暁刻には雲が懸かっていたものの、
春風一過、吸われるような碧空の下、
令和5年度中学校第13回卒業証書授与式が挙行されました。

卒業生121名、
来年度よりそれぞれの道に向けて歩き始めます。

3年の間に
いつしか制服のジャケットからはカフスがはみ出し、
ズボンの裾からは足首が突き出るようになりました。
表情にも多彩な色がそこはかとなく滲み、
目尻には凛とした肌理が宿るようになりました。

開式、国歌斉唱ののち、卒業証書授与が始まり、
保護者代表謝辞のあとには
合唱祭の課題曲で、
幾度も練習して磨き上げた「Gifts」を
卒業生121名で合唱。
担任の先生方は目を赤く滲ませ、
学年主任も保護者への挨拶では声を詰まらせ、
手巾で目頭を押さえる保護者もそこかしこに見られました。
1時間半は粛々と過ぎていきました。

式を終えた校舎入口の河津桜も花殻を脱ぎ去り、
葉の色を青く深めながらひっそりと佇んでいました。

また、来年度、新たな春がやって来ます。

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【第73回 日本大学藤沢高等学校 卒業証書授与式】

令和6年3月2日(土)に高校3年生690名が晴れて卒業の日を迎えることができました。

今年度の卒業式はコロナウイルスの5類移行に伴い、在校生の参列や校歌斉唱が行われるなど、概ね従来通りの開催となりました。

今回、新しい試みとして卒業証書をクラス代表が授与する形をとり、代表者が卒業証書を授与する瞬間をクラス全員で温かく見守っている姿が印象的でした。各賞の授与では、全国高校サッカー選手権の際の星稜高校の臨時応援団と能登半島地震の募金活動に尽力した生徒が校長賞を受賞しました。また、卒業式後には本校書道部による手作り立て看板の前で各々記念撮影を楽しんでいました。
今年度の3年生はコロナウイルスの影響を受けながらも、修学旅行や体育祭、日藤祭などの行事を経験することができた学年でした。

答辞の中では「コロナウイルスの影響で思い描いていた学生生活とはならず悔しい思いをしてきた分、学校行事にかける思いはどの学年よりも強く、行事を通じで感じた喜びは強く心に残っている。」という言葉がありました。

これからも他人を思い、進んで行動することができる思いやりと、つらいことばかりに目を向けるのではなく良い方へ目を向けることのできるその姿勢を大切にしてほしいです。

教職員一同、卒業生の更なる飛躍を期待しています。

卒業式① 卒業式② 卒業式③ 卒業式④ 卒業式⑤ 卒業式⑥ 卒業式⑦ 卒業式⑧ 卒業式⑨ 卒業式⑩ 卒業式⑪(LINE)

本年度の合唱コンクールは、高校の部が2月15日(木)、中学の部が2月16日(金)に行われました。コロナ禍が明け、4年ぶりに藤沢市民会館大ホールでの開催となりました。この日のために9月頃から徐々に準備を始め、昼休みや放課後などの限られた練習時間の中で、各クラスは実行委員や指揮者、伴奏者、パートリーダーなどが中心となって課題曲の「地球の鼓動」(高校1年)や「この星に生まれて」(中学1年)、「大切なもの」(中学2年)、「Gifts」(中学3年)と自由曲1曲をこの日のためにしっかり歌い上げてきました。

高校では、指揮者を中心にまとまりのある歌声を聴かせたクラスや力強く歌い上げたクラスなど、全10クラスがそれぞれの個性を発揮し、一体感のある美しいハーモニーを奏でました。中学では1年生から順に発表されました。1年生は、初めてのステージで緊張の面持ちながらも、堂々と最後まで歌い切りました。2年生は、昨年の経験を活かし、より大きな声量で、安定した美しいハーモニーを響かせていました。3年生は、最終学年としての実力を遺憾なく発揮し、3年間一緒に過ごした仲間への思いを込め、力強い合唱を披露してくれました。
中学・高校ともに、合唱コンクール本番に至るまでのさまざまな努力や障壁を乗り越えてきた過程を感じさせるような想いが歌に込められているようでした。それぞれのクラスが、目標に向かって取り組んできたことにより絆が強まり、学年末の有終の美を飾ることができたと思います。

 

20240215_105053 中学② 中学優勝クラス DSC08627 DSC08652 LINE用 高校最優秀賞 1年10組

「令和5年度第62回JA共済神奈川県小・中・高校生書道コンクール」において高校1年の北川優貴さんが高校条幅の部で銅賞、中学1年の植松知花さんが中学1学年半紙の部で佳作を受賞しました。なお、北川さんは1月6日(土)に「みなとみらいホール」で行われた授賞式に出席しました。
また、「第67回全国書きぞめ作品展覧会」では、高校1年の河本雪那さんが文部科学大臣賞、高校1年の北川優貴さんが大阪市長賞、中学1年の植松知花さんが大阪市議会議長賞をそれぞれ受賞しました。河本さんが受賞した「文部科学大臣賞」は全国で1番の賞です。2月3日(土)に「文化芸術創造センター」で行われた授賞式に参加しました。なお、3名の作品は「文化芸術創造センター」にて1月30日(火)から2月4日(日)の会期の間、展示されました。
普段の活動でも互いに思ったことを伝え合いながら作品を書いている部員たちなので、今後の活躍も楽しみにしたいと思います。

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本日は、1月26日(金)に行われた、マラソン大会の様子をお届けします。
3学期に行われる体育行事として、横浜市の「こどもの国」にて、高校は58回目、中学校は15回目となるマラソン大会が実施されました。
中学生男女、高校生女子は外周約4km、高校生男子は外周と内周の約6.4kmを走り切ります。
マラソン大会は、日大藤沢の冬の風物詩として行われてきたものの、コロナ禍の影響で4年間実施が見送られており、久々の開催となります。
生徒たちの間では、上位入賞を目指す者、完走を目指す者など、各々が目標を持ち、日頃の授業や自主トレーニングに励みました。
当日は晴天で、ランニング日和。
中学校、高校の体育委員による選手宣誓の後、それぞれがウォーミングアップを済ませ、いざ出走。
コースは激しいアップダウンもあり、走り終えた生徒からは「苦しかった」との声も聞かれましたが、沿道からは一生懸命走る選手たちに大きな声援が送られ、走り終えた達成感は大きかったようでした。

 

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1月17日(水)に、中学校で百人一首大会が行われました。この数年間はコロナウイルスの関係で中止や方法を変えての実施が続いていましたが、今年度は無事にコロナ前の形で開催することができました。どの生徒も積極的に札を取ろうとする姿が見られ、白熱した勝負となりました。また、学年別でのクラス対抗戦のみならず、3学年合同で行われる個人戦も行われ、学校全体で盛り上がりました。
最後に行われた個人戦決勝は、上の句を読み始めてすぐに札が取られるほどのスピードで、1枚取るごとに歓声が上がり、非常に熱気あふれる対決となりました。

 

百人一首1 百人一首2 百人一首3(LINEで使用) 百人一首4 百人一首5 百人一首6 百人一首7 百人一首8

【進路講演会】
みなさんこんにちは。
日藤では三者面談が終了し、12/22(金)に終業式を行いました。

終業式後には、高1・2年生に向けた進路講演会が開かれました。

今回は、内部推薦・学校推薦型選抜(指定校型・公募型)・総合型選抜などで日大の獣医学科や、慶應大学の合格を勝ち取った高校3年生が、合格の秘訣を話してくれました。
今回は、
①内部推薦:日本大学生物資源科学部獣医学科
②指定校推薦:青山学院大学理工学部
③総合型選抜:慶應義塾大学法学部
④公募推薦:東京学芸大学教育学部
に合格した高校3年生に講演をしていただきました。
どの生徒も、1・2年生の早い時期から計画的に行うことで、部活動と両立して乗り越えていくことができたようです。
話を聞いた1・2年生にとって刺激的な話になりました。

本日からは、中学・高校で補習や講習が行われています。
部活動などの活動も冬休み中にもあるので、休み中も活発に活動しています。

 

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令和5年度神奈川県高等学校総合文化祭
第49回高校写真展
において、高校2年石川君が佳作に選ばれました。
今回は全324点(1校最大10点まで)、上位から
推薦1点
特選5点
入選8点
佳作24点←ここ

なお、12/20(水)~24(日)に横浜市民ギャラリーに作品が展示されます。
入場料無料ですので、お気軽にお越しください。

 

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2学期期末試験後の12月11日~16日の5日間で中学3年生~高校3年生の希望者を対象とした国内語学研修を行っています。また,同時期に中学1年生全員を対象として国際理解教育も実施しています。
国内語学研修は世界各国の留学生とのグループワーク・ディスカッションを通して,異文化理解を深めます。また,目標を持ち日本に来て学んでいる留学生と交流することで,生徒自身の将来について考えることもできるプログラムです。
国際理解教育は本校のネイティブ教員の出身国の文化について英語で学びます。
クリスマスの時期に行うので海外のクリスマス文化を学ぶ機会となっています。

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ご報告が遅くなりましたが、10月31日と11月1日の2日間に渡って中学・高校の体育祭がそれぞれ開催されました。

コロナ禍以降、競技を含めた様々なところに制限がついていましたが、声を出して応援することが解禁されるなど、久しぶりに通常通りの体育祭となりました。

今年は団体種目を中心となったことで、運動の得意不得意に関わらずに誰もが楽しめる体育祭になりました。

結果として、これまで以上にクラスが一丸となって競技に参加できたようです。中でも応援合戦や色別対抗リレーでは、一際大きな声援が送られていました。

生徒の意見を取り入れて毎年進化を遂げる日藤の体育祭に、その場にいた全員が大満足の様子でした。

<中学>

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<高校>

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