創立143年の伝統をもつ跡見学園は、いつの時代にもしなやかに対応してきました。グローバルでAI技術が活躍する時代がやってきた今、わたしたちが何を大事にすればよいのかよく考えるべき時です。いま、ここ（平成末期の日本）に生きる「わたし」だからこそ持てる力を育て、発揮して、凜としてしなやかにこの世界を生き抜く女性。跡見が目指すのはそんな生き方です。すでにそれに向けて、わたしたちは動き出しています。

「跡見流探究型学習プログラム」は、昨年度の「食」に続き「衣」をテーマに今年も始動しました。跡見生が、跡見の教員と外部の講師とでテーマに沿って作り上げていく学びです。このプログラムを通して跡見生は「情報を整理して考察する力」「自ら課題を発見する力」「考えを自分の言葉で発信する力」を身に付けています。年明けには成果をプレゼンする予定になっています。結果として、2020年大学入試改革対応の一環ともなることでしょう。

こうした学びへの視点を、入試問題に込めて受験生や社会に伝えたい、と考えて行うのが本校の思考力入試です。２科・４科入試とは異なる視点で「情報を整理して考察する力」「自ら課題を発見する力」「考えを自分の言葉で発信する力」を問います。２科・４科の学習を重ねてきたあなたはもちろん、その他の習い事をがんばってきたあなたも、入試体験会やそれ以降の入試説明会（いずれも要予約）でサンプル問題をご覧になってみてください。こんな学びをしてみたい、というあなたはぜひチャレンジしてください。平成の次の時代を生き抜く力を身に付けたいあなたを、跡見は待っています。

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思考力入試（「特待入試 第３回」と位置づけて行います。）
2019年2月4日(月)午前
漢字力＋計算力（30分間50点）、思考力（50分間150点）。