公立大学法人国際教養大学(秋田県立国際教養大学(秋田県秋田市、AIU)以下AIU)は2004年に開学、卒業生を送り出すのが今年で6回目というまだ新しい大学です。
しかし、ほぼすべての授業が英語で行われているだけでなく、学生には1年間の海外留学が義務付けられ、さらに就職率はほぼ100%という、昨今のグローバル化の波の中でたいへんな注目を浴びている大学でもあります。

そんな国際教養大学に、佼成女子から初の合格者が出ました。
KGGS留学コース7期生の3年生です。

2009年には4.1倍だった競争率が2011年には10倍になるなど志願者も増加の一途をたどり、受験偏差値も旧7帝国大に肩を並べるとまで言われるようになったAIU。
地方にあるまだ新しい大学でありながら、全国から学生が集まり、留学生も25か国から163名(2010年秋学期時点)。
世界で通用するコミュニケーション能力を持った学生を輩出することで、知名度、競争率、偏差値が急上昇しています。
カリキュラムも海外とのコミュニケーション能力重視で、

  1. 「英語を学ぶ大学」ではなく「英語で学ぶ大学」としてすべての授業が英語で行われる
  2. 最低1年間の海外留学が卒業要件
  3. 世界各地の提携大学から留学生が集まっている
  4. 図書館が24時間使えるなど、いつでも勉強できる環境が整っている

といったころに特色があります。

 

佼成学園女子佼成学園女子

 

AIUは、初年度は全員が寮に入ります。
海外からの留学生も同じ寮ですから、とても距離の近い生活になります。
文化も価値観も異なる人たちとの共同生活は、当然対立もあるということですが、その結果得られるものも大きいでしょう。
また、卒業するのも大変で、入学したらまず当面の目標として、留学前にTOEFL550点以上を取るなどの条件をクリアしなければなりません。

 

「本当に勉強する学生が集まる大学で、図書館で夜中12時過ぎに勉強している学生の数を数えたら、平均で100人以上いると聞きました。課題も大変らしいです。私も入学したらやっぱり一生懸命勉強したいですね」

「将来の仕事のイメージはまだ漠然としていますが、その前に世界一周旅行して世界が見てみたい」と合格者のAさんは夢を語ってくれました。

今度は大学で経験したこと、学んでみて感じたことなどをどんどん後輩たちに伝えてくれたら嬉しいです。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)

 

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