先月末、中学2年生を対象に4年間ローマ教皇の身近で働いた
元バチカン特命全権大使上野景文氏の講演会が行われました。
文理中では、中学3年生全員が毎年イタリア研修旅行に行きます。
歴史・文化を学ぶとともにローマ教皇の謁見式に参加することで
異文化に直接ふれ、視野を広め、自国文化を再認識し
未来の国際人になるための貴重な体験をしています。
昨年は、文理中学生がローマ教皇と謁見したことがカトリック新聞に載ったことから、
この記事の内容はイタリア国内のみならず、世界各国のカトリックの人々のニュースとなって
十数億人に知れ渡ったという、その影響の大きさを教えていただきました。
最後に「国と国のあらゆる問題を解決するために
説得力のある会話=言葉のボクシングに勝つことが求められる」
そのうえで「学生のうちに海外に行く経験ができるこの機会を活かし、
大学までに3カ国語以上話せることを目指して下さい」とアドバイスをしてくださいました。
生徒代表からお礼の言葉をお伝えしました。