新型コロナ・デルタ株は、従来型に比べて感染力が強く、若年層も発症しやすいと言われています。各校さまざまな授業運営をとっている中、本校では9月上旬はフルオンライン授業という選択をしました。

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全校集会はZoomのウェビナーで。荒木校長が全校生徒に向けてメッセージを送ります。

オンライン授業の課題は、生徒が集中力を保ちづらく、目や頭が疲れやすい、ということ。だから講義はなるべくコンパクトにまとめて、生徒が課題に取り組んだり、発言したりする機会を多く作ります。

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中1の社会では、それぞれが調べた国や地域を紹介し合い、みんなでまとめます。1クラス25名基準のクラス編成は、Zoomのミーティング画面に収まりやすく好都合です。

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こちらは数学。問題演習に集中できるよう、「フォーカスモード」の機能を使って、生徒同士はお互いの顔が見えない時間帯を作ります。

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自分で選んだ教科やテーマを追求するラボラトリー。「電子工作&プログラミングラボ」では、画面共有の機能を使って夏休み中に各自が進めた工作や実験の発表を行いました。

1日の時間割の中に1コマを空ける「デジタルデトックスタイム」を設けたり、担当者が様子を見ながら授業時間を短縮したりと、生徒の体調や健康に配慮しながら、オンラインに即した授業を展開しています。

 

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