平成28年4月16日(土)、東京大学 伊藤謝恩ホールにおいて、ノーベル賞受賞者の大村智先生による高校生向けの講演会が行われ文理生が参加してきました。
大村先生は天然物有機化学の世界的権威であり、開発された特効薬は多くの人々を失明の恐怖から救い続けています。
今回のお話では、研究のお話のみならず、高校時代の思い出などについても語っていただき、研究の原動力が高校時代に熱中したスポーツの経験だったというお話に生徒たちも驚いていました。

《参加者の感想》
・先生のお話から細菌に興味がわき将来研究してみたいと思いました。そして、「協力できる友達は大切だ」と思いました。さまざまな所で協力し合える仲間がいれば、助け合えると思いました。私はいずれ人と違うこと、人のためになることをしてノーベル賞をとり、支えてくれた先生や友達に感謝したいと思っています。また、何かスポーツに打ち込みながら文武両道に励み、チャンスを逃さず、すべてにチャレンジして経験を積んで研究者になりたいです。
・「世の中のためになることを行う」という言葉がとても印象に残りました。
・大村先生の『誰かの役に立つことをしなさい』という言葉がとても心に残っています。この考え方は、私も共感しています。私も将来、人の役に立つ仕事をしようと思います。

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