6月25日~26日の2日間、北嶺の一大行事「全校登山」が実施されました。中学1・2年生は日帰りの登山となり、それぞれ「手稲山」と「ニセコアンヌプリ」に登頂しました。中学3年生以上はキャンプを実施し、翌日に登山をしました。中学3年生は高山植物が有名な「アポイ岳」、高校1年生は蝦夷富士として知られる「羊蹄山」、高校2年生は北海道の最高峰である2,291mの旭岳に挑戦し、各学年とも無事登頂を果たしました。北嶺の登山は仲間と励ましあい、一歩ずつ歩をすすめながら全員で登頂を目指します。北嶺生は改めて、仲間の大切さや精神力の大切さをこの登山を通じて実感することができました。山頂からの景色はとても素晴らしく、大きな感動をもらうことができました。

最後に、多くのスタッフや卒業生のみなさまに、たくさんのご協力をいただき、無事登山を終えることができました。本当にありがとうございました。

 

22日(土)、寮のレクリェーションで、定山渓のラグーンに行ってきました。バスに乗る前からテンションが高く、バスの中でもワイワイ楽しそうに過ごし、全員が午前中、歓声をあげながらプールで思いっきり遊んでいました。昼食は豪華で美味しいバイキングで、みんな腹一杯になっていました。(食べ過ぎて休憩室で休む子もいました・・・。) 

午後からはゆっくり温泉に入るのかと思いきや、ほとんどの生徒が最終時間ぎりぎりまでしっかりプールで遊んでいました。中でも、午後から乗り出したウォータースライダーは格別だったようで、楽しそうに何度も何度も乗っていました。帰りのバスでもその元気は続き、いつまでも笑い声が続いていました。この元気と勢いで、今度は定期試験へ向けて、気持ちを切り替えて、引き続き日々の勉強をしっかり取り組んで行ってもらいたいと思います。

受験を前にした休息に6年生でルスツリゾートに行きました。朝から雨となりましたが、ルスツリゾートに到着すると雨も小降りになり、勉強を忘れて遊園地でジェットコースターなどに乗り、ながら、みんなで焼き肉を食べながら、楽しい一日を過ごしました。

毎年恒例の6年生の寮生チーム対教職員チームによる野球の試合が、早朝に本校グラウンドで行われました。毎年、数日前に6年生の寮生が職員室で「巣たし状(本当は果たし状)」教員チームに突きつけるところから始まります。当日は、曇り空の中、寮生がこの日のために自分たちで用意したユニフォームで試合に臨んでいました。結果は4対6で教職員チームの勝利となりましたが、時に真剣勝負、時に笑いありと、曇り空の中、晴れ晴れとした6年生の寮生の一人一人の顔が印象的な時間となりました。北嶺にとっては毎年行われる伝統の一戦です。

6月13日(木)6時間目、壮行会が体育館で行われました。
壮行会では、中体連・高野連の大会に参加する各クラブが、大会に向けた気持ちを文字に書いて叫んだ後、各クラブの主将より抱負、決意表明が述べられました。多くは3年生ということもあり、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。その後、谷地田校長の激励、6年生の小野松くんによるエールが選手たちに送られました。3年生にとっては中学生として最後の公式戦、6年生の野球部員にとっては北嶺最後の公式戦、谷地田校長先生がお話しされていましたが、練習の成果を発揮し、選手には1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

6月6日(木)の昼休み、高校3年生の寮生代表が職員室へやって来て、教頭先生に対して「朝野球」の挑戦状を叩き付けました!教職員一同は快諾し、6月14日(金)AM5:00~プレイボールとなります。寮生との朝野球は恒例行事になっており、毎年拮抗した戦いが続いています。今年はどちらに勝利の女神が舞い降りるのでしょうか。楽しみです。

網走国定公園サロマ湖のある佐呂間町出身の写真家・岸本日出雄さんが、北嶺の制服エンブレムに用いられている、オジロワシの写真を学校に寄贈して下さいました。

岸本さんは広告、雑誌、カレンダーをメインにモデルから航空撮影まで手がけ活躍されている写真家です。岸本さんの作品は、全国版カレンダー、北海道・札幌ほか道内各地方の観光ポスターに採用され、また、香港や台湾などでも発表されています。

岸本さんからは、写真家になったいきさつ、写真家として大切なこと、北嶺生に大切にしてほしいことなどを話していただきました。特に、モデルさんたちとのコミュニケーションの重要性を強調され、そのような意志の疎通がなければよい写真は撮れない、これはどんなことをするにも通ずる大切なことだとおっしゃっていました。

寄贈いただいた写真は、1階玄関前にあるロビーに北嶺の新たな象徴として展示させていただきます。

 

6月25日の手稲山登山に向けて、1年生の登山訓練が行われました。場所は学校の近くにある札幌台、三角点を巡るコースです。天候にも恵まれ、出発前の決起集会では1組平尾君の「絶対登るぞ!」の声に続いて全員が「オー!」とこぶしを空に突き上げて気合を入れました。正午近くに学校を出発し、札幌台頂上で昼食をとり、全員無事に下山して学校に戻ってきたときには、各々充実した表情を見せていました。今回の訓練で得たことを活かし、手稲山登山本番でも全員が元気に登頂、そして無事下山してくれることでしょう。

 

5月25日(土)定期試験最終日の放課後に、4~6年生医学部志望者を対象に札幌医科大学説明会が行われました。80名以上の生徒が参加し、黒木医学部長の講演に熱心に耳を傾けていました。黒木先生からは、札幌医科大学が北海道の地域医療に果たす役割の大きさ、それと同時に行われている様々な最先端の研究、入試制度、高校生のうちにしておくべきこと等多岐にわたるお話をいただきました。講演後には生徒からたくさんの質問があり、北嶺生の意識の高さが改めて感じられました。参加した生徒の一人は「とても有意義な時間だった。医師になって活躍したいという気持ちが一層高まった」と話してくれました。北嶺から一人でも多く、北海道の地域医療、日本、世界の医療に貢献する人材が輩出されることが期待されます。

5月23日(木)~25日(土)の3日間、第1回定期試験が実施されました。今年度最初の定期試験で、中学1年生から高校3年生までの全校生徒が、日ごろの学習の成果を発揮すべく真剣なまなざしで試験に臨んでいました。中学1年生は北嶺に入学して以来はじめての定期試験でしたが、緊張しながらも最後まであきらめず試験問題に取り組んでいました。次回の第2回定期試験は、7月4日(水)からになります。

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