朝は5時に起きて、本堂でご祈祷を受けました。太鼓、ドラがなる中で、何百のお経を唱えるがごとく、バンバンと経典を叩き、アコーディオンのように開くダイナミックさに、目がパッチリと覚めました。
2日目は、法隆寺と薬師寺を午前中に尋ねました。雨は、しっかり上がり、気温も高くなく、見学しやすい気候です。
法隆寺ではたくさんの国宝と「これ資料集に載ってた!」と驚き、薬師寺では、国語で学習した千年の釘が使われている西塔に感嘆し、さらに、薬師寺のパワフルなお坊さんの法話に抱腹絶倒!
「あいさつ」と「おかげ」の大切さを心に留めました。
2日目の午後は東大寺の大仏殿拝殿です。教科書や資料集でしか見たことのない奈良の大仏の実物を見て、子どもたちはその大きさに唖然としていました。
大仏殿に向かう道では、鹿にしかせんべいをあげたり、鹿のツノが暖かくて、しかもびっしりと産毛が生えていることを実感し、ここでもまた、感嘆の声をあげていました。