スキー終了 1月28日(月)から始まったスキー授業が、2月8日(金)に終了しました。今年度はインフルエンザの流行による学級・学年閉鎖の影響を受け、2年生が1回中止となりましたが、全学年無事終了することができました。また、大きな事故もなく、良いコンディションの中で生徒たちは伸び伸びとスキーに親しむことができました。スキー授業では、多くのインストラクターの先生方にお世話になりました。ありがとうございました。

メディカル河野さん 平成30年度2月のメディカルスクール講演会を実施しました。今回は、北嶺8期生の先輩であり、北海道大学大学院医学研究院助教である河野通仁(こうのみちひと)先生に「膠原病ってどんな病気?translational researchの重要性」という題でご講演いただきました。河野先生の専門の膠原病とは、何らかの自己免疫反応により、全身に分布する結合組織を中心に炎症が生じ、全身の臓器に障害をきたす原因不明の病気です。先生は研修医時代、このようにまだまだどうしても直せない病気があるということに気づき、後期研修後大学に戻り研究の道に進まれ、現在は臨床と基礎研究の橋渡しをするtranslational researchに従事されています。また、河野先生は2015年からハーバード大学医学大学院、ベスイスラエルディーコネスメディカルセンターで膠原病の研究をされていました。現5、6年生は修学旅行の際ボストンで河野先生にお会いし、お話を聞く機会がありました。
講演の最後には、「自分の理想の医師像を持ちそれに向けて努力をしてほしい、一生情熱を注ぎたいと思う仕事、分野を見つけてほしい、心を成長させ、仲間を大切にしてほしい」というメッセージをいただきました。講演終了後には直接先生に質問のある生徒が列を作っていました。
河野先生はお忙しい中後輩たちのために駆けつけて下さいました。ありがとうございました。

スキースタート 1月28日(月)から「スキー授業」が始まりました。「札幌国際スキー場」にて、中学1年生から高校2年生が2回のスキー授業に取り組みます。スキーは北海道ならではの地域スポーツであり、北嶺では毎年スキー授業を実施しています。
スキー授業では、生徒を上級者からA、B、C、Dとレベル別に班編成を行っており、習熟度に応じたコースを教員・スキーインストラクターの指導のもと、安全に楽しく滑って技術の向上を図っています。

今村 5年1組今村涼太君が、HARVARD&YALE MODEL UNITED NATIONS DELEGATION(ハーバード大学、イエール大学での模擬国連)に参加しました。模擬国連とは、参加者が国連内の各委員会に分かれ、それぞれ各国の代表となり、実際の国連での議論の手順に従って、一つの問題に対して解決策を見つけ出すものです。
英語のネイティブスピーカーを含む世界中の高校生と、実際に現在世界が抱えている問題に向き合い、参加者の様々なバックグラウンドや異なる意見を理解し、それを一定の流れに沿って融合したり妥協したりするプロセスを体感しました。グローバル化が進み国際情勢が複雑化する中、世界各国の多様な意見に耳を傾け、多くの議論を重ねながら一つの解決策を提示する経験ができたことは大変貴重であり、今村君が国際人となるための大きな一歩となったことでしょう。

センター試験 大学入試センター試験が1月19日(土)、20日(日)に行われました。今年の北嶺現役生の試験会場は北星学園大学でした。試験の朝、谷地田校長、高3の担任を中心とした先生方が現地に激励に行きました。多くの生徒が良い表情で、「よく眠れた。準備は万全です。」と頼もしく話してくれていました。北嶺生達は持てる力を遺憾なく発揮してくれたことでしょう。センター試験の後には国公立大学の出願校を決定し、前期試験直前の2月21日まで2次試験向けの特別授業が行われます。演習、添削指導、面接・集団討論指導を通してラストスパートです。北嶺生は例年この期間に飛躍的な伸びを見せてくれます。北嶺生のここからの健闘を心から祈っています。

ハーバード終了 高1に続き、中3のハーバードキャンプが1/14(月)~1/16(水)の日程で行われ、1週間に渡ったハーバードキャンプの全日程が終了しました。8名のハーバード学部生・卒業生と2名のコーディネーターがそれぞれ、「ART, VISION, AND THE BRAIN」「THE ART OF INTERVIEWS」「DIVERSITY IN THE USA」「A SUSTAINABLE WORLD」 「HAPPINESS」 「THE ETHICS OF STEM CELL RESEARCH」 「UTILITARIANISM」という8つのテーマのワークショップを行いました。普段の英語の授業以上に生徒達は熱心に参加し、終了後のアンケートではほとんどの生徒が「楽しかった」「ためになった」「もっと英語ができるようになりたい」といった感想を持ってくれました。高1は今年3月の修学旅行で、本格的にハーバード大学で研修を受けますが、それに向けて、しっかりとした準備ができたと思います。

始業式 平成31年1月14日(月)、北嶺の3学期始業式が行われました。
初めに先週から北嶺で実施されている「北嶺ハーバードキャンプ」に来日して頂いているハーバード大学の学生とスタッフの計10名の紹介があり、一人一人から英語でユーモアを交えて挨拶を頂戴しました。先週は高校1年生、そして今日からは中学3年生全員が3日間の英語漬けとなり、様々なプログラムを体験します。特に高校1年生はこれを踏まえて、今年3月の修学旅行でボストンでのグローバルリーダー養成プログラムの中でハーバード大学での研修に臨み、今回のスタッフとの再会をすることになります。
続いて谷地田校長より、新しい年を迎え、各学年や各個人が今年の目標を明確に定め、新たな気持ちで進路実現に向けて頑張ってほしいこと、特に「凡事徹底」という言葉にあるように「挨拶」・「整理整頓」等、当たり前のことを当たり前のように実践できるようになってほしいとの話がありました。
そして今週末にセンター試験が待ち構えている高校3年生には、体調に注意して悔いのないよう臨んでほしいとの話がありました。
最後に、本校の校技としての柔道への取り組みに対しての日本柔道連盟から表彰状が紹介されました。
「平成」最後の1年、各自が実りある日々を過ごしてくれることを願って新年がスタートしました。

憲法 1月12日(土)、かでる2・7で行われた札幌弁護士会主催の「憲法改正問題」を真剣に考える。~憲法問題をリードする国会議員 徹底討論~に高校生18名が参加してきました。パネルディスカッションでは石破茂衆議院議員、山尾志桜里衆議院議員、仁比聡平参議院議員という国会憲法審査会に関わる国会議員の方々がパネリストとして議論を交わされ、それを最前列で直接聞くことができたことは大変貴重な経験となりました。今憲法改正に関する議論が活発化している中、特に9条をめぐる問題は国のあり方に大きく影響を与える極めて重要な問題です。高校生も選挙権を持つ今、生徒たちが「憲法改正問題」について主体的に考える必要性は相当に高いものと言えます。今後も北嶺では、「北嶺ロースクール」の取り組みを中心に、生徒たちが様々な問題について広い視野で考え、主体的に議論を交わす機会を増やしていきます。

ハーバード高1終了 1月10日(木)より3日間の日程で行われていた「高校1年生・北嶺ハーバードキャンプ」が終了しました。プログラムの内容はそれぞれのメンター(ハーバードの学生講師)が大学で学んでいる専門分野についての講義を受けたりディスカッションしたりするワークショップやハーバード大学の紹介、さらには皆でバスケットボールをするレクリエーションなどが盛り込まれていました。また最終日には各グループが自分たちで考えたテーマについてホームルームメンターの指導を受けつつまとめ上げ、英語でプレゼンテーションを行いました。高校1年生は3月に行われるボストンでの修学旅行(グローバルリーダー養成プログラム)で、メンターたちとハーバードのキャンパスで再会することになります。今回の経験を修学旅行にもしっかり活かしてほしいと思います。

ハーバード開始 1月10日(木)から1月12日(土)までの日程で高校1年生の北嶺ハーバードキャンプが始まりました。今年もハーバード大学の現役大学生と卒業生計8名のメンター(講師)とJAACのスタッフ2名を招き、高1と中3がそれぞれ15~17名ほどのグループに分かれて9:00から16:00まで3日間、英語漬けの日々を過ごします。各グループに1名のホームルームメンターが配され、ハーバード式アクティブ・ラーニングを軸に様々なワークショップやプレゼンテーションを行う予定です。中学3年の日程は1月14日(月)から1月16日(水)となっています。ハーバード生はキャンプ期間中、ボランティアの北嶺生の自宅にホームステイすることになっています。世界最高学府の学生たちと文字通り寝食を共にしながら英語を通してさまざまなことを学び考え、絆を深めて欲しいと思っています。

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