11[1]4月28日(木)~4月30日(土)にかけて、昨年度より始まった中学3年生の「京都・奈良研修旅行」へ29期生が行ってきました。数多くの世界遺産が集まる古都への旅で、貴重な歴史的文化財に直に触れ、日本の伝統文化の息吹を感じるとともに、京都大学の外国人留学生と嵐山・金閣寺・龍安寺などを一緒に巡りながらの交流を通じ、英語でのコミュニケーション力の大切さ、国際的な視点や価値観を知る貴重な経験となりました。また、河村能楽堂では生徒が実際に能舞台に上がり、衣装をまとい、能面をつけてセリフを言う練習や雅楽器を使わせてもらうなどの体験をしながら、最後に本格的な作品を鑑賞し、伝統芸能に魅了されている様子が印象的でした。能を解説してくださった能楽師の河村純子さんには、「日本の古典芸能や文化を知り、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ってこそ、世界に通用するグローバルな人間になれるんだ」という、お話しを頂きました。今後の登山や東京の大学見学ツアー、そしてハーバードキャンプ、グローバルリーダー養成プログラムである海外修学旅行へとつながる大きな財産になりました。

ページ
TOP