クローバル高校1年生対象留学直前「レジリエンスプログラム」 活動報告

文責:スクールカウンセラー 鈴木水季

昨年末の冬期特別講習にて、スクールカウンセラー鈴木が講師となり、グローバル高校1年生を対象にした「留学直前レジリエンスプログラム総集編~レジリエンスの育て方~」を実施しました。年明け1月28日にそれぞれの留学先に旅立つ生徒達にむけて、困難や逆境に立ち向かえる力(レジリエンス)を育てる授業です。

授業の主な内容は7月からのレジリエンスプログラムの復習と、レジリエンスを高めるために、自分を苦しめる「捉え方のクセ」に対して挑戦する練習を行うことでした。また、自分にとってのポジティブな捉え方を具体的に思い浮かべて、ポジティブな捉え方もできるように練習しました。

生徒に実施した事後アンケートでは、99%の生徒が授業に興味を持ち、授業で扱った内容が役立ったと答え、さらに97%の生徒が授業内で自分の「捉え方のクセ」に挑戦できたと答えていました。

授業後の生徒の感想では、「9月の夢合宿での授業で学んだことを少し忘れかけていたので、また今回学べてよかった」等、今回の授業が復習になったという意見や「自分の少し前と今のストレスの感じ方やオウムのタイプの考え方などが変わっていた」等、授業が自分自身の変化に気づくきっかけとなったという意見が見受けられました。また「夏にも学んだが、留学直前の方がもっと多くの不安がたまっていた。このレジリエンス授業によってまた考え直すことができた」等、留学直前に改めて授業を行うことが生徒にとって有用であったことが伺えました。

ga1502051.jpg

ga1502052.jpg

 

ページ
TOP