1010月13日(火)、中学2年生を対象とした北海道博物館への社会科見学を実施しました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学芸員の方からの講義「北海道120万年物語」を二回に分けるという例年とは異なる形態となりました。そのため見学の順番が不規則となる班も生じてしまいましたが、大きな混乱もなく、生徒たちは事前の計画通りスムーズに講義を受け、見学を行いました。
北海道博物館では、第1・2テーマで北海道の通史とアイヌ文化、第3~5テーマで北海道の自然・生活に関する展示がされています。生徒は、パンフレットやワークシートに沿って班ごとで見学したり、面白そうな展示については積極的に調べていました。班員同士で意見を出し合ったりしながら熱心に見学する姿が見受けられ、普段の授業と違うフィールドワークを満喫していました。特に今年は多くの行事が中止となり、皆でバスに乗って校外へ行く機会がなかったこともあり、例年と比べても取り組み状況が良く、また公共の場所でのマナーや時間を守ることに対する意識も高く、非常に有意義な時間となりました。
今回の社会科見学での経験を次年度の京都・奈良の研修旅行や日々の学習や生活に反映させてくれると期待しています。

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