2021年4月8日(木)令和3年度中高入学式を本校講堂にて挙行、
高校生178名、中学生84名が、宍戸校長から入学を許可され、
晴れて佼成女子生となりました。
入学許可に続く宍戸校長による式辞では、
「国際社会で平和構築に貢献するという設立理念を実現するために、
従来の方法だけにとらわれることなく、
あらゆる価値観や文化に対応できる日々の学びを広げて欲しい。」と述べられました。
この記事の続きはこちら≫
2021年4月8日(木)令和3年度中高入学式を本校講堂にて挙行、
高校生178名、中学生84名が、宍戸校長から入学を許可され、
晴れて佼成女子生となりました。
入学許可に続く宍戸校長による式辞では、
「国際社会で平和構築に貢献するという設立理念を実現するために、
従来の方法だけにとらわれることなく、
あらゆる価値観や文化に対応できる日々の学びを広げて欲しい。」と述べられました。
この記事の続きはこちら≫
3月14日(日)、第67回を迎える高校卒業式が卒業生と教職員のみで執り行われました。
保護者の皆様方におかれましては、ご息女のご卒業、誠におめでとうございます。
これまで本校の教育活動へ多大なるご理解とご協力を賜りましたこと、
教職員一同、深く御礼申し上げます。
この記事の続きはこちら≫
2月13日(土)、青山学院大学地球社会共生学部(GSC)学生連合、長野県上田高校、本校SGクラスの高大3校が連携し、初の合同研究発表会「STUDENT WORKSHOP」を開催しました。
コロナ禍により各校さまざまな行事が中止に追い込まれている中、withコロナ時代の利点を生かし、所在地域や公立私立の枠を越えてオンラインでつながり、新たな企画を実現することができました。
参加した高校生は、上田高校と本校SGクラスで課題研究を進めている2年生、計28名です。7つのグループに分かれて、自分の課題研究を10分間プレゼンテーションしました。各グループに青山学院大学地球社会共生学部の教授や両校教員が講師役として加わり、
GSC学生連合の大学生によるファシリテーションのもと、高校生のプレゼンに対する質疑や議論を行い、新たな知見を共有しました。
以下、SG生たちの声です。
—
自分の研究に関して頂いたご意見やご助言はもちろん、上田高校のみなさんの研究発表や質疑からもたくさんの学びを得ることができました。大学の教授から文献をご紹介いただき、発表会後に調べてあらすじを読んだところ非常に興味深く、早速購入しました。届いたらすぐに読んでみようと思っています。「民族同士の比較は難しい」というご指摘をいただきましたが、アイヌ民族を軸に、カレン族やマオリ族など他の民族が異なるバックグラウンドや特色を持つことを理解したうえで研究に活かせないか、難しい課題に挑戦していきたいです。(吉見さん)
先行研究における研究者の基本情報を説明することや、結論のオリジナリティを出すことなど、普段の学校生活では得難いご指摘を発表会の中で頂いたおかげで、現在進めている研究が研究らしくなってきました。特に、結論へのご指摘に関して、インドでの問題が様々な社会背景や課題と結びついており、明確な結論を出すことができず悩んでいたのですが、徹底的に文献調査を行うという解決への糸口をご助言してくださったおかげで研究の道筋が見えてきました。(篠原さん)
このような企画に参加するのは今回が初めてで、とても緊張しましたが、貴重な体験ができました。他の高校の学生の皆さんの課題研究テーマや内容も聞くことができ、また質疑応答を通じて多くの気づきや学びがありました。私は社会問題化されている女性の活躍に強い興味関心があり、1年生のころから試行錯誤を重ねながら研究を続けてきました。論文を書くのは初めてで、調査内容や纏め方に確信が持てず、これでいいのだろうか?と悩み続けてきましたが、今回このような形で発表できたこと、良かった点、改善すべき点についてアドバイスをいただけたことが、とてもためになり、励みとなりました。(佐藤さん)
—-
SGクラス5期生はタイやロンドンへの渡航が中止となり、もどかしい思いを重ねてきました。しかし、この日は皆いきいきとした表情で、普段お話する機会のない大学の先生や学生、遠方の高校生との対話を楽しんでいました。
これもひとえに関係者のご尽力のお蔭様であり、特にGSC学生連合の皆さんの細やかな調整なしには成功裏に終えることはできなかったでしょう。
青山学院大学地球社会共生学部の皆さん、上田高校の皆さん、本当にありがとうございました。
世界平和に貢献できる
グローバルリーダーを目指す!
文化の多様性を肌で感じながら、語学だけでなく異文化理解の力を育みます。
国際機関(国連・ユネスコなど)、世界のNGO・NPO法人、
外資系企業での活躍などを目標とします。
この記事の続きはこちら≫
下記の要領で高校【後期入試】(二次募集)を実施いたします。
ご希望の方は必ず事前にお電話いただいた上で、下記URLからWEB出願をお願いいたします。
℡:03ー3300ー2351
以下の要領で中学校の【後期入試】(随時募集)を実施いたします。
試験日時は2月8日~3月4日の中で相談の上決定いたします。
試験方式は「国語・算数」もしくは「適性検査型」です。
特待選考はありません。
出願はWEBではなく窓口出願となりますので、受験をご希望の方は必ず事前にお電話ください。
℡:03-3300-2351
新小学6年生・5年生の皆様を対象に、学校内にて中学校説明会を行います。
皆様に安心してご来校いただけますよう、ソーシャルディスタンス確保と共に衛生管理を徹底いたします。
※情勢が変化した場合、オンラインでの開催に変更する場合があります。
日時 : 3月20日(土)10:00~11:30
会場 : 本校
内容 :
①学校改革・教育内容
②今春の中学入試結果
③今春の大学合格報告
④高3大学合格体験記
※説明会と同時進行で、受験生対象の『学習会』も実施いたします。『算数』または『英語』からお選びいただけます。
※終了後に施設見学・個別相談を承ります。
奮ってのご参加をお待ちしております。
下記「イベント予約」からWEB上でのお申し込みが便利です。
申込締切・・・3月18日(木) 正午
2月20日(土)、記念すべき第1回「Presentation Day ~知の発展~」が開催されました。これは「スポーツフェスタ(SF)」「乙女祭(文化祭)」と並ぶ本校の「新生・三大行事」の3つ目として、今年度初めて開催される企画です。今年新型コロナ対策のためにオンラインでの実施でしたが、全校で大いに盛り上がりました。
本校では今年度から大きな学校改革の一つとして中間試験を廃止し、その分の時間は21世紀型学力の根幹を成す課題解決型の探究学習に力を入れてきました。
今年は中1~高1まで以下のようなテーマで課題研究の基礎的な手法を学びながら、1年間の成果発表を行いました。
◇中1「SDGs × 私」
◇中2「ジレンマ状況研究」
◇中3「Social Issues In Developing Countries」
◇高1「地域に関わる社会課題を解決する」
このような下級生から培ってきた研究の集大成として、高2では「課題研究ゼミ」での個人研究、「企業探究クエスト」ではグループによる研究を行います。数あるゼミとクエストから選抜されたメンバーと研究テーマは以下の通りです。
【高2ゼミ代表者】
◇沖田愛美:未来における和文様とは
◇中西愛珠:「ゴーストギア」漁具による海洋環境破壊と対策
◇越田羽乙:SNSの誹謗中傷の実態と政策的対応の考察
◇小浜美晴:男女サッカーの賞金金額格差
◇米倉吏胡:日本語における主語の省略についての考察
◇田中雪乃・浜田唯楽:アプリ「痩せリズム」
◇李宜珍:入国管理法改正に関して
◇本橋和佳奈:商店街におけるソーシャルメディアを活用したにぎわいの創出
◇冨岡ひかる:多様なエシカルファッションの展開と課題
◇前田菜月:障がい者の就労支援と企業への支援
◇土屋歩生:NZの政府はロックダウン中、英語を母国語としない人々にどのように情報を伝えていたのか?
【高2クエスト代表チーム】
◇「Panasonic4チーム」大崎也哉子・塗師孝依・市川舞衣・山川瑞季:月にパナホームの家を建てる企画(Panasonic)
◇「理系ガールズチーム」平尾彩・井上マリア・海老澤愛理・岩崎月澪・大田麻結子:スマホゲーム「メディカルマスター」提案(大正製薬)
◇「Panasonicチーム」白石翠音・佐藤美月・岡田詩杏:窓を開けなくても換気できるエアコン&空気清浄機の提案(Panasonic)
あるいは中高生らしい瑞々しい感性で斬新なアイディア、あるいは中高生らしからぬ高い問題意識と鋭い見識で、大人たちも目を見張るほどでした。これが、全国的な探究イベントで年間に何人も大きな受賞者を出している佼成女子の原動力なのだと再確認しました。
本校教育顧問の岸本昌子先生(元JICE)からも賛辞を頂きました。
どれも甲乙つけがたい優秀なプレゼンテーションでしたが、全校生徒でオンライン投票を行い、最優秀賞と優秀賞を選出。最後は受賞者で記念写真をパシャリ。第1回は大成功で終えることができました。Kosei Girlsの今後の活躍から目が離せません!
今回は、留学生の研究テーマを知ろう!という内容で、
アルゼンチン、コロンビア、インドネシア、ネパール、ロシア、ベトナムの方と交流をしました。
英語でのコミュニケーションはもちろんのこと、
専門性の高い内容を聞き、それに関しての質疑応答も行いました。
いずれ自分自身も課題研究に取り組んでいくからこそ、生徒も一生懸命取り組んでいました。
(生徒の感想)
・課題研究をされている皆さんのテーマ設定の背景がとても身近なところからきていることに驚きました。また、範囲が狭く、限定されていて、テーマが非常に絞ってある状態でないと研究を進めにくいことがわかりました。今まで、「研究に要する時間」についてあまり考えてこなかったですが、どれくらいの時間があったら、自分の研究にあった結果が見出せるのか、もう一度考え直したいと思いました。 また、研究対象や質問の内容など、シンプルに具体化されていて、わたしたちにでも理解できるようになっていました。全ては「計画」が軸となってくると思うので、常に意識してこれからの課題研究を進めたいと思いました。
・今回のグローバルヴィレッジではいろんな国の方の研究テーマなどを知れてとても勉強になりました。またプレゼンの時のスライドや話し方で引き込まれたり具体例をプレゼンの中であると難しい英単語でも伝わりました。そのため相手に理解してもらえるような研究発表が今後できたらより自分の研究が伝わると感じました。また自分の興味を持ったテーマについてもっと深掘りし自分の目で確かめたりすることでその研究がもっと深く知れると思いました。
このような情勢で、海外渡航が簡単にできなくなってしまったからこそ、
プログラム終了後も、別れを惜しむように積極的に質問をしていました。
今回、英語でのコミュニケーションを実際にしたことで、
生徒の勉強へのモチベーションも上がったことでしょう。
コロナに負けず、成長し続けていきましょう!
ページ
TOP