新年度になり、ピアサポート委員も新たなメンバーでの活動が始まりました!

最初の委員会では、委員会の活動内容と、本年度最初の活動であるブルーリボン運動に向けての話し合いが行われました。

 

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ブルーリボン運動とは、郁文館生として『いじめをしない、させない、許さない』ということを意識し、 優しい気持ちを持ち、行動していこうという運動です。まずは委員のメンバー1人1人が『いじめ』について考えました。

 
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また、ブルーリボン運動で行う朝のあいさつ運動、昼休みの活動についての当番決めも行いました。

 
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4月24日(月)から1週間、ブルーリボン運動が始まりました!

まだまだ眠そうな生徒に対して「おはようございます!」。後日のアンケートに「朝から元気をもらった」と書かれる程、気持ちの良い挨拶がこだましました。

 
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ブルーリボン運動が終わってからは、再び委員のメンバーが集まり、今回の反省や次回に向けて話し合いをしました。

 
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今年はさらにパワーアップして委員のメンバーがブルーリボン運動を盛り上げていこうと張り切っています!次の活動は2学期になりますが、楽しみにしていてください。

今年度から「のこ勉」が、新しく生まれ変わりました。子どもたちの学習形態の多様化に対応し、二つの学習の場を自由に選べるようになりました。

北館ゼミ教室は完全無言学習の場です。一人集中して問題に取り組みたい、じっくりと調べものに専念したいという生徒向けの学習空間です。

一方、夢食堂は、ラーニング・コモンズという創造的な学びの場です。お互いに調べたことを話し合って発表資料を作りたい、分からないところをお互いに教えあって学びを深めたいという時には、ここで学習します。


「のこ勉」を希望する生徒は、放課後までに担任の先生に申し出て、部活動や委員会活動終了後、それぞれの会場に向かいます。会場の大学生チューターのところで受付を済ませたら、「のこ勉」の始まりです。中学生は19:30(中学1年生は、19:00)、高校生は20:00まで、課外活動後の時間をフルに使って勉強に励みます。分からないところがあれば、大学生チューターに聞くこともできますし、職員室の先生に質問に行くこともできます。


今年度の「のこ勉」初日(4月27日)、北館ゼミと夢食堂の二会場あわせて、171名もの生徒が「のこ勉」に参加しました。2日目以降も多くの生徒で、会場は埋め尽くされており、勉強への熱気で溢れかえっていました。


〔夢食堂「のこ勉」風景〕

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〔北館ゼミ「のこ勉」風景〕

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東京観光財団からのご紹介で4月20日に台湾の桃園市から三脚国民中学校の皆さんが来校され、本校生徒たちと交流いたしました。尚、この度の交流会では台湾の学生の皆さんに少しでも日本の良さを伝えられればと、内容は全て中学生グローバル特進クラスの生徒たちが企画いたしました。

 

歌舞伎や浴衣、折り紙など日本文化を英語で伝えることは生徒たちにとって決して簡単なものではなく、直前まで英訳の修正や各催し物の練習が続いておりました。緊張しながら迎えた当日、小さなミスこそ生じましたが交流会は成功に終わりました。また、交流会終了後も写真を撮っていたり連絡先を交換していたりと少しでも交流を深めようする様子が見られました。

 

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記念品の交換

 

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武道の見学

 

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浴衣体験

 

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折り紙体験

 

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校内案内

 

新学期が始まったばかりでしたが、本校中学生の趣向を凝らした企画はきっと台湾の中学生の心に響くものであったと思います。

昨年度から始まったベトナム研修。今年は3月22日~26日4泊5日の日程で行きました。中学1年から高校2年までの15名と、宝仙学園の理数インターの生徒3名と途中から合流しながら平和学習や国民性、社会主義国の経済を学習しました。初日は昨年通り、市内を見学し、中央郵便局や大聖堂などを見て回り、ベトナムという国に来た実感をしながら市場調査をしました。

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2日目のテーマは平和学習。南北解放戦線が使用していたクチという場所の地下トンネルや、枯れ葉剤の影響を後世に伝える戦争証跡博物館、統一会館などを訪問しました。その日の締めくくりには、初の試みとしてベトさんによる平和講演及び会食を行いました。枯れ葉剤の影響を受けたベトさんから戦争の悲惨さを語ってもらい、生徒達はより平和というものの大切さを再認していました。
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3日目のテーマはベトナムの人を知るということです。そのために、リクイドン中学校との学校交流で楽しいひとときを過ごし、午後はACECOOKベトナム社を訪問しました。夜は夢達人ライブinベトナムとして昨年も素晴らしい講演をしていただいた白井さんの経営するレストランで、お話しを聞きました。今まで生徒達が考えたこともない形での社会貢献をしている白井さんからの話を聞き、また孤児だった子どもたちから一流のマナーと共に給仕してもらった夕食を頂き、その意義深さを感じ取っていたようです。
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最終日は昨年同様大学生と交流し、ベトナム人にもおいしいと感じるオリジナルドリンクを作成しました。同時に、原価から割り出した売値や、テーマなどをまとめたプレゼンの準備も進めます。審査では製品の見栄えやプレゼンの内容、そして味で総合的に順位をつけました。今回はカフェにいたベトナムの大学生達に協力してもらい、優勝チームを決定しました。
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4月2日(日)、567名の新入生を迎え、郁文館夢学園の2017年度入学式が執り行われました。

 

<新入生生入場>

高等学校 新入生入場

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グローバル高等学校 新入生入場

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中学校 新入生入場

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新入生たちは、新しい仲間たちと過ごすこれからの学生生活に、期待と不安を胸に緊張しながら入場していました。

 

<理事長式辞>

理事長先生式辞です。理事長先生からこれからの学生生活に対して充実させていくための郁文館の教育について、思いを込めて熱く語られました。

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君たちの幸せのために学校はある。郁文館の考える幸せとは、夢を叶えるために努力をしていくプロセスの中で、人に感謝されるような人格を身につけることである。そのためには、3つのことがある。七つの約束を身につけ人格を磨くこと。当たり前のことができる生活習慣。夢のために必要な学力である。これらを身につけ卒業していってほしい。そして、25歳で大いなる人生のスタートラインに立ち、主人公として輝く25歳として存在してほしい。そのために、本気で向き合い一緒に頑張っていこうと熱いメッセージを送りました。

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今年の漢字一文字は「智」という言葉でした。

 

物事を理解し、その知識をもって正しく判断する。物事がうまくいくように前もって考え、準備、方法、計画をすることである。夢に向かって計画し日々生活をしながら成長していって欲しいとこのような意味のことばを送られました。

 

<席上揮毫>

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今年の漢字一文字を書道部員が席上揮毫を行いました。

 

<学校長告辞>

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孔子が論語中で「郁々として文なるかな」という言葉が学校名の由来であるという話から始まりました。登校してくる新入生の姿を見て、校門を通過した時の緊張した気持ちや謙虚な初心などを忘れずこれからの学校生活を過ごして欲しい。そして、学校の理念である生徒の幸せのために、学校として幸せだと信じたことを時には厳しく指導し伴走していきます。3年間、6年間一緒に頑張っていきましょうと告辞されました。

 

<担任紹介>

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各学校の副教頭先生から各クラス担任の紹介をしました。

今年1年、よろしくお願い致します。

 

<郁文夢宣言>

これは、新入生が自分の夢を宣言するものです。各学校から1名ずつ宣言しました。

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高校代表「小林佳依君」宇宙に対してあるたくさんの謎を解明するために宇宙飛行士を目指し、たくさんの研究をしたいということを熱く語りました。

 

 

 

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グローバル高校体表「岩田美輝さん」ファッションを通じて貧しい国の人とファッションブララウンドを立ち上げ、生きる希望や働く環境を提供したいという夢を熱く語りました。

 

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中学校代表「岸本涼太郎君」幼い時にプレゼントされた恐竜図鑑がきっかけで古生物学者という夢を持つようになった。将来は新種の古生物を発掘したいことなど熱く語りました。

 

<歓迎の言葉>

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まずは、生徒会長より新入生へのメッセージ。昨年、不安や心配をしながら入学したことや学生として感じた郁文館について語りながら歓迎の言葉を話しました。

 

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そして、応援団団長やチアリーディング同好会からの個性的な挨拶がありました。

 

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最後に応援団の演武に合わせ、各クラブ代表者による新入生への校歌披露がありました。

<入学生退場>

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チアリーディング同好会や応援団団長、各クラブ代表者から祝福され新入生たちは退場しました。

 

高等学校・グローバル高等学校・中学校の入学生は、これからの郁文館夢学園生活に新たな思いを胸に、学生のスタートを切って欲しいと思う一日でした。
ご入学おめでとうございます。

郁文館夢学園ではICTを活用した授業を実践するため、グーグル社の「クロムブック」という端末機器を一人一台所有し、授業や課題、調べ学習等に活用しています。

 
 本日は入学して間もない中学1年生を対象に、「クロムブック」の配布を兼ねた講習会を実施致しましたので、その模様をご覧下さい。

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生徒分用意されたクロムブック これより一人一人に手渡されます。
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クロムブックが各自手渡されました。

開封の前に担当教員が使用目的をしっかり説明します。

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いよいよ開封です。

これから学びの友となるクロムブックに生徒たちは興味津々です。

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その後パスワード等を入力してついにクロムブックが立ち上がりました

小学校時代の授業スタイルから一変、机に向かう生徒たちの意欲も向上しております。

クロムブックの導入により生徒たちは疑問点があれば放課後や休み時間等の空いている時間を使ってすぐ調べることができ、より速く、より深く学びを追求ことが出来ます。    

自分専用のクロムブックを生徒たちはどのように活用するのでしょうか。今後の成長と取り組みに期待します。

4月10日(月)午後の時間を利用して新入生にむけて部活紹介と勧誘が体育館で行われました。

先輩たちの話に真剣に耳を傾ける後輩達の姿を見て、先輩たちの説明にも熱が入ります。

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各部活の説明が終わるとそのまま勧誘へ。各部活様々なブースを用意しています。

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活気あふれる勧誘に新入生も戸惑いながらもわくわくとした表情をうかべていました。

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学園生活を有意義なものにするために文武両道を忘れず、勉強に部活にと励む姿を期待しています。

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4月2日に郁文館夢学園の入学式を執り行いました。

中学校112名、高校301名、グローバル高校154名、総勢567名の生徒が新たに入学しました。
そして、約1,100名の保護者様にも入学式にご参列いただきました。

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新入生と保護者様には、たくさんのことを伝えさせていただきました。

この学校が”夢”にこだわる理由。
それは、「キミたちが生まれてきたが故に起こる奇跡」を作ってもらいたいからです。
医者になって患者さんの命を救う、
教師になって若者の人生に大きな影響を与える、
素晴らしい発明をして人々の生活を豊かにする・・・。
そんな「キミがいたから起こった奇跡」が生まれることを学校として応援したいのです。

一般的な高校にとってゴールは大学への入学です。
しかし、郁文館夢学園のゴールは違います。
大学・短大・専門学校に入学し、一生懸命勉強して卒業し、
社会人となって基礎的なことを三年間学んだとき、つまり、25歳のときに、
自分自身の大いなる人生を生きるためのスタートラインに立つ”輝く25歳”になっていてほしい。
それが、郁文館夢学園が目指すゴールです。

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毎年、入学生に”一文字漢字”を送っています。
今年の新入生に送ったのは「智」です。
ある辞書によれば”ものごとを理解して是非善悪を分別する心の作用”とあります。
“ものごとがうまくいくように前もって考えた手段、方法、計画”という意味もあります。
つまり、夢をかなえるプロセスを考えることが「智」なのです。
単に暗記するために勉強するわけではありません。
本当の意味での「知識」を身につけて欲しいと思います。

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新入生の皆さん、入学、おめでとう!
保護者の皆様、命より大切なお子様をこの学校にお預けくださり、心より御礼申し上げます。

3学期も、中学1年生~中学3年生を対象にした心理教育が担任の先生によって行われました。

1年生は「秘密の友達」、2年生は「エンジェルアクティビティ~自分から自分へのメッセージ」、3年生は「秘密の友達・上手な話のきき方」を実施しました。「秘密の友達」は、1週間、クラスメイトを観察し、良いところ・素敵だと思えたことをメッセージにして渡す活動です。「エンジェルアクティビティ」は、自分が担当したクラスメイトのエンジェルになり、こっそり相手が喜ぶ活動を行うものです。
いずれの心理教育も、進級・進学を前に、友達から肯定的な言葉をもらうことで,自己価値感を高め、クラスメイトがお互いのことを考えて過ごすきっかけを作り、自分や相手を大切にする気持ちを持つことなどがねらいでした。
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生徒に実施した事後アンケートでは、どの学年も95%以上の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答えました。生徒の感想としては、「優しさは、してもされても気持ちがいい」「いつもは言われないことを言ってもらえて嬉しかった」といった意見が多く見られました。行動した方も、された方も、自己価値観が高まったことがうかがえました。

3学期のブルーリボン運動が2月13日から18日にかけて実施されました。
1、2学期に引き続き、「いじめをしない、させない、ゆるさない」をテーマに活動を行いました。寒い中、正面入り口で朝から元気よく声を張り上げました!

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1週間続いた活動後には、1,2学期同様に各クラスにてアンケートをとりました。ピアサポート委員の活動について肯定的な意見や、ブルーリボン運動中に普段なかなか話す機会がない友達に話しかけたなど、ポジティブな感想もありました。

アンケート結果を集計している様子です。各クラスででた感想や意見を他の学年・クラスの委員と共有しまとめています。

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また、今回が最後の委員会だったので、1年間の活動を通して自分がどのように成長したか振り返りを行いました。多くの生徒が成長を感じていてくれたようです。
 1年間、「いじめをしない、させない、ゆるさない」をテーマにブルーリボン運動を実施したり、いじめをなくすための標語を作成したりと、全校生徒が安心して過ごせる学校環境作りに励んできました。今年度の活動も来年度以降に活かし、さらに過ごしやすい環境作りをしていきたいと思います。

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