8月27日(木)~29日(土)にかけて、衆議院第一議員会館及びオンラインで開催された「第2回世界環境サミット2020」。
その中で行われた「第1回世界環境学生サミット」において、郁文館高校3年生の丹野莉緒さんが準グランプリを受賞しました。
「世界環境学生サミット」には世界5カ国から選抜された27名が参加し、本校からは2名が参加しました。

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Zoomによるプレゼンテーションで行われた今回の発表では、スライドの使用は一切認められず、自分の想いを言葉に乗せて相手に伝えることが求められました。

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準グランプリの丹野さんのテーマは、「質の高い教育ってなんだろう」と題した、インクルーシブ教育。高校の社会探究で深めてきたその成果が認められました。
(プレゼンテーション動画は、世界環境サミットのHPにアップされています。)

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受賞の感想と喜びを語ってくれた丹野さん


世界環境サミットに参加して、改めて自分と社会のつながりを考えることができました。また、他の学生の発表から自分にはなかった視点に多く気付かされました。

まさか準グランプリをいただけとは全く思っていませんでしたが、受賞できた理由を考えると、学生があまり触れることがないSDGsを日頃から意識し、考える機会があったからではないかと感じます。
発表では、SDGsを自分ごととして捉え、考えを発表することができたと思います。
(丹野さん談)


参加者の多くは日本の学生・生徒でしたが、シンガポールからの参加者もあり、新たな刺激や観点を得ることができました。
高い意識を持つ同世代の仲間とのつながりもでき、参加した2名にとっては大きな学びの場となりました。
この経験がSDGsへの理解をさらに深め、希望の未来に向かう力となることを期待します。

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