ワークショップは次回へと続きます。生徒たちが良い学びをしてくれるようにと願います。