網走国定公園サロマ湖のある佐呂間町出身の写真家・岸本日出雄さんが、北嶺の制服エンブレムに用いられている、オジロワシの写真を学校に寄贈して下さいました。

岸本さんは広告、雑誌、カレンダーをメインにモデルから航空撮影まで手がけ活躍されている写真家です。岸本さんの作品は、全国版カレンダー、北海道・札幌ほか道内各地方の観光ポスターに採用され、また、香港や台湾などでも発表されています。

岸本さんからは、写真家になったいきさつ、写真家として大切なこと、北嶺生に大切にしてほしいことなどを話していただきました。特に、モデルさんたちとのコミュニケーションの重要性を強調され、そのような意志の疎通がなければよい写真は撮れない、これはどんなことをするにも通ずる大切なことだとおっしゃっていました。

寄贈いただいた写真は、1階玄関前にあるロビーに北嶺の新たな象徴として展示させていただきます。

 

6月25日の手稲山登山に向けて、1年生の登山訓練が行われました。場所は学校の近くにある札幌台、三角点を巡るコースです。天候にも恵まれ、出発前の決起集会では1組平尾君の「絶対登るぞ!」の声に続いて全員が「オー!」とこぶしを空に突き上げて気合を入れました。正午近くに学校を出発し、札幌台頂上で昼食をとり、全員無事に下山して学校に戻ってきたときには、各々充実した表情を見せていました。今回の訓練で得たことを活かし、手稲山登山本番でも全員が元気に登頂、そして無事下山してくれることでしょう。

 

5月25日(土)定期試験最終日の放課後に、4~6年生医学部志望者を対象に札幌医科大学説明会が行われました。80名以上の生徒が参加し、黒木医学部長の講演に熱心に耳を傾けていました。黒木先生からは、札幌医科大学が北海道の地域医療に果たす役割の大きさ、それと同時に行われている様々な最先端の研究、入試制度、高校生のうちにしておくべきこと等多岐にわたるお話をいただきました。講演後には生徒からたくさんの質問があり、北嶺生の意識の高さが改めて感じられました。参加した生徒の一人は「とても有意義な時間だった。医師になって活躍したいという気持ちが一層高まった」と話してくれました。北嶺から一人でも多く、北海道の地域医療、日本、世界の医療に貢献する人材が輩出されることが期待されます。

5月23日(木)~25日(土)の3日間、第1回定期試験が実施されました。今年度最初の定期試験で、中学1年生から高校3年生までの全校生徒が、日ごろの学習の成果を発揮すべく真剣なまなざしで試験に臨んでいました。中学1年生は北嶺に入学して以来はじめての定期試験でしたが、緊張しながらも最後まであきらめず試験問題に取り組んでいました。次回の第2回定期試験は、7月4日(水)からになります。

5月18日(土)第1回参観授業が行われました。全学年で571世帯という大変多くの保護者の方に来校していただき、生徒たちの熱心に授業に臨む姿を参観していただきました。参観授業の後は、中1・中2は学級懇談会、中3~高3は学年懇談会を行いました。さらに父母の会総会、寮生の父母の会である「たらんぼの会」総会、寮生保護者の学年別懇談会と続きました。特に寮生の保護者の方は、普段離れて暮らしているご家庭が多いため、元気なご子息の様子をご覧になり安心されていたようでした。次回の参観授業は10月に実施されますが、授業は参観授業日以外でも、いつでも見ていただけますので、お気軽に来校しご覧になってください。

4月から青雲寮コース1期生47名が入寮しました。1期生の寮生には、寮では、学年担当の寮監が4名、寮母1名が付いています。学校でもクラス担任1名の他に寮生だけに寮生担任が2名付いています。一人の寮生に8名の担任が付いていることになります。他学年担当の寮監も学年の枠を超えて見守り、できる限り多くの目で生徒を見守っています。その他に、寮務部の教員8名が、寮生の生活面での指導にあたります。

学習面では、5名の寮教諭(学校で英数の授業も担当している先生)が深夜23時まで寮生の質問に答えたり、講習を行って生徒の学力向上に努めています。生活面の指導やアドバイスを行っている寮監が別に5名います。その他、成績不振になった場合も、1~2名をピックアップして家庭教師的寮監が個別指導を行っています。また本校の卒業生の北海道大学医学部医学科、札幌医科大学医学科などの大学生15名がチューターとして交代で連日生徒の質問や、学習相談、進路相談に対応しています。

学校の教員も毎日、全学年で夜間講習を実施します。このように万全の体制で指導にあたっています。青雲寮コースで、自分の「夢」「志」を実現させてほしいと思います。

 

  4月23日、寮の自治委員会が企画運営した、恒例の1年生レクが行われました。企画から運営までを寮の自治委員である先輩方が行い、1年生を歓迎してくれました。初めに先輩方と一緒に自己紹介などで交流した後、体育館で鬼ごっこをして準備完了。フリスビーとドッヂボールを合わせたニュースポーツのドッヂビーで盛り上がりました。皆楽しそうに、交流を深めることができました

前期役員認証式が行われました。(2013//22

4月22日(月)1時間目、本校体育館で前期学級委員認証式が行われました。1年生から6年生まで全18クラスの学級代表、副代表がそれぞれ登壇し、谷地田校長先生から認証状を受け取りました。

 

谷地田校長先生から「将来、日本のリーダーになるような人間になって欲しいと願っています。前期の半年間は登山や北嶺祭、体育祭とさまざまな行事があります。学級代表や副代表はクラスをまとめ、楽しい学校生活になるように頑張ってください。皆さんの活躍を期待しています。」という激励の言葉をいただきました。

 

健康診断が行われました。(2013//14) 

4月14日(日)に、身体測定・内科歯科検診が行われました。検査項目は、視力検査、三計測(1,4,6年)、内科検診、歯科検診、聴力(1,4,6年生のみ)でした。

体育館で行われた三計測では、昨年から比べて著しく身長が伸びた生徒の、喜びの声が聞こえていました。

身体の面でも大きく成長する、中高の6年間。1年生の時は背の順で一番前だった生徒が、6年生になる際は一番後ろにいる、ということも珍しくありません。来年のこの時期までにどれだけ大きくなってくれるのか、非常に楽しみです。

対面式・クラブ紹介がありました。(2013//13) 

4月13日(土)4時間目、新入生のための対面式・クラブ紹介が体育館で行われました。

対面式では、はじめに生徒会長から新入生に向けての歓迎の言葉が贈られ、新入生代表から、北嶺で一生懸命生活していくという決意が述べられました。また、生徒会から新入生への記念品が贈呈されました。クラブ紹介では、各クラブで考えてつくったPVが放映されました。新入生たちは時に真剣な表情で見入り、時に笑みを浮かべておりました。新入生も学校が始まってまだ1週間ですが、早く北嶺の生活に慣れ、充実した北嶺2000日を過ごしてくれることを願います。

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