4月17日から4月25日までの間、昨年も好評だった動物図書館を開催いたしました。

 動物図書館とは、その名の通り生物部と図書館のコラボレーションイベントで、生物部が飼育している動物が日替わりで図書館にやってきます。昨年好評だったニシキヘビ科のボールパイソンなどのお馴染みの動物に加え、フクロモモンガやウズラなど5種類の動物が初登場しました。
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 動物によっては触れ合いも可能で、生物部の部員による説明や動物関連の図書展示も行います。図書館に動物が登場するという異色のコラボ企画ですが、生き物に関心を持つきっかけ作りと、図書館に親しみを感じてもらいたいという2つの目的から実現した生徒発案のイベントです。動物図書館の開催中には、はじめて図書館を利用する新入生含め、多い時には約200人が来場し、6日間で800人以上の生徒が訪れました。

 2022年からスタートした新しい企画ですが、早くも生徒たちの待望の企画となっています。新たな動物のラインナップに目をキラキラと輝かせた生徒らで、今年も図書館がいっぱいになっていました。訪れた生徒だけでなく、毎日愛情を持って動物を育てる生物部の学生も、「動物博士として頑張る!」と開催初日から意気込み、集まった学生に活き活きと説明をする姿が印象的でした。

 イベントが終わったばかりですが、来年はどんな動物が登場するか、生徒も教職員も今からワクワク楽しみにしております。郁文館の図書館は、「本を借りるための場所」ではなく、「興味関心を生み出す知育の場」として生徒を巻き込んだ新たな企画を発信してまいります。

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