iPclassの校長HRが、今年度もスタートしております!

 iPclassは、「日本そして世界の未来を切り開き、新たに創造する世界人財を育成するクラス」で、東証プライム企業の経営者であり元政治家、社会貢献活動家でもある渡邉校長が6年間統括担任を務めます。また、生徒全員が6年間学費免除特待生として入学し、充実した環境で学習に励みます。

 そんなiPclassでは、日経新聞と論語をテキストに、渡邊校長自らが教鞭をとる校長HRがあります。様々な経験を積んだ渡邊校長の目から見る世の中を知ることで、生徒が世界人財に必要な水準での物事を根本的、多面的、長期的に捉える力を修得することを目的としています。校長から一方的に伝えるだけではなく、毎回積極的に質問する生徒たちでいっぱいになるのも、このHRの特徴の一つです。

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 先日のiPclass校長HRでは、「成長するために私たちがどう生きるべきか」を論語から紐解くHRを行いました。

 論語の中には、人は生まれたときは全員同じスタートラインに立っているのだからこそ「努力・教育・習慣」でその後の成長速度や密度が変わるのだと書かれています。

 郁文館の生徒たちは、意識した時間を夢の実現のために使うために、3年間の学校生活10,000時間の使い方を計画化し、努力の習慣化を目指す「10000時間プロジェクト」に取り組んでいます。これは論語に書かれている「努力・教育・習慣」を形にしたものだと校長は伝えました。改めて、何のために行っているプロジェクトかを明確にしたことで、生徒たちの本質的な理解につながったことでしょう。

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 次に日経新聞を使い、東証プライムの株価や中小企業の記事を例に、どのように日本経済が変容しているか、また今の日本の経済界では何が注目されているかを、新聞の読み方も含めて教えました。このパートでは論語とは打って変わり、学校の先生としてではなく経営者としての目線で日本の現状を伝えました。生徒たちは、夢を具体化するヒントの探し方を知ることができたと思います。

 2500年前から存在する「論語」から、たくさんの新しいことを学べるのは、人間の本質が昔から変わっていないからだと理事長は言います。だからと言って諦めるのではなく、毎日反省し、失敗から学ぶことのできる芯の強い人間になることが大事だと生徒たちに伝えました。

 本校で取り組んでいる「夢手帳」も、夢から逆算してゴールを設定し、毎日反省と振り返りをしながら少しずつ前に進むための学習ツールです。生徒1人ひとりが自ら夢をつかみ取ることを、教職員一同応援しています。

 今後も定期的にiPclass校長HRの様子をお伝えして参りますので、お楽しみに!

▼iPclassについてはこちらから▼
https://www.ikubunkan.ed.jp/iP_class/index.html

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