04 10月3日(月)~4日(火)、高校2年生(33期生)60名が東京の大学見学ツアーに行ってきました。1日目は本郷キャンパス見学で、安田講堂前で記念撮影を行ったあと、グループに分かれて北嶺を卒業し同大学に在校している先輩達に構内を案内してもらいました。2日目は教養学部がある駒場キャンパスで、正門前で記念撮影を行ったあと、1日目同様に先輩に案内してもらいました。そしてこのツアーで最も生徒たちの心に響いたのが、1日目夜に開かれた「座談会」でした。北嶺の人脈を目の当たりにする機会であり、自分の近い将来の道を先に歩いている「手本」のような存在から話を直接聞くことができる機会となりました。

参加した生徒からは、次のような話を聞くことができたという報告がありました。

  • ・いろいろな学部に興味がありまだ決めきれないでいるが、今一番やりたいことを続けていればいずれ道は拓けるはずだと先輩から言ってもらえた。
  • ・数学の勉強方法について正しいのか不安だったが、先輩も同じやり方をしていたというのを聞いて自信が持てた。
  • ・医学部に行って国家試験をパスしたら医者になれる、医師になるまでは一本道と思っていたが、具体的には何通りもあり、就職活動もしなければならないとわかった。
  • ・東大に入った先輩達は、結局先生と同じことを言っている。でも先輩に言われ方がさらにやる気になった。

座談会の最後に先輩から、「今、こうしてツアーに参加しこの場にいられること、また北嶺にいることに対し、多くの人に感謝しなければならない。思っているだけではなくそれを伝えなければならない。それをこれからの人生で全力で返していくことが大切だ。」というスピーチがありました。生徒たちには、この日、先輩からいろいろな言葉を受け取ったと思います。それらをきっかけにして、来るべき大学入試へ向けて大いに努力してほしいと思います。

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