12月の京都奈良校外研修中に、古都フィールドワークを実施しました。生徒たちは事前に京都の地図の断面図を作成して京都の高低差を確認したり、ハザードマップから寺社の立地条件を考えたりしました。その上で現地を訪れ、「上がる」「下がる」や寺社が水害に強い場所に立地していることを体感できました。

また、社会の授業で学んだ景観保護や無電柱化に取り組んでいる場所を探しました。学校に帰ってきてからどんな場所で景観保護や無電柱化が行われているのかを話し合い、清水寺・嵐山・京都駅周辺で特に重点的であると気づきました。これらの場所で観光客が多いのは偶然ではなく、色々な人々の努力によって伝統的な景観が維持されているため、世界中の人々が訪れる魅力的な場所であると考察することができました。

さらに、訪日外国人へのインタビューも行い、「日本文化の魅力」や「海外のエコ活動」などについて情報を収集しました。実際に京都を訪れたことで気付けたことが多くあり、生徒たちも大きく成長したようです。

古都FW③

古都FW②

 

 

古都FW①

 

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