handou6月7日(水)、1~4年生を対象に弁護士の楾 大樹(はんどう たいき)さんをお招きして「檻の中のライオン講演」を行いました。
楾さんはひろしま市民法律事務所所長であり、全国各地での講演会は累計700回以上にも及んでいます。今回の講演は、【檻=憲法】【ライオン=権力】に置き換えて、パペットを用いながらわかりやすく憲法を学ぶ内容でした。ともすれば「難しい」「遠い」と思われがちな憲法問題を、生徒たちに向け大変分かりやすく語ってくださいました。
「檻の中のライオン」、「檻を壊すライオン」、憲法全文が掲載されたクリアファイル等の販売もあり、多くの生徒、保護者の皆様が手に取って購入し、本にサインを求める生徒もいました。
全国各地で講演をされている楾先生には今回北海道ツアーの皮切りとして北嶺にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

 

ju 6月2日(金)の6時間目に中体連・高野連等壮行会が行われました。中体連・高野連の大会に参加する部活動と、先日実施された大会で全道大会に駒を進めた柔道部員が参加しました。各クラブが大会に向けた気持ちを漢字2文字で表した紙を掲げ、その2文字を大声で読み上げ、その後、主将より抱負が述べられました。多くは中学3年生ということもあり、高校生を中心に励ましの声援が飛び交う中、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。各部の抱負宣言に引き続き、校長先生から選手たちに激励の言葉が贈られました。相手や運営に関わる方への感謝の気持ちを忘れることなく、自分を信じ、仲間を信じ、チームとして一丸となって試合に臨み、完全燃焼してきてほしいと選手たちを鼓舞して下さいました。中学3年生にとっては中学生として最後の公式戦、また、高校3年生の野球部員や柔道部員にとっては北嶺生活最後の公式戦となります。選手たちには、1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

wada 5月27日(土)に、内閣府副大臣の和田よしあき衆議院議員にお越しいただき、60名を超える生徒と参観授業に来校されていた保護者の皆様にもご参加いただき、双方向の座談会を行いました。
事前に生徒から集めていた質問を中心に、生徒たちは外交、消費税、起業、選挙、政治家のやりがい、核問題、少子化対策などの環境問題からプライベートのことに至るまで、和田議員に様々な質問を直接ぶつけることができました。
和田議員は、時折笑いも交えながら、一人一人の質問に真摯に、大変丁寧に答えてくださいました。
参加した生徒たちは、現役の国会議員と直接議論をする機会をいただき、大変感動したとともに、自分たちの将来の進路に対して大きな指針となる時間を過ごすことができました。
座談会の終わりには、多くの生徒たちがサインを求めて長蛇の列をつくり、和田議員から直接激励の言葉をいただき、大変感激していた様子でした。
和田議員には大変お忙しい中、北嶺生のためにお越しいただき、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

syogi5月25日(木)~26日(金)、北見芸術文化ホールにて、全道高等学校将棋選手権大会が開催されました。本校囲碁将棋部の部員も団体戦と個人戦に出場しました。団体戦に参加したのは主将が林颯真君、副将が新井貴翔君、三将が杉澤望君でした。決勝では惜しくも予選で戦った強豪札幌西高校に敗れましたが、全道準優勝という素晴らしい成績を残しました。個人戦に参加したのは扇原光佑君、石澤零君、羽廣聡真君でした。部長の扇原光佑君が、ベスト16に入る見事な成績でした。皆最後まで全力を尽くしていました。今後の更なる活躍に期待したいと思います。

law5月26日(金)の6時間目、中学1年生を対象に北嶺ロースクールを実施しました。今年も本校14期卒業生(東大法学部卒)である種田弁護士にお願いをして授業をしていただきました。1年生は初めてのロースクールということで楽しみにしている生徒も多く、種田先生からの問いかけに積極的に発言をする姿が見られました。種田先生からは弁護士としての仕事の内容ややりがい、弁護士的思考方法を、具体的なケースを題材に分かりやすくご説明いただきました。生徒は具体的なケースについてその解決策を一生懸命考え、他の生徒の意見にも耳を傾けつつ自分なりの答えを探していました。意欲的に発言をする姿が見られるとともに、重要な情報や知らなかった内容については手帳にメモをとる生徒も多く見られました。
放課後には座談会が行われました。座談会では種田先生の中学生の時の定期試験の結果から司法試験の内容まで、生徒からでた質問にざっくばらんにお答えいただきました。参加した1年生は目を輝かせながら参加しており、とても充実した時間を過ごしていました。
今後もメディカルスクールやロースクールをはじめ、多くのプロジェクトが用意されています。好奇心を大事にしながら多くの経験を積み、進路選択の一助として欲しいと願っています。

sankan5月27日(土)に授業参観と保護者懇談会が行われました。参観授業は、新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行されたことを受けて従来通りの形で実施することができました。中学1年生にとっては初めての参観授業となり、教室内に入りきれないほど多くの保護者の皆様にご来校いただき、ご子息の授業を参観いただきました。ご来校いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今年度も昨年同様に参観授業を2時間目に設定し生徒の登校も1時間遅らせ、保護者の皆様にも来校しやすい時間設定とさせていただきました。参観授業後は学年別保護者懇談会や父母の会総会、たらんぼの会(寮生保護者会)総会、寮生学年別保護者会とコロナ前と同様の内容で実施できました。また、8月に実施するニュージーランド語学研修の説明会も行うことができ、通常の学校生活が戻ってきたのを実感できる1日となりました。
今年度は各種行事も従来の形で積極的に実施してまいります。10月21日(土)には第2回参観授業を予定しています。こちらも多数のご来校をお待ちしております。

hanzaki5月17日(水)に本校体育館で、半﨑美子さんによる歌唱指導がおこなわれました。最初のうちは、声出しなどの準備をしていなかったこともあり、本調子ではない歌唱であったものの、半﨑さんからの直接のご指導のもと練習を繰り返す中で、どんどん歌声も大きくなっていきました。特に、半﨑さんから「道なき未知へ」という曲は躍動するような前向きな気持ちを表した曲なのでそれを表現してみましょう」とのアドバイスを受けた後は、感動的な歌声が体育館に響き渡りました。歌唱指導後には、半﨑さんが「さくら~卒業できなかったキミへ」を歌ってくださり、多くの人が涙している姿がありました。50分間という短い時間でしたが、その中で発せられた半﨑さんの前向きな言葉の数々に、生徒たちは前へ進む勇気や希望をもらったようでした。

zadan5月19日(金)に、東京医科歯科大学医学部医学科長、大学院臨床解剖分野教授の秋田恵一先生にお越しいただき、青雲寮生向け座談会を行いました。今回は「座談会」ということで、秋田先生と大変近い距離での双方向のやり取りの中で意見交換をさせていただきました。秋田先生から生徒にさまざまな問いかけがあり、生徒たちから出された意見について、先生の考えを本音で伝えていただきました。参加した生徒たちは頭をフル回転させながら、医師を目指すにあたって本質的に大切なことについて深く考えることができました。医学部を目指す理由は、どこかから借りてきたような言葉ではなく、「医療を通じて将来こんな社会を作りたい」という「夢」をぜひ語ってほしい、という秋田先生からのメッセージが大変印象的でした。
秋田先生には大変お忙しい中お越しいただきまして、心より感謝いたします。

iryo5月13日(土)、北星学園女子高校の生徒さん15名が来校し、本校の生徒を対象に「医療ケア児写真展」を実施してくれました。これは医療的ケアが必要な子どもの存在を知って欲しい、考え方を変えたいという想いから生まれた写真展であり、北星学園の生徒さんはこれまでも札幌市地下歩行空間や札幌市民交流プラザで同様の写真展を開催してきました。医療法人稲生会様が後援しており、北星学園の生徒さんは実際に在宅医療の現場に赴くなどして知見を広げてきました。そのような活動を通し、同世代の高校生と意見の交流をしたい、この活動をもっと広げていきたいという想いから、医療従事者を志す生徒が多い本校にもぜひ紹介をしたいということで今回の企画が行われました。
当日は中学生・高校生ともに非常に数多くの生徒が会場に足を運び、北星学園の生徒さんの説明に耳を傾け、紹介動画を真剣に見つめていました。多くの生徒にとっては今までほとんど考えたことのないテーマでもあり、このような子どもがたくさんいること、そのテーマに関心を持って主体的に動いている同年代の高校生がいることを、驚きを持って受け止めている様子でした。現役の医師を招いてのメディカルスクールとはまた違う雰囲気で、感じ取ることが多くあったのではないかと思います。
今後はこのテーマに興味・関心を持った高校生と北星学園の生徒さんとで意見交流会の場を設け、この活動に本校の高校生も関わっていく予定です。このような経験を通して、本校の生徒がまた一つ大きな成長をしてくれたと期待しています。

koutairen5月8日(月)の1時間目に体育館で生徒総会および高体連・高文連壮行会が行われました。生徒総会は主に今年度の北嶺祭に関する提案やボランティア活動報告、予算の提案となり、すべて満場一致で承認されました。生徒会はこのような生徒会行事を通して、公民としての自覚を持つとともに、豊かな社会を構築する精神を養っています。
その後、高体連・高文連壮行会が実施されました。高体連・高文連壮行会では各部の部長・副部長が壇上に上がり、それぞれの部活の思いが込められた漢字二字と共に、試合に向けて取り組んできたことや、試合に向かう意気込みを発表してくれました。これまでの練習の成果を発揮して本番では全力を出し切りたいという決意表明が現れた、堂々たる発表でした。また、校長先生から、どのクラブも全力を尽くすようにと激励がありました。勝利を目指して頑張ってきて欲しいと願っています。

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