【はつしば学園小学校】
新年あけましておめでとうございます。
平素のご厚情に感謝し、みなさまのご多幸と
ご健康をお祈り申し上げます。
「個性を育み未来をカタチに」をキャッチフレーズに、
子どもたちの未来のための学びとして、はつ小4つの学び
(「基礎学力の充実」「英語教育」「幅広い体験学習」「しつけ教育」)に
取組んでいます。さらに、昨年から並行して、
時代が必要とする2つの学び
(「理科教育」「国際教育」)にも取組んでいます。
一方、一人一人の児童の学びの状況はどうなのか、
はつしば小として身に付けてほしい学習到達度を11月にテストし、
さらに補うべきところについてはできる限り補って、
再度2月に到達度テストを実施するという取組みを進めています。
常にテストそのものが子ども達にとって適切なものであるかどうかを
検討しながらの取組みです。
子ども達に身に付いた学力で可視化できるものは可視化し、
可視化しにくい学びに向かう姿勢、何より大切な真面目に
ものごとに取組む姿勢等については、なおさらのこと
できる限り子ども一人一人に寄り添って見取ることができるようにと、
教師自身の資質向上にも合わせて努めています。
このような取組みを進めるにあたっては、
保護者のみなさまに取組み、取組み状況、及び
評価についてご報告しながら進めてまいります。
学校、保護者、共に真摯に受けとめながら、
一人一人の子どもの学力を着実なものにしてまいりたいと思います。
学校、家庭の協働があってこその子どもの教育、子どもたちの未来。
今年もご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、広くみなさまに本校教育が向かう方向について
ご理解いただくため、以下のような取組みの開催を予定しています。
○1月26日(月) 陰山英男教育顧問の教育講演会
(対象:在校保護者及び来年度入学予定保護者のみなさま)
○2月7日(土) 第3回公開授業
(対象:私立学校・公立学校、幼児塾、幼稚園・保育園(所)の各先生方等教育関係者)
○3月17日(火) 陰山英男教育顧問の教育講演会
(対象:幼児塾、幼稚園・保育園(所)の各先生方等幼児教育関係者)
授業をご覧いただいたり、教育指針についての講演をお聞きいただいたり、
それぞれのお立場からご意見をいただいたりしながら、
今後のより良い教育活動の創造、改善につなげてまいります。
2020年の東京オリンピックは、単なるスポーツの祭典ではなく、
経済、社会、教育にも大きな影響をもたらすであろうと言われています。
次世代を生きる子ども達には、世界に評価される人間として育ってほしい、
そのための世界に通用する学びとはどのようなものなのかを
提案させていただきながら、みなさまと共に考えを進めてまいりたいと思います。
本年もご理解ご支援、よろしくお願い致します。
前回の記事はこちら
【大阪初芝学園】学園長より挨拶。