shinbun 4月に米ハワイ州ホノルルで行われる「ファースト・ロボティックス・コンペティション」に参加する本校高3の永井君、高2石井君が秋元市長を表敬訪問しました。
その様子が北海道新聞に掲載されましたのでご覧ください。

北海道新聞社許諾 D2402-2502-00027745

2月8shin日(木)のスポーツ報知の朝刊に本校柔道部の記事が掲載されました。記事中には文武両道を目指して奮闘する生徒たちの様子が書かれています。また、柔道部監督の森本翔太教諭は先月、講道館で開催された「日本ベテランズ国際柔道大会」の男子35~39歳100キロ級に出場し初優勝するなど、自身も鍛えながら部員の指導に当たっています。監督の奮闘に、新主将となる4年平野君は「監督の努力を見て勇気づけられた。時間を有効に使い勉強、柔道に打ち込みたい」と決意を新たにしています。

OBに東大生…勉学打ち込める心と体を鍛える北嶺柔道部…みんなでやろう‼トライ報知 : スポーツ報知

kenketu 2月6日(火)に、高校生を対象に献血ボランティアを実施しました。近年、献血協力者が北海道内で減少しており、北海道赤十字血液センター様からの協力依頼を受けた運びで、昨年度に引き続き、本校へ献血バスを呼んでの実施となりました。年齢制限があり、高校1年生から高校3年生までの希望者が対象でしたが、昨年度より参加希望者が増加し、生徒110名の参加がありました。また、教職員も多数参加しました。
スタッフの方からは、北嶺生は大変礼儀正しく、皆きちんと指示に従って積極的に参加してくれたという評価をいただきました。北嶺には医師を志望する生徒も多いため、医師や看護師の方に質問をする生徒の姿も見られました。
献血は気軽にできるボランティア活動の一つです。今後もこのような活動を通して、1人でも多くの生徒が社会貢献をする心を養い今後の生活に生かしてくれることを願っています。

kyumei 1月23日(火)に本校にAEDの貸し出しをして頂いているALSOK様より講師の方をお招きし、4年生を対象に救急救命講習を行いました。救命講習では、緊急時の応急処置に役立つ知識や技術を習得できます。具体的には、AED(自動体外式除細動器)の使用方法、一次救命処置(BLS)の手順、心肺蘇生の実施方法などを学ぶことができました。
日本ではAEDが急速に普及しており、いつ、どこで救命処置を必要とする場面に遭遇するか分かりません。AEDは、誰でも使用できるよう作られており、音声によって使用方法や手順を説明してくれます。その使い方や手順を身に着けておくことで、大切な家族や友人がもし倒れてしまっても、落ち着いて救命処置を行えるようになります。生徒達は緊張感を持って積極的に、真剣に授業に参加していました。

karuche 1月29日(月)に本校体育館で、「北嶺カルチェラタン・まつきとわたるとはなこのトリオコンサート」が行われました。昨年度に引き続き、世界的な音楽家である、向井航さん(チェロ)、松本和将さん(ピアノ)、上里はな子さん(ヴァイオリン)の3名にお越しいただき、今回は、生徒との共演も実現しました。
生徒のリコーダーとヴァイオリンと一緒に演奏したピタゴラスイッチ組曲から始まり、続けて、向井さん、松本さん、上里さんの3名によるモーツアルトのピアノトリオ第一番k.254、ハイドンのピアノトリオ「ジプシー風」、上里さん、松本さんによるドヴォルザークのユーモレスクを披露していただき、素晴らしい演奏に真剣に聴き入り感動していました。
松本さんのピアノソロでは、本校のピアノを実際弾いてみて、ショパンの幻想即興曲の方が合うということで、プログラムにはなかった、幻想即興曲を演奏していただきました。ショパンの英雄ポロネーズの演奏の際には、生徒は、ピアノの周りや自分の好きな場所に移動し、世界最高峰のピアノの演奏を近い位置で聴くことができ、貴重な体験となりました。その後も、「君をのせて」や「ねこバス」、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番など、圧巻の演奏が続きました。最後に、再び、生徒との共演で、パッヘルベルのカノンをヴァイオリンとチェロで演奏したあと、カノンロックをギターとチェロで演奏し、楽器の違いで、雰囲気が全く変わることを体感し、大いに盛り上がりました。そして、トランペットとギター、チェロで、マリーゴールドを演奏し、コンサートを締めくくりました。共演した生徒にとっても、同級生が世界で活躍している音楽家と共演しているのを見た生徒たちにとっても、貴重な、心に残る素晴らしいコンサートになりました。

ski 1月22日(月)から、札幌国際スキー場にて今年度のスキー授業が始まりました。中学1年生から高校2年生が、それぞれ2回ずつのスキー授業に参加します。スキーは北海道ならではの地域スポーツであり、北嶺では毎年スキー授業を実施しています。スキー授業では、生徒を上級者からA、B、C、Dとレベル別に班編成し、習熟度に応じたコースを教員やスキーインストラクターの指導のもと、安全かつ楽しく滑る技術の向上を図っています。
本州出身の寮生で、スキー経験がない生徒には、寮内で道具の選び方から使い方までを教えるところから始め、学校敷地内の坂道で十分な事前練習を行った上で、本格的な授業に臨んでいます。特に、札幌国際スキー場の雪質は北海道ならではのパウダースノーで、素晴らしい環境で仲間とスキーを楽しむことができます。ケガには十分な注意を払いながら、北海道の学校でしか味わえない冬山での感動を生徒たちに味わってもらいたいと思います。

yamaguchi 1月24日(水)、4年生(35期生)の「進路探究」の時間に、本校の卒業生(8期生)で国連職員の山口知也さんによる講演会が行われました。山口さんは東京外国語大学を卒業後、外務省勤務を経て、現在は国連職員としてニューヨークで勤務されています。
講演会では、現在の日本経済の立ち位置(一人あたりのGDP、国際競争力になど)や、国連での仕事について、国際基準で求められる能力など、仕事をする上で大切にするべきこと、様々なことについて分かりやすくお話ししていただきました。どの生徒も非常に興味を持ち、集中して話を聞いていました。
35期生は、3月に北米への修学旅行を控えており、国連本部にも実際に訪問し、研修を受ける予定です。本日の事前研修を生かし、修学旅行をより実りのあるものにしてほしいと思います。また、今年の7月に山口さんが帰国した際、国際競争力を高めるためのノウハウを学ぶ少人数でのワークショップ(集中講座)も企画されています。こちらも大変楽しみです。

karuta 1月22日(月)、本校柔道場にて1年生の百人一首かるた大会が行われました。北嶺では中学生のうちから古典に親しむために、百人一首の暗唱に取り組んでいます。今回は38期生が入学後取り組んできた暗唱の成果を発揮する、まさに集大成の大会となりました。仲間と膝を突き合わせ、クラスをまたいで行われた大会では、スポーツさながらの迫力で、勝敗に一喜一憂する生徒たちの豊かな表情が見られました。一方、その競技の内容も、上の句の数音が流れただけで、柔道場の畳を叩く軽快な音が響くなど、1年間のたゆまぬ努力を感じさせる内容でした。進級してからも、ここで慣れ親しんだ100首の和歌を土壌に、古典への学習に取り組んでいくことになります。百人一首は古典学習に取り組む上でのモチベーションに繋がります。38期生には楽しみながら、古典の世界への探究心を深めてほしいと思います。

har先行して行われた高校1年生のプログラムに引き続き、1月18日(木)~1月20日(土)の3日間で中学3年生のハーバードキャンプが行われました。Public Speaking Skills、How To Be Interesting、What Is The Right Thing To Do?、Creative Writingという4つのテーマでワークショップが行われた他、生徒による「日本文化の紹介」や「グループ・ディスカッション」「個人プレゼンテーション」が行われ、中学3年生、36期生たちは英語と格闘しながら、ハーバードメンターたちと積極的にコミュニケーションをとっていました。 Closing Ceremonyでは生徒代表のスピーチの後、お礼の色紙が送られ、涙を流して別れを惜しむメンターもおり、今回のプログラムを通した素晴らしい出会いが再確認できました。
ハーバード生達は6日間青雲寮に滞在し、寮生とは文字通り寝食を共にしながら熱心にコミュニケーションをとってくれました。また寮母さんが振舞ってくださったお雑煮を食べたり、グラウンドでスノーモービル体験をしたりと彼ら自身も北嶺・青雲寮での1週間を楽しんでいたようです。青雲寮を発つ最後の日、大勢の寮生たちが玄関に集合し、それぞれのメンターと別れを惜しんだり、再会を誓い合ったりしていました。
今回のキャンプで北嶺生が学んだことは英語だけではなかったと思います。世界最高とも言える大学の学生でありながら偉ぶったところが一つもないハーバード生達を見て、あらためて「謙虚であること、優しくあること」の大切さも学んでくれたと思います。中学3年生は来年もう一度ハーバードキャンプを経験したのち、いよいよボストン研修に臨みます。

rosshi北嶺グローバルプロジェクト最大のイベントとして、3月に高校1年生が「グローバルリーダー育成プログラム」でハーバード大学へ学年全員で行きます。その事前準備研修として、高校1年生を対象にハーバード大学の現役の学生と卒業生を招き、1/15(月)~1/17(水)の3日間にわたって「北嶺ハーバードキャンプ」を行いました。8名のハーバード現役生・卒業生がメンターとして、Responsibility & Leadership、Working in the Age of Robots +AI、Baseball + Philosophy、The Game of Venture Capitalismというテーマでワークショップを行ったほか、生徒による「日本文化の紹介」や「個人プレゼンテーション」も行われ、生徒たちは素晴らしい経験をすることができました。
ハーバード生達は青雲寮に滞在しており、他学年の寮生もハーバード生たちと密接なかかわりを持つことができました。青雲寮の環境を生かし、フリートークや様々なアクティビティを楽しみ、ハーバードをとても身近に感じることができました。この経験を通して、生徒たちの英語に対する意識や異文化コミュニケーション能力が飛躍的に向上しました。
3月の北米修学旅行で、今回のハーバードメンターたちとボストンの地で再会する予定です。生徒達はハーバード大学やマサチューセッツ工科大学で本格的な研修を受けることになります。今回のハーバードキャンプの研修で得た素晴らしい経験を修学旅行でも活かし、将来は国際社会の第一線で活躍する北嶺生が多数輩出されることが期待されます。

ページ
TOP