rocket9/14(木)にサイエンスプロジェクトの一環として、中学3年生が赤平市の植松電機様を訪問しました。予定では、始めに植松努社長の講演を聴くことになっていましたが、午後から雨が強くなる予報が出ていたため、先にモデルロケットの作成、打ち上げ実験を行いました。生徒は説明書を読みながらモデルロケットを作成しましたが、わからないことは周りの仲間と協力しながら完成させることができました。その後、それを自分の手で打ち上げ、空高く打ちあがったロケットに大きな歓声が上がっていました。そしてCAMUI型ハイブリッドロケットの燃焼実験があり、間近で見る大音量と炎の迫力満点のロケット噴射を体感でき、日常ではなかなか見ることのできない「本物」に触れる貴重な機会を得ることができました。
最後に、植松社長からの講演「思うは招く。夢があれば何でもできる。」を聴きました。「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら」で力になることや、「人間は必ず失敗するが乗り越えることで力になること」、「未来は誰にも分からないから諦める理由がない」など、生徒に勇気と自信を与えてくださるメッセージを頂きました。今回、このような「本物」に触れる体験学習を行うことができたことは、生徒達にとって大きなプラスとなり、大変意義深い研修となりました。
今年度のサイエンスプロジェクトとしては、10月末に希望者によるアメリカ航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターの見学も予定しています。

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