(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

12月2日、ケニアのNGO「セーブ・ザ・チルドレンセンター」設立者の菊本照子様をお招きした講演会が行われました。

 

皆さんは「フェルトアニマル」を知っていますか。それは、ケニアのシングルマザー達が生計を立てることを可能としたかわいい人形のことです。これにより、女性が社会進出し寄付に頼ることのない生活を手に入れています。

 

菊本さんは1981年にケニア渡航後、30年以上現地で生活し、「マトマイニ(スワヒリ語で”希望”)」という名の孤児院を運営されています。菊本さんの活動の原点は、教員時代、ケニアのスラム街で見た、子供が棒切れで地面に字を書く姿です。その姿に強い衝撃を受け、何ができるかを考えました。その後、現地の日本大使館職員、孤児院設立を経て、最終的にフェルトアニマルを作ることを思いついたとのこと。講演の最後に、私達は、大きなマトマイニを持って下さい、とのメッセージを頂きました。一人一人が、自分のマトマイニの実現に向けて精一杯努力を重ねていきましょう!

郁文館グローバル高校

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