12月8日(土)、本校におきまして、公立中高一貫校適性検査対応 「PISA型入試」問題学習会が開催されました。
5年前から本校は、公立中高一貫校の適性検査に対応した 「PISA型入試」 に取り組んでおり、NHKや雑誌『AERA』などでも紹介されています。
今回はそんな本校の「PISA型入試」を、問題学習会という形で受験生の皆さんに体験していただきました。
また今回は、受験界のカリスマ 安田理先生による講演会「公立中高一貫校 今年の傾向と対策」も同時開催。
以下に、その内容を、写真とともにご報告いたします。
「PISA型」とは、国際的な学力調査の新基準。
子どもたちの「応用力」が試され、いわゆる「ゆとり教育」からの脱却としても注目されています。また、公立中高一貫校の選抜方式である「適性検査」は、この「PISA型」の一例です。
そんな「PISA型」に5年前から取り組んでいる本校では、毎年多くの方に受験していただいています。また、公立中高一貫校の併願校としても上位にランキングされています。
(「『AERA(アエラ)』に佼成女子と公立中高一貫校との併願について掲載されました」)。
2013年度も、2月1日の午前・午後入試で「PISA型入試」が受験できます。
今回の学習会では、そんな本校の「PISA型入試」と、本校の特長を受験生の皆さまにご説明する機会となりました。
◀受験界のカリスマ・安田理(おさむ)先生。
「せっかく公立中高一貫校に向けて勉強されているなら、私立も受験したほうがいいです。私立には人間教育の蓄積があります」
また今回は特別に、受験界のカリスマ 安田理先生による講演会「公立中高一貫校 今年の傾向と対策」も同時開催。受験生が別室でPISA型入試問題にチャレンジしていただいている間に、保護者の皆さまに向けて、中高一貫校と私立校の最新情報をお話しいただきました。
安田先生のお話の中で、公立中高一貫校の最近の特徴として、
- 適性検査では、女子が苦手とされる『理数系の問題』が強化される傾向にある
- 公立中高の受験生は皆、私立も受験している
- 女子受験生の方が多い
- 小石川や武蔵はPISA型問題の傾向が強く出題される
などを挙げていただきました。
会場には熱心な保護者の皆さまが耳を傾けていました。
- レベルの高い教育
- 魅力あるクラブ活動
- いじめ問題への手厚い取り組み
- 男子校、女子校、共学から選べる
- 海外研修制度が豊富
- 教科書を自由に選べる
- 教員の転勤がないため、先生との信頼関係を築きやすい
などです。
佼成女子にも、「英語の佼成」として英検1級合格も輩出する取り組みや、マスコミも注目する難関大学合格実績など、多くの特色があります。ぜひ本校への受験もご検討ください。
最後に江川教頭より、今回の解説を行いました。
【入試要項】
- 「PISA型」入試は2月1日の午前・午後の2回。公立中高一貫校を受ける「腕試し」としてもお考え下さい。
- PISA型入試の受験料は6000円(通常の入試は2万円)です。
- 学費や入学金免除の特待生が狙える「PISA特(ピサとく)」という制度があります。
◀試験の解説をする江川教頭。
「他の私立に比べて比較的入りやすい佼成女子ですが、卒業時にはたちまち他校を追い越す『難関大学合格実績』を実現しています」と熱く語りました。
多くの受験生、保護者の皆さまにお越しいただき、誠にありがとうございました。健康に注意して本番まで頑張りましょう!
※本校の公立中高一貫入試対応「PISA型入試」について、詳しくはお電話でお気軽にお問合せください。
電話03-3300-2351(担当:広報室)