今年より始動した「北嶺カルチェラタン」の第一弾として、6月6日(月)に「関西フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者 向井航さんコンサート」を、全校生徒、保護者が参加して行いました。向井さんは北嶺中学校の卒業生であり、世界的に活躍するチェロ奏者であります。
今回は、こちらも世界的に有名なピアニストの松本和将さん、ヴァイオリニストの上里はな子さんにもお越しいただき、北嶺生のために素晴らしい演奏を披露していただきました。
モーツァルト、ピアノ三重奏曲「ディベルティメント3番」の圧巻のパフォーマンスから始まり、ヴィアニアフスキ「華麗なるポロネーズ第2番」では上里さんの圧倒的なヴァイオリンテクニックを披露していただきました。さらに生徒にもなじみのあるマルグリット・モノー「愛の賛歌」を向井さんに演奏していただいた後、フランツ・リスト「ラ・カンパネラ」では松本さんの世界最高峰のピアノ演奏を聴かせていただきました。最後に、メンデルスゾーン、ピアノ三重奏曲第1番より、第一楽章、第四楽章の3人の演奏で締めくくっていただきました。
向井さんからは生徒たちへ先輩としてのメッセージとして、「自分もかつては演奏を伝える側になるとは思ってもみなかった。やれば必ず夢はかなうと信じてほしい。」と伝えていただきました。向井さんたちの世界最高峰の演奏に生徒たちは大変感激し、割れんばかりの拍手喝采でコンサートは終了しました。
今後も「北嶺カルチェラタン」の取り組みを通し、生徒たちに同様の感動体験を提供して豊かな人間性の形成に繋げていきたいと考えております。
※出演者の詳細なプロフィールは本校HPに掲載しております。よろしければ、ご覧ください。
北嶺中・高等学校 – 学校法人希望学園 » 【北嶺カルチェラタン】関西フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者 向井 航さんコンサート (kibou.ac.jp)