01本校柔道部中学生が、1月23日(土)~24日(日)に札幌市立東白石中学校体育館にて行われた「令和2年度 第39回札幌市中学校体育連盟柔道新人戦大会」に出場し、男子団体戦において優勝を果たしました。新人戦の優勝は31年ぶり2度目ということです。新型コロナウイルス感染症の蔓延により十分な稽古を行えずに臨んだ大会でしたが、大きな怪我もなく素晴らしい結果を残してくれました。また、大会運営係にも割り当たっており、大会出場だけでなく裏方として大会を支える役割も経験しました。
本校柔道部は、入学してから柔道を始める生徒がほとんどで、今大会が初の柔道公式戦という生徒達ばかりです。短い準備期間の中で、顧問と部員が一致団結し効果的な活動を行えたことが、団体戦優勝という結果につながったのではと顧問教諭は話しています。
柔道部では、主顧問2名で指導に当たっておりどちらも筑波大学柔道部出身の教諭です。この2名は大学の先輩後輩の間柄でもあるため、連携を密にして生徒達が安全に楽しく真剣に柔道に取り組めるよう、時にやさしく時に厳しく指導に当たっております。今後も2人の指導により、柔道部をはじめ全校生徒が校技の柔道を通して様々な経験をし、人間的に成長してくれることを期待しています。

02令和2年度の3学期始業式が、全校放送で行われました。
谷地田校長先生から、全国的にコロナウイルスによる感染状況が悪化する中の3学期始業となったが、寮生は当面フェイスシールド着用の生活をしてもらう等、生徒・教職員が徹底して感染予防にあたっていってほしいとの話がありました。
続いて数日後に受験本番を迎える高校3年生へ、最後まであきらめることなく、夢への第一関門を突破していってほしいとの激励がありました。
さらに、先日行われた36期生の北嶺中学入学試験では過去最多の受験生が北嶺を目指してくれたこと、そして上級生となる生徒諸君はそれらの受験生の期待に応えるよう北嶺生としての自覚をもってこの一年を頑張ってほしいという話があり、最後に柔道初段昇段の生徒6名の紹介をもって終業式が終了いたしました。
コロナの猛威がやまない中で新しい年が始まりましたが、全生徒並びにご家族の健康を切に願いながら、北嶺も新しい一年に向けて始動いたしました。

05今回は、2時間目に中学1・2年生のみが体育館で終業式が行われ、中学3年生から高校3年生は3時間授業後の4時間目に全校放送にて終業式が行われました。
中学1・2年生の終業式では、初めに模擬試験の優秀者表彰、そして中学1年生の前田海杜君が受賞した読書感想文北海道一等の表彰がありました。
続いて谷地田校長から、コロナに振り回され楽しみにしていた行事も満足にできなかった一年だが、その中でもみんなよく頑張ってくれたこと、そして今後とも感染予防を徹底しながら冬休み中の規則的な生活と学習を心掛けて、新年元気に再開しようとの言葉がありました。
中学3年生から高校3年生への終業式では、谷地田校長先生より模擬試験の優秀者、中学ラグビー部の全道優勝、高校ラグビー部の高体連札幌支部4位、同じく新人戦での3位の紹介がありました。
続いて谷地田校長先生から、いよいよ受験本番を迎える高校3年生への激励と、冬休み中も感染予防を徹底して、夢に向かって日々歩んでほしいとの話がありました。そしてこの困難な一年を生徒諸君が誰一人としてコロナに感染することなく、一生懸命耐えて乗り越えてきてくれたことに対し、感謝と称賛の言葉が伝えられました。
全生徒、並びにご家族の健康祈り、新年が良い年となることを願って令和2年の2学期が終了いたしました。皆様もよいお年をお迎えください。

0112月13日(日)、札幌弁護士会主催の「第17回ジュニアロースクール札幌」が開催されました。例年本校の高校1年生と高校2年生の希望者が札幌弁護士会館に足を運び、午前中に弁護士の方による講義を受け、午後に模擬裁判を行い、道内の他の高校生とともに議論して模擬判決を出すという企画ですが、新型コロナの影響で今年度はZoomによるオンライン開催となりました。
参加した生徒は、パソコン上ではありましたが積極的に意見を出し、また他の参加者の意見にも耳を傾け、どのような判決を出すのか白熱した議論をしていました。弁護士の先生方が1グループに1名付いてアドバイスをしてくださり、とても有意義な時間を過ごしていました。
年内のロースクールはこれが最後になりますが、また来年は本校卒業生の種田弁護士による講義や座談会のほか、実際に札幌地方裁判所に足を運んでの裁判の傍聴など多くの機会を設けていきたいと考えています。少しでも多くの生徒の進路選択の一助となればと考えています。

 

05岩田地崎建設北海道本店建築部次長の磯野建築士、設計部主事の沼田建築士にお越しいただき、高校 1年生向けビジネススクールを行いました。
磯野建築士は、現在建設中の新校舎棟・青雲寮S棟をはじめ、北嶺の学習棟・青雲寮C棟、札幌第一高校校舎、北広島市役所などの建築を担当されています。お二人からは「学生時代の文理選択から職業選択」、「建築士・設計士の仕事とやりがい」、「社会経済と建築との関係性」、「一級建築士試験について」など、基本的なことから専門的な内容まで、一つひとつ丁寧にご説明いただきました。特に、今回の講演会会場であった学習棟完成までのプロセスを、以前のボロボロの渡り廊下だった頃の様子や提案された様々な設計アイディア、実際の施工図を示して説明していただき、生徒たちは目を輝かせて聞いていました。講演の最後に、「自分が将来どんな人になりたいかをイメージすることが大切。仕事の充実は人生の充実である。」というメッセージをいただき、参加生徒は将来について真剣に考える時間を持つことができました。お 二方には大変お忙しい中北嶺にお越し頂き、心より感謝申し上げます。
北嶺ではこれからも、様々な職業の第一線で活躍されている方の、「本物」のお話を聞くことの出来る機会を積極的に生徒に提供し、ビジネススクールを充実させていきます。

07北嶺では来年の8月完成予定となる、寮S棟の建築記録や学校紹介に利用するため、高性能ドローンMcvicAir2を購入いたしました。
事務職員が主に操縦を行い操縦習熟度が上がったことから、事務職員指導の下このたびサイエンスプロジェクトの一環として全校生徒を対象に各学年・クラスに分かれ、ドローン操縦体験会を実施することといたしました。
操縦体験日初日となる11月24日(火)昼休み、天候も問題なく参加対象の5年1組22名が一斉に注目する中コントローラーを手にした生徒が順番に代わりながらドローンを操り、今までにないアングルで撮影された映像に歓声があがりました。
今回購入のドローンは初心者でも安定して操縦することができますし、離着陸も自動で行うことも可能です。
北嶺の立地だからこそ実現できたドローンの操縦が生徒たちの新たな想像力や感性を育んでくれることを期待し、今後も体験会を実施して参りたいと思います。

0511/9(月)、11/13(金)にALSOK綜合警備保障の方々に来校いただき、高校1年生全員を対象に各クラス「救急救命講習」を実施しました。
内容は傷病者発見から心肺蘇生法実施までの流れの実践(人形を使って胸骨圧迫)やAEDの使用方法などの講義・実技で、20名程度の班に分かれてじっくりと指導していただきました。
生徒たちは真剣に、ときに笑顔で取り組み、充実した講習となりました。ご協力いただきました、ALSOKの皆様、本当にありがとうございました。

011年2組前田海杜くんが、公益財団法人生命保険文化センター主催の第58回中学生作文コンクールの都道府県別賞で道内1位に輝きました。全国の中学校879校から26,133編の応募がある中での受賞です。受賞した前田くんは「賞を受賞できたことは本当に嬉しい。今回は障がいをテーマにして作文を書いた。色々な人に、障がいが身近なものであることを知って欲しいと思う。」と話をしていました。
また、今回の入賞作品は11月12日(木)から、生命保険文化センターのホームページに掲載されています。是非とも一度ご覧になってください。
前田くんはさらに、第46回北海道指定図書読書感想文コンクールで「北海道議会議長賞」を、第66回札幌市読書感想文コンクールで「札幌市学校図書館協議会会長賞」を受賞しました。前田くんの今後のさらなる活躍を期待するところです。

0310月24日(土)、本校体育館にて進路講演会兼ビジネススクール講演会を実施しました。今回は、本校1年生の保護者であり、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. 個人事業部門デジタル&プロダクトマネジメント副社長の友松重之さんにお越しいただきました。感染症対策の観点から、中学生向けと高校生向けの2回講演を行っていただきました。
講演では、「世界で活躍する君たちへ」と題し、国際ビジネスの分野の第一線で活躍されている友松さんから、海外の大学とMBA(経営学修士)、これまでのご経歴や職業観、アメックス副社長としてのお仕事やマーケティング、そしてマーケティング実例を踏まえたケーススタディなど、普段聞くことのできないお話をしていただき、生徒たちは釘付けになって聞いていました。
友松さんから「できるだけ好きな仕事、得意な仕事をやるべき。好きだからこそ努力できる。」「人生は 1回、どうせなら高い嶺を目指そう。ルート、スピードを自分で考えて一歩ずつ歩を進めることが大切である。」というメッセージをいただき、生徒たちは自分の将来について真剣に考える時間を持つことができました。
放課後に行われた座談会には中高生約40名が参加し、マーケティングやリーダー論など、さらに踏み込んだ内容の質問をさせていただきました。予定されていた時間では収まらず、座談会終了後にも多くの生徒が質問に列を作り、一人一人に丁寧に答えていただきました。友松さんは今後もマーケティングや広告についてさらに専門的なことをお話に来ていただけるとのことで、本当に楽しみです。
友松さんには大変お忙しい中お越しいただきました。心より感謝いたします。

01 2020年10月17日(土)、北嶺中学校「第二回オープンスクール」を開催しました。午前・午後の部ともに完全予約制とし、例年とは違った形式でのオープンスクールとなりましたが、北嶺の教育活動を知っていただくため、「学校説明会」「入試アドバイス講座」「青雲寮見学」「青雲寮動画案内」「個別相談会」の5つのプログラムを実施しました。学校説明会では、11月27日から開始となる「Web出願方法」、「Web合否確認方法」、「Web入学手続き方法」の紹介や、北嶺中学校入試の分析をお話しました。入試アドバイス講座では、過去問を使った北嶺の先生の解説や解法に、参加した小学5・6年生は熱心に耳を傾けていました。
このような社会状況の中でも、多くのご家族の皆様にご参加いただきました。来場者の皆様には、検温・手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保など、運営にあたってご協力をいただき、安全面に十分配慮したオープンスクールを開催することができました。ご理解・ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。
なお、2021年度「北嶺中学校入学試験」に関する「入試ポータルサイト」を11月上旬に開設いたします。北嶺中入試の出願等については、こちらのサイトをご確認いただきますようお願いします。多くの受験生の皆様の出願を心よりお待ちしております。

 

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