寒さもだいぶ落ち着き、パステルカラーの洋服が生活に“期待感のような何か”を与えてくれる季節となりました。桜を見上げると、何とも心地よい気持ちになります。
新学期、いや、新学年を控えたこの春休み、「子どもたちはどのような気持ちで過ごしているのだろう・・・」という気持ちも起こってきます。

本日は入学式が行われましたが(おめでとうございます!)、これまでの春休み、とある方からお手紙が届きました。3年1組の総合『迷路』で、迷路の世界に留まらず、私たちの考える幅を広げ、日常の見方を変えてくださった絵本作家である“香川元太郎さん”から届いたのです。

毎日、教科書のイラストを描かれたり、新たな迷路の本を製作されていたり・・・大変ご多忙にも関わらずくださったこのお手紙からは、これまでと同様、子どもたちを見守ってくださる温かさを大変に感じます。三枚目にはなんと、3年1組の子どもからの質問に対するお答えまで・・・丁寧に答えてくださいました。

実は、2月22日に行われた学習発表会にもお越しくださった香川さんに感謝の気持ちを伝えるべく、3年1組36人からお手紙を送らせていただいたのです。そのお返事をくださったのでした。

ここまで温かく関わり見守ってくださった香川元太郎さんからのお気持ちを、本当に有難く感じます。子どもたちの心に深く刻まれていったこの経験が、カリタス小学校の目指す「仕える人」にも繋がる気がしてならない、そんな春休みのお便りでした。

香川元太郎さんのブログhttp://kagawa5.jp/

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