ドルトン東京学園には、いわゆる文化祭にあたる行事が2つあります。

1つはSTEAMフェス。自然科学系の個人研究と発表がメインの行事で、2021年度は中3となった一期生の修研(修了研究=探究活動の集大成としての作品制作や論文執筆)をメインにしたDalton EXPOへと脱皮します。

もう1つの文化系行事アートフェスは、絵画やデザイン・音楽演奏やダンスパフォーマンスなど、芸術をメインとするものです。明日の開催を目前に、午前中は準備の最後の仕上げ、午後はリハーサルも兼ねて在校生同士のパフォーマンス披露となります。

DSC_2010

美術技術室で作業に余念のない生徒たち。

DSC_2011

こちらは3Dプリンタでペン立てを作っているところ。

DSC_2014

家庭科室の窓には、今回の目玉企画の1つ「珈琲ブランディングプロジェクト」で発表する、コンゴ産コーヒー豆のパッケージデザイン資料が飾られています。明日は実際に販売もあるようで、楽しみです。

理科室のあたりで「フォーン!!」という大きな音が。何かと思って行ってみると、送風機で巨大なバルーンを膨らませています。大きく丸く膨らんだ白いバルーンに、プロジェクタで投影されたのは地球。見る間に巨大な地球儀が登場しました。

earth1

地球は自転し、雲や大気の流れもリアルに表現されます。ちょうど天気予報で見る衛星画像のよう。

earth2

まるで宇宙飛行士になって、地球を眺めているかのような気さえしてきます。ほかにも海水面の温度を色調で表したりと、地球環境を学ぶ仕掛けがたくさんありそうです。

今週末に迫ったアートフェスの展示の目玉になりそうです。

今年のアートフェスのテーマは、アート+SDGsです。実行委員会を中心として知恵を絞り、環境負荷を減らす取り組みとして、不用品や廃材を活用した美術作品を制作・展示することとなりました。

257798147_1224586981370052_6588450703278684155_n

開催日間近の2週間、7時間目の基礎ラボの時間を使って、ハウス単位で作品の制作を進めています。

257911427_1224586684703415_6790032875566084329_n

芸術(Art)と倫理的な(Ethical )を組み合わせた「アーテシカル(Artethical)」という造語をキーワードにした作品たち。完成を心待ちにしています。

時節柄一般公開は見送り、在校生保護者のみの参観・午前午後入替制の開催となりますが、実施のようすは学校HPやこのサイトでもお知らせします。

開校3年目の本校には、説明会の折などに保護者の方々からさまざまなご質問が寄せられます。授業の進め方やICT機器の活用状況、テストや成績評価といった学習面から、昼食・クラブ活動・学校行事などの生活面まで。「アサインメント・ラボラトリー・ハウス」など、他校にあまり例のない取り組みをしていることも、その背景にあります。

そんな疑問解消に少しでも役立てるため、この度学校ホームページのFAQ(Freqently Asked Questions・よくあるご質問)欄を増補し、お寄せいただく代表的なご質問とその回答を掲載いたしました。

Inked11161_LI

ホームページトップの左側にある、FAQの青いバナーをクリックすると、

 

11162

ご覧のようなQ&Aを見ることができます。

項目は全部で56。ぜひご活用ください。FAQのページはこちら→

英語はリンガフランカ(世界共通言語)という考えのもと、本校ではあえて英語母語ではない出身国の先生方を英語のAT(アシスタント・ティーチャー)としてお迎えしています。もちろんみなさん英語で初等~高等教育を受けて、第二言語として使いこなしている方々です。

DSC_1988

オスカー先生もその一人。中2の地理の特別講座として、アフリカ全般と母国ウガンダについてレクチャーしていただきました。歴史・自然環境・観光名所や伝統文化など、日本語と英語を交えて興味深いお話が次々と出てきます。

DSC_1991

最後はクイズアプリのKahoot!を使って、講義のおさらいを兼ねてのクイズ大会。持参したPCやタブレットから答えを入力します。

DSC_1993

みんなすばらしい成績ですね。しっかりわかっています。次回の授業は、生徒同士で作ったアフリカクイズの発表会です。いい参考になりましたね。

去る10/31(日)、第61回調布市民体育祭陸上競技で、

2年生・3年生の男子生徒が出場した

全ての競技で優勝しましたのでご報告します!

(本校には陸上部がなく個人で参加した競技ですが、了解を得て掲載します。)

 

第61回調布市民体育祭陸上競技で2年生・3年生が優勝しました

 

このほかの画像はこちら→

11月13日(土)、先週に続き2回目となる「学校説明会・入試体験」を開催しました。6年生の参加者が教室で過去問題の解答・解説を体験する間、保護者の方々には講堂で学校説明を聴いていただきます。

DSC_1690

いつもご好評をいただくのが、在校生による学校紹介です。毎回同じ生徒が壇上に上がるのではなく、その回ごとに手を挙げてくれた生徒たちが自分の思いを込めてスライドを作り、語ってくれます。初々しい中1生、やる気一杯の中2生、大人の風格も出てきた中3生、それぞれの個性が出るところがまたいいのです。

202261573_1128054551023296_6094393276009369675_n

終了後にお寄せいただいたアンケートの回答では、

「説明会で生徒から自由に意見が聞ける学校は今まで無く、実際の学校の姿が見えるようだった」「分かりやすく、包み隠さず話す姿勢に誠実さを感じた」「ドルトンは好みが分かれると塾から聞いていたが、生徒達の物怖じしない姿勢と探求心、この学校に来て良かったと皆が言っていた事で心配を払拭できた。」

など、うれしいコメントをたくさん頂戴しました。

12月18日には、初参加の方限定の学校説明会を予定しています。在校生プレゼンでは、ラボですばらしい活動をしている生徒たちが登壇してくれます。小学校6年生に限らず、5年生以下も申し込み可能です。みなさまのご参加を生徒たちとともにお待ちしています。

本校のお昼はお弁当持参です。当初は開校4年目からカフェテリアを食堂化する構想があったのですが、コストや衛生管理面から実現困難だとわかり、代替策として学校が契約したお弁当屋さんに販売を委託しています。一食500円でボリュームたっぷりなのですが、最近ではすぐに売り切れてしまうのが悩みのタネ。

255743507_1221126648382752_3447873412077430672_n 256204050_1221126628382754_9077484627502980470_n

「軽めのお昼をとりたい」「家のお弁当にちょい足ししたい」「デザートっぽいものがあったら…」など、欲を言えばきりがないのですが、もっとお昼時を楽しいものにしたいのは、生徒みんなの願いです。

今年の前期にスタートした「ランチ改善ラボ」は、学校の昼食環境をよりよくするにはどうすればいいか、生徒たちが中心になってアイデアを出し合い、実現させようというもの。これも立派なラボラトリーの1つ。食育をテーマにした探究活動です。

学校の向かいにあるコンビニエンスストアと交渉して昼休みに出張販売をお願いしたり、水曜は仙川の老舗のおむすび屋「おむすびてしま」さんにも来ていただいたりと、精力的に活動しています。

256212280_1221126658382751_2551264111029415316_n

お店の方との交渉をはじめ、販売する場所を整備したり、校内放送で情報を流したり、混雑緩和の整理誘導を行ったりと、実際に取り組んでみてわかること、必要なことがたくさんあります。学校にお任せではなく生徒自らがうごくことが、体験的な学びにつながっています。

2022年度入試版「感染症拡大防止対策とご協力のお願い」を、ホームページの「入試情報」に掲載しました。

1教室あたりの受験者を18名に抑え、保護者控室を2か所設置するなど、22年度の入試も十分な安全対策を講じて受験生を迎えます。

84503030_776374312857990_8513465181785817088_n

出願時、入試当日、合格発表についての注意事項なども記載しています。本校の受験をお考えの方は、ぜひご覧ください。

ドルトン東京学園の入試情報はこちらから→

①産経新聞ビブリオエッセイで、中2のWくんの作品が9月の月間賞を受賞しました。

今年の2月、文学国語アサインメント(学習課題)の一環で取り組んだ本校生徒の書評が、9~10月の産経新聞夕刊「ビブリオエッセイ」欄に6作品掲載されました。そのうちの1作品、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』を取り上げたWくんの書評が、9月の最優秀作品に選出されました。これまでの最年少受賞とのことです。ラーニングコモンズ(開放型図書館)にさりげなく紙面が飾られてました。

IMG_1647

 

Web版の記事はこちらからお読みいただけます→

 

②オンライン図書館総合展に参加します

図書館総合展のオンラインイベントとして、本校の生徒3名と鳥取県の青翔開智中学校の生徒3名で、電子図書館コンテンツ限定のミニビブリオバトルをします。副タイトルは「都会の中学生と田舎の中学生が電子図書館で出会っちゃう!?」。
bibriobattle
ほかには、両校の電子図書館の活用事例などを紹介して、質疑応答を行う予定です。
参観のお申し込みは、こちらのサイトからどうぞ→

ページ
TOP