2019年度の生徒会役員を決める選挙が行われました。

次年度より役員の定数が変更されることが現生徒会長より報告されました。

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変更後の定数は

生徒会長・・・全校で1名

副会長・・・・中学、高校、グローバル高校より各1名(合計3名)に変更されます。

     

各校の要望が受け入れやすくなることで、対応の速さが期待できます。

今回は、生徒会長候補が3名、副会長が、高校2名、グローバル高校2名となりました。

                                                                 

各候補者が胸にある熱い想いを全校生徒に直接伝え、その後に投票をする事となりました。

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各候補者の演説終了後、その場で投票用紙に記入し、投票となりました。

                                      

投票箱は実際の選挙で使われている本物をお借りして行われました。

                                         

選挙管理委員の指示を受けて、順番に一人一人投票箱に投票を行いました。

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選挙の結果は、後日、選挙管理委員会から報告されます。

郁文館の3大イベントの1つである『郁文夢の日』を2月16日に開催いたしました。

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『郁文夢の日』とは、全校生徒が自分の夢や目標を再認識する、郁文館の生徒にとって1年のスタートの日でもあり、ゴールの日でもあります。

         

また、郁文夢の日は5月開催予定の体育祭にむけての準備も兼ねていますので、応援団長の紹介がありました。

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そして、夢の日の最大のイベント「MVD」の表彰です。

               

「MVD」とは、Most Valuable Dreamer の略で、1年間で最も夢に向かって努力した生徒、すなわち最も郁文館らしい生徒に贈られる賞です。

                     

今年度の表彰生徒からは「夢」発表が各校1名ずつありました。

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中学校からは「既存の枠組みを脱却した未来にふさわしい教育の創造」

 

高等学校からは「最先端技術を社会に実装することで数ある課題を解決すること」

                                 

グローバル高校からは「男女にかかわらず等しく教育にアクセスできる環境の整備」

                         

それぞれまっすぐな想いが語られました。

さらに、今年はチームで夢に向かって頑張った生徒を紹介し、全校生徒でお祝いしました。

                                  

1組は剣道部です。

                          

東京都予選大会で見事優勝し、3月27日・28日に行われる全国大会に出場します。

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もう1組は「社会探究」チームです。  

       

プラスチックごみの削減を進める東京都が募集した「プラスチックストローに代わるアイデア」の選考が行われ、応募総数921件の中から最優秀賞に郁文館高校の「社会探究」チームが考案した『キャンディーストロー』が選ばれました。

夢の日では、あめ細工で作る「キャンディーストロー」についての発表がありました。

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次に、バングラデシュにある姉妹校「ナラヤンクルドリームモデルスクールアンドカレッジ」の近況報告があり、現地の生徒からのメッセージを受け取りました。

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最後は全校生徒へ、応援団長からそしてチアリーディングチームからエールが送られました。

   

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ここから、また夢に向かうあらたな1年がスタートします。

こんにちは!

ピアサポート委員会のメイン活動『ブルーリボン運動』が2月12日~2月16日にかけて実施しました。

『ブルーリボン運動』とは、「いじめをしない、させない、許さない」をスローガンに毎回工夫を凝らした活動をしています。

 

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朝は恒例のあいさつ運動です。3学期校内で登校する生徒に声掛けを行いました!

 

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なかなか大きな声が出しにくい朝ですが、委員会一丸となって元気よくあいさつしていました。

 

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また、あいさつする時は、「いじめ予防習慣」の時に各クラスで考えた標語をもちます。

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昼休みには、巡回を行い、全校生徒のいじめに対する意識が高いことを確認しました。

さらに今回は、朝のクラスホームルームで、「いじめ」について考えるワークを行いました。各学年、各クラス毎に様々な意見が出ていました。

                                  

                                

今年度の活動はこれで終了となりますが、来年度以降もさらにパワーアップした活動をしていきたいと思います!

中学1,2年生を対象とした「第2回お金科講座」が2月8日に開講されました。

   

前回の理事長先生による第1回お金科講座で学んだ『お金をコントロールし、豊かな人生を送る』に続き、今回の第2回講座では、ファイナンシャルプランナーの方に登壇していただき、『お金を稼ぐ・貯める・増やす』というテーマについて学び、生徒たちにとって大変有意義な講座となりました。

 

前半の『お金を稼ぐ』のパートでは、自分自身のことを知ることから授業はスタートしました。何も考えずに仕事に就くのではなく、自分は何が好きなのか、得意なのかなどを確認し、整理して明確にする。その上で職業について調べ、自分にはどのような仕事が向いているかを考えることが大切であること、そして収入や生涯賃金についての知識や視点を加えることが学びの中心にありました。

 

働き方はさまざまであり、雇用者と経営者の割合や正規雇用と非正規雇用の割合など、グラフを基にお話がありました。また、役職や会社の規模による年収の違いのデータには生徒たちはびっくりしている様子でした。そして、正規雇用を目指す者が多いのが現状ですが、起業して成功することや、非正規雇用としての働き方の特徴やベンチャー企業の存在なども知り、正規で雇用されることだけが必ずしもよいということではなく、稼ぎ方には様々な方法や考え方があるという前半部分のメインテーマを理解することができました。

 

そして、後半の『お金を貯める・増やす』のパートでは、お金を稼いでただ銀行に預けておけば良いというのは昔の話で、現在は仮に100万円を1年間銀行にお金を預けていても8円しか増えない。そういった現実を、電卓をたたいて算出したときに生徒たちは驚いていました。お金を貯めて増やすためには運用する必要がある。しかし、その方法も様々で外貨預金や国債から株式投資、金や不動産までそれぞれにリスクとリターンがあり、自分で取捨選択していかなければならないということも分かりました。

 

 

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生徒たちは今回の講座を通じて、「お金の稼ぎ方・貯め方・増やし方」について学びました。お金の面からも仕事や働き方について考え、お金を稼ぎ、貯めて上手に増やすことが、自分の夢の実現にもつながる大事な視点の一つだということを学ぶことができたと思います。そして、「お金を増やすこと」は言い換えれば「お金を働かせること」であり、そのためには社会にアンテナを立て、自分で状況を見極め、正しく判断ができることが大切であることを学ぶことができました。

   

郁文館では、毎朝のようにNIE(新聞教育)を行っています。NIEを通して社会の状況を知ることが、将来の自分の夢の実現に、実はこのような形でもつながっていることを生徒たちは認識したことでしょう。

   

お金を稼いで貯めて増やすためには、お金をコントロールして管理することが重要です。郁文館の中学生は、時間の管理は「夢手帳」で学んでいます。社会情勢に対して常にアンテナを張る。NIE(新聞教育)の狙いの1つでもあります。夢手帳、NIE、そして『お金科』を通して、生徒ひとりひとりが夢を叶える力をしっかり伸ばしていくことを願っています。

プラスチックごみの削減を進めている東京都が募集していた「プラスチックストローに代わるアイデア」の選考がこの度行われ、たくさんの企業や学生などが応募した総数921件の中から郁文館高校の社会探究チームが提案した、あめ細工で作る『キャンディーストロー』が見事に最優秀賞を獲得しました。
 

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当日は優秀賞の10組がプレゼンを行い、その中で最優秀賞に選出されました

 

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小池東京都知事も『キャンディーストロー』を絶賛、「このようなアイデアからイノベーションが生まれる」との言葉を頂きました

 

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最優秀賞を受賞した『キャンディーストロー』

 

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優秀賞を受賞した社会探究チーム

 

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制作にご協力いただいた「あめ細工吉原」様にも受賞を報告

 

 

郁文館高校の社会探究授業についてはこちらから

3学期がスタートし、留学まであとわずかとなった1月上旬に理事長先生よりご講話いただきました。1月末から留学国への渡航を控えた生徒達が受けた講座テーマはずばり「留学に向かう君たちへ」です。

22歳で初めての海外を自分の目で見て刺激を受けた理事長先生にしか話すことの出来ない留学への心構えや学ぶべきこと、目標などを生徒は真剣に聞いていました。
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理事長先生は4つの「グローバル力」について、次のように説明なさいました。
「いかなる場合においても誠実さが求められるという”人間力”。自国を大切にするからこそ他国に目を向けることが出来る”国際性”。時間と場所が変わっても変わることのない基準である”普遍的価値観に基づいた判断”。地球という枠で常に考えることのできる”思考力”を4本の柱としたものが本留学で身につけるべき本当のグローバル力である」。
これを聞いて、子どもたちも留学に向けてより一層身が引き締まっていました。
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最後に、これから向かう海外で起こっている様々な問題に目を向けて教養を養うことの大切さについての話があり、理事長先生からの講話は終了しました。
講話後に質疑応答の時間が設けられましたが、一つ一つの質問にとても丁寧に理事長先生がお答えくださいました。また、時間内にすべての生徒が質問しきれないくらい手を挙げており、質問をしようとする生徒が多くみられました。se1902123.jpg
本講話を一つのきっかけに、海外で多くのことを経験し、学び、成長できることを期待しています。

郁文館高校の生徒を対象に仕事のチカラプロジェクトが行われました。

大学生の協力のもと、社会人の方々の様々な経験を聞いて、仕事に関していろいろ考えることができました。

最初は大変、つらいといった仕事へのネガティブなイメージを持っていた生徒たちも、仕事を通して成長できる、意外と楽しそう等といった考えを持つことができました。

また普段話さない人とコミュニケーションを取り、今の自分をもう一度見つめ直し、自分の成りたい姿をより明確にすることができました。

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平成31年1月14日、新成人の門出をお祝いする「二十歳の夢の日」が行われ、晴れ着に身を包んだ卒業生が約140人集まりました。

この「二十歳の夢の日」は、3年間または6年間通った郁文館で成人をお祝いし、懐かしい友人やお世話になった教員との再会が目的となっております。そして、中学、高校時代を振り返りながら、互いに刺激を受け、新たな決意を胸に頑張ってほしいという想いがあります。

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成人を祝う式典では、理事長先生や校長先生から成人を迎えた卒業生たちへ熱いメッセージをいただきました。

また、卒業時の学年主任からの激励の言葉や、代表生徒からの一言や在校時のVTR鑑賞等が行われました。
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式典後は、体育館にて懇親会が開かれました。

懇親会では、軽食を食べながら、クラスメイトや部活動の仲間、先生方と思い出話に花を咲かせていました。
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最後に、代表生徒から「二十歳の決意」と「夢」の発表がありました。

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大人としての自覚を持ち、積極的に社会貢献できる大人になり、活躍してくれることを期待します。

今後も夢を持ち続け、夢を追いかけ、是非夢を叶えてください。

次回集う機会は「25歳の同窓会」です。社会人として、輝いている卒業生の姿に会えることを楽しみにしています。

この度は本当に、成人おめでとうございます。
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2学期のいじめ予防週間において、中学生、高校1・2年生、グローバル高校1年生を対象にいじめ予防教育を行いました。

各学年のテーマは、中学1年生は、「STOP!いじめ‼~いじめを考える~」、2年生は、「いじめをなくすためにできることを考えよう」、3年生は「いじめをなくすために、周りの人ができることを考えよう」、高校1・2年生およびグローバル高校1年生は、「いじめについて考えよう」でした。
中学生は担任が授業を行い、高校1年生およびグローバル高校1年生は、スクールカウンセラーが講師となって講演会形式で行いました。高校2年生は、探求ゼミでいじめをテーマに研究した生徒が中心となり、スクールカウンセラーが協働して学年生徒を対象に発表形式で行いました。
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共通する授業の主なねらいは、

①いじめを深刻化させるメカニズムについて理解すること

②いじめをなくすために自分が何をできるのか考えること、でした

また、各学年ともに、まとめとして、郁文館の生徒達がお互い相手のことを理解し合って”違い”も認めあえる関係になり、郁文館が”ほっと出来る場所”であふれるように、お互いの人権を守るために大切なことは何かを考えていくことが大切であることを伝え、生徒に人権擁護の標語を作成してもらいました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、いずれの学年も90%以上の生徒が授業の内容に興味を持ち、授業は役に立ったと捉えていることがわかりました。
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ふりかえりシートの自由記述欄には、

「前まで、いじめられている方だけが悩んでいると思っていたが、授業を受けて、いじめている方もいじめられている方も、どちらも悩んでいるということが分かった。私はこれからそういう人の助けになる人になろうと思う」

「授業を聞いて、私はどんなことをされたら嫌な気持ちになるのか、自分がいじめられていたらどんな気持ちになるか、などを考えた。相手の気持ちになろうと思った」

「絶対に傍観者ではなく仲介者になろうと思った」「自分が気づかないうちにいじめと同じことをしてしまっているかもしれない、と行動を見直すきっかけになった」

「自分だけでどうにかするのは厳しいけれど、何人かで対応していけばどうにかなるような気がした」

といった意見が得られました。仲介者という立場の重要性や、自分なりにできることをする意義を感じられたという意見が多く見られました。

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