1213日(土)~14()にかけ静岡文化芸術大学にて開催された、第9回全国高校生英語ディベート大会に参加してきました。
 今年は二年ぶり、四回目の全国出場です。全道大会では三位入賞とぎりぎりのところで全国大会行きの切符を手にしたチーム北嶺でしたが、全国大会では見事三位入賞を果たしました。
 今年の論題は、“Resolved:The Japanese Government should abolish nuclear power plants.”(日本政府は原子力発電所を廃止すべきである)。原発の安全性や事故のリスク、経済への悪影響、代替エネルギーの可能性など、現実の状況が日々変化している難しいテーマです。この論題をめぐり、全国から集まった64チームが予選5試合を対戦し、準々決勝進出をかけて競い合います。もちろん、試合進行などは全て英語で行われます。
 予選5試合中3勝0敗2分で4位通過となり、準々決勝進出を決めました。一昨年に続き、北海道勢としては二度目の決勝ラウンド進出です。準々決勝では宇都宮東高と対戦し3-0で勝利を収め、準決勝は一昨年決勝で対戦した宇都宮高校との対戦となりました。善戦するも一歩及ばず敗れてしまいましたが、三位入賞という快挙を成し遂げました。さらにキャプテンの橋床亜伊瑠選手がベストディベーターとして表彰されています。
 英語の授業や修学旅行を通じて英語力とグローバルな世界観を身につけ、ディベートによってクリティカルシンキングとコミュニケーション能力を鍛えた北嶺の選手達は、全国各地の選手や指導者の方々からも、高い評価を受けています。

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