6月末日をもって荒木前校長が職を退き、中等部副校長・安居長敏が後任を引き継ぐこととなりました。本校HPより、就任のごあいさつを一部転載します。

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本日7月1日より、ドルトン東京学園中等部・高等部の校長を拝命しました。

前任の荒木先生が培ってこられたドルトニアンとしての矜持を受け継ぎつつ、自分らしさを忘れず、与えられた職責を全うしていく覚悟です。これまで以上のワクワク・ドキドキをみなさんと共有しながら、新しい学びの場を一緒に創っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

社会に出て41年目、62歳。そろそろ人生の集大成とも言える年齢になりました。40歳を過ぎた頃、誕生日が来るごとに1歳ずつ若くなっていく自分でいようと誓いました。人生80年と考えるなら、その折り返しは40歳。だから、41歳になったら「39歳」、42歳になったら「38歳」の気持ちで生きていくということです。なので、今は18歳。青春真っ盛りです。

多くの人が、歳をとるにつれて立場やしがらみが重なり、思考が「硬直化」していきます。これこそ「変われない大人」の典型であり、教育現場では最も避けなければならない行動スタイルだと思っています。私自身、そうならないためにも、より柔軟な姿勢で、素直な感情を失わず、可能性を追い求めて生きてきました。

(ごあいさつの続きは、学校HP「おしらせ」7月1日付に掲載されています→

6/23、先日引き渡しの終わったSTEAM棟の竣工式を行いました。

神主さんにおいで頂き、無事に神事を執り行うことができましたこと、

皆様に深く感謝申し上げます。

教科連携を促進するシームレスかつ環境配慮型のSTEAM棟で、

夏休み明けからますます多様で活発な活動ができそうです。

 

竣工式をおこないました

 

その他のお知らせはこちら→

ドルトン東京学園では、「本物に触れる」こと「体験すること」を大切にしています。
4年生(高等部1年生)の音楽の授業では、ヴァイオリニストの砂原千聡さん(昭和音楽大学オーケストラ研究員)を外部講師としてお招きし、全員でヴァイオリン演奏を体験しました。
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もちろんほとんどの生徒はヴァイオリンを触るのも初めて。ですが、砂原先生の的確なご指導で、みんな「それらしい音」が出せるようになっていきます。
この体験で得た音色を紡ぐ楽しさは、きっと彼らの心を豊かにしてくれることでしょう。
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弓の形もそろっていて、様になっていますね。

4年生(高等部1年生)2名のインタビュー記事が、インターエデュに掲載されています。

1人は3年次の1~3月、アメリカ西海岸サンディエゴでのターム留学の経験を、もう1人はDaltonExpo(研究成果の校内発表大会)で発表し最優秀賞に輝いた中等部修了研究について、それぞれ語ってくれました。

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彼らの言葉の端々に感じられる、自由な発想とチャレンジ精神。開校年時に1期生として入学してきた彼らは、3年間の学校生活を経てある意味私たちの期待以上に成長を遂げてくれました。

記事はこちらからお読みいただけます→

6/16・17とHLABの大学生に来ていただき、

4年生対象に、進路決定や学生生活についてお話しいただきました。

国内・海外の大学の学生17名に、それぞれの現在の学校生活や、

大学入試について語ってもらいました。

 

【HLABの大学生とともに考える進路~Thanks HLAB for visiting us】

 

この記事の続きはこちら→

6月11日(土)、2回目の学校見学会を実施しました。1回目に引き続き、ボランティアの生徒スタッフが活躍してくれています。

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受付・検温と手指消毒、

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説明会の中では、生徒インタビューのコーナー。「異学年ハウスの活動には、なじめるものなの?」「アサインメントを自分で進めるのは難しくない?」「細かい校則がなくて困ることはない?」などなど、いろいろな質問に生徒目線で答えてくれます。

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校内自由見学のときには、在校生が何でも質問・相談に答えるコーナーができていました。答えに困ったときのために後ろに先生たちが控えていますが、あまり出番はなさそうですね。

7月には小学5,6年生を対象に体験授業があります。9日は午前・午後とも満席になりましたが、7月23日(土)午後の分は1カ月前から受付開始です。みなさまのご参加を在校生と一緒にお待ちしています。

4年(高等部1年)生は、10月に控えたアジア研修の事前学習weekです。アジア各地に分かれて現地の方々と協力し、地元が抱える課題の解決にあたる、というなかなかの難度を持つタスクに挑みます。

今回は、ビジネスを実際に体験しながら学んでみよう、ということで、現地で作られたフェアトレードの商品を下北沢の商店街で販売しました。

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あいにく小雨の降る寒い1日、ビラを受け取っていただくのも一苦労です。

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接客担当は、店内に足を運んでくださった方に一生懸命商品の説明をします。

ビジネスの難しさ、面白さを実際に体験しながら学んだことは、きっと本番に活かされることと思います。

 

月曜の6,7時間目は「基礎ラボ」の時間。ハウス単位で行事の準備をすることもあれば、学年ごとに活用することもあります。今回中等部3年生は、「留学キャラバン隊」を迎えて、留学や海外大学進学について学びました。

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実際に海外大学で学んでいる学生の体験談を聞くのは、近い世代の言葉だけあって生徒たちには強く響いているようです。

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そういえば、学期初めの留学説明会で、今年の1~3月に3カ月間のターム留学を経験して帰ってきた4年生(高等部1年生)の話を聞いたときも、こんな風に熱のこもったようすでしたね。

国内でも海外でも場所を選ばず学び活躍する「世界市民」としての意識は、こういう活動の中でも育っています。

ご協力いただいた留学フェローシップのみなさま、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

5/31(火)、無事に校舎の引き渡しが完了しました。

井戸水、太陽熱、地熱といったエネルギーを利用したエコ校舎。

オープンで垣根のない構造です。

今後は順次、在校生へのお披露目から行っていきます。

 

無事引き渡しが完了しました!

 

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毎週金曜6,7時間目の探究ラボの時間、自分のアサインメントや探究学習に取り組むために、この時間をオフィスアワーとして使う生徒もいますが、先生方が設定したさまざまなテーマラボに参加する生徒たちもいます。

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音楽室では、「音楽プロデューサーになろう!」ラボ。世界で活躍するオルガニストの大平健介氏を講師にお招きし、深くバラエティ豊かな音楽の世界、果てはその背景にある西洋文化に触れていきます。

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こちらはカレッジカウンセリングラボ。海外大学進学に関心を持つ生徒の多い本校では、英語科のBirchi先生がカレッジカウンセラーとして進学の基礎知識や進路計画の立て方などを指導しています。

興味を持ち、自分の学びの世界を広げて行く生徒たちを、テーマラボはサポートしています。

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