7月15日(金)3限、BSホールにて、
中学1年生を対象にした生活指導講話が行われました。
講師は、さいたま市立若者自立支援ルーム統括責任者・南浦和所長の金子由美子先生。
「思春期って何だろう?」と題された講演では、
第二次性徴を迎えた生徒たちが直面する心と体の悩みを、
金子先生が分かりやすく説明して下さいました。
思春期に入り、急激に成長し、変化を遂げる身体。
その身体の変化にともない、心も大きく揺さぶられます。
男女の性差がはっきりと現れてくるからこそジェンダーの問題に悩むこともありますし、
匂いに敏感になるがゆえに過剰に清潔志向に走ることもあります。
何気ない言葉に傷つく一方で、何とか自己を表現しようと空回り。
依存と自立の間でバランスを崩すことも少なくありません。
そんな思春期を、金子先生はこう呼びました。
サナギ。