5月7日(火)1限、春季県大会で優勝した硬式野球部の報告会が体育館アリーナで行われました。

ベンチ入りしたメンバーが、壇上に優勝旗や楯・賞状を持って集合。

ベンチ入りメンバー

はじめに主将の仲宗根琉空君(3年)から、応援のお礼と、レベルの高い強豪校が揃う関東大会に向けての意気込みが語られました。

仲宗根

続いて、投手として打者として活躍した背番号1の仲間球児朗君(3年)。「エリートではない自分たちが、今大会も、そして今後もエリートに挑んでいくので、応援をよろしくお願いします」と強い気持ちが語られました。

仲間

 

副主将、5番セカンドとして活躍した広橋大成君(3年)からは、夏の大会の優勝に向け、練習を頑張る旨の決意が語られました。

広橋

そして、豊田圭史監督。42年ぶりの優勝はベンチ入りした選手のみならず、応援席から力強い応援をしてくれた部員全員とスタッフが一体となった結果だとして、全員の努力と団結を称えました。そして、他クラブや一般生徒の応援がとても力になったと、御礼の気持ちが伝えられました。その上で、次なる目標の甲子園出場に向け「必死に戦っていくので応援よろしくお願いします」と決意が語られました。

秋の大会で桐光学園にタイブレークで敗れた次の日から、「自分を信じてくれ」と自らの進退もかけて戦ってきた豊田監督。今大会の優勝は、部員・コーチ・スタッフが自分を信じてくれた「信じる力」の賜物であるとして、全校生徒に向け、「担任・クラブ顧問・教科担当の先生を信じ、努力することで、成功に近づける。信じれば、誰かが手を差し伸べてくれるし、必ず自分に返ってくる。次の社会にでも生きてくる」と「信じることの大切さ」がメッセージとして送られました。

豊田監督

最後は野球部員全員が集合。

部員全員集合

今回の応援で、盛り上がりを見せた一体感を味わうチャント「跳べない奴は共学」。

サッカーJリーグ・アビスパ福岡が福岡ダービーで使う「跳べない奴サガン鳥栖」がルーツと言われるこのチャントは、「みんな一つになって跳ぼうぜ。跳べない奴は相手チームの応援に来たのかい」と、自分たちを鼓舞する内容です(注:決して共学をディスる意図はありませんので念のため)。

跳ばない奴は共学

硬式野球部の応援団長・沼崎吾朗君(3年)の応援エール。

エール

最後は石野校長から「選手も生徒たちも応援が素晴らしかった。ありがとう。おめでとう。甲子園に行きましょう」とメッセージが送られ、報告会は幕を閉じました。

硬式野球部以外にも、既に報告したようにボクシング部の5名が関東大会への出場を決めていますし、このGW中に頑張ったクラブ、試合が続いているクラブもたくさんあります。

これからも互いに応援し合い、切磋琢磨しながら、がんばれ武相生!!

 

 

ページ
TOP