4月に実施した中学1年生の夢合宿の中で、スクールカウンセラー鈴木による心理教育「上手に気持ちを伝えよう!―自分も友達も大切にするコミュニケーション術―」を行いました。

授業の主なねらいは、

①気持ちを言葉で伝えることの大切さに気づく

②ただ伝えるのではなく言い方によって相手の気持ちが変わることを知る

③メールのマナーを学ぶ、という3点でした。

自分も相手も気持ち良くなるような伝え方を、具体的な実例を用いて練習しました。メールのマナーについては、メールによる誤解をなくすために、「分かりやすく、ていねいに書く、強い言葉、紛らわしい言葉は使わない」等、具体的な実例を使って学びました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」、「授業は役に立った」、「授業で学んだことを自分でも使ってみたい」、「メールのマナーを理解できた」と答えていました。生徒の感想からは、「自分の気持ちをただ一方通行で伝えようとしても、相手の気持ちも考えないといやな思いをしてしまうので、言葉には気をつけたいと思った」など、相手の気持ちも考えて自分の気持ちを伝えることの大切さを学んだという意見が多く見られました。

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