中学3年生対象のニュージーランド7週間留学が7/23(土)からスタートいたしました。このプログラムは、26名の生徒がChristchurch近郊の10校に分かれてホームステイをしながら、約2ヶ月間、現地校に通学するプログラムです。

 

中3の生徒たちは、この研修に向けて英語力を高め、グローバル高校の先輩達主導の事前指導に複数回参加させてもらい、それぞれ準備を重ねて参りました。Christchurchの地に到着後は、早速空港にて現地アドバイザーから緊急連絡用の携帯電話を受け取り、各校の国際部の先生方やホストファミリーと挨拶を交わし、各地域へとすぐに出発していきました。期待と不安が入り交じる中で、それぞれの7週間がスタートいたしました。

 

今年度お世話になる10校は、街中の学校と郊外の学校、大規模校と小規模校、男子校と女子校、共学校などとそれぞれ特徴があり、生徒の希望や特性に合わせて学校を選定しております。以下に、簡単に各校の特徴を簡単にご紹介いたします。

 

①Geraldine High school・・・Christchurch郊外の小さな街にある、落ち着いた小規模の共学校といった雰囲気。豊かな自然に囲まれ、国際部の先生もとても親切である。

②Timaru Boys’ High schoolと③Timaru Girls’ High school・・・TimaruはChristchurchから150kmほどの地にある大きな街である。両校は近くにあり、共通で行う留学生向けの短期旅行などがある。留学生の受け入れも多く行っている。生徒数は各校それほどではないが、両校合わせると大規模校のそれに匹敵することもあり、伝統ある大規模校の雰囲気がある。

④Moutain View High school・・・Timaru近郊の、その名の通り美しい山々を見渡せる自然に囲まれた落ち着いた環境にあり、アットホームな雰囲気の小規模校である。

⑤Ashburton College ・・・ChristchurchとTimaruの間に位置する比較的大きな街がAshburtonである。この学校は街中の大規模校という雰囲気があり、留学生の受け入れにもとても積極的でその数も多い。

⑥Ellesmere College・・・Christchurch郊外のどちらかというと海に近く、牧草地が広がる郊外の小規模校であり、とてもアットホームな雰囲気。ホームステイ先には、羊や鶏もいることが多い。

⑦Oxford Area school・・・山に近い大自然に囲まれた郊外の小規模校。非常にアットホームで、大自然の中で行う様々なボランティア活動も盛んである。

⑧Linclon High school・・・Christchurchのやや郊外の大規模校。生徒数も非常に多く、留学生もたくさんいる。多種多様な生徒がおり、バラエティーに富んでいる印象である。

⑨Avonside Girls’ High school・・・Christchurch市内の伝統ある女子校といった雰囲気。先生方の面倒見も非常に良く、女子生徒たちもとてもフレンドリーで、多くの課外活動も行っている。

⑩Riccarton High school・・・Christchurchの中心に近い大規模校。大学も近くにあり、図書館などの施設がとても充実している。留学生の受け入れにも非常に積極的な学校である。

 

 

7週間の留学を有意義なものにするためには、なんと言っても健康と安全が第一です。しっかり食べ、規則正しい生活をし、マナーとルールを守ることの大切さは、日本での夢合宿を通じて学んでおります。しかし、今回の留学では集団の中で共同してできたことを、個人レベルで異国の地にて実行することが求められます。それぞれ壁にぶつかることも多くあると思いますが、今持っている英語力を駆使しながらできるかぎり前向きに取り組み、一つずつクリアしていってほしいと願っております。7週間後の、生徒たちのひとまわり成長した姿が今から楽しみです。

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

月曜日,高校・グローバル3年生を対象に,進路ワークショップがありました。

お招きしたのは,教育事業や離島の活性化などで活躍されている,藤岡 慎二さんです!藤岡さんは,これまで数多くの高校生にAO入試の指導をされている方でもあり,今回は特別に私たちのために「将来の方向性を見つけるワークショップ」を開いてくださいました。

ワークショップでは,自分のこれまでの人生を振り返りから自分自身の価値観を見つめたり,それを大学でどう生かしていくか,というようなことを行いましたが,改めてこれまで思い描いていた進路について深く考えることができました。

この夏から受験が本格化していきますが,今回の経験をしっかり踏まえて受験に向かっていきます!

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7月14日(木)に、パナソニック株式会社エコソリューションズ社様が来校し、中学3年生対象の実験授業を実施して下さいました。

 

1時間目:「あかりのエコ教室」

電球の歴史や、白熱電球、蛍光灯電球、LED電球が光るしくみについて学んだあと、それぞれの電球の消費電力を比較してみました。

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肌が美しく見えるLED「美光色LED」の光を肌にあてて見たり、実際に東京スカイツリーをライトアップしているLEDの光を見せて頂いたりしました。

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2時間目:「エコと太陽光発電教室」

 

石油や天然ガスといった化石燃料による発電の問題点などを学んだあと、実際に太陽光発電パネルに光をあてて、出力電力を測定してみました。

 

光をあてる角度と出力電力の関係、太陽光発電パネルの温度と出力電力の関係、雲を模擬した遮蔽板があるときの出力電力などを測定しました。

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最後は手回し発電競争です。手回し発電機で、消費電力の異なる電球を点灯させるときの労力の違いを体感した後は、班のメンバーで協力して、LEDを明るく点灯させる競争をしました。きっと、明日は皆筋肉痛でしょう。

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1学期に学習した消費電力について、体感できる授業だったと思います。

これからの社会の方向性を考える上でも、貴重な体験になりました。

 

 

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

先日,ニュージーランドからマオリ開発担当のフラベル大臣が特別にグローバル高校の視察にいらっしゃいました!

まず,精一杯の敬意をこめてグローバル高校の生徒からハカを披露しましたが,その後,大臣御一行様から本場のハカを見せていただき,ハカに込められたマオリの「心」を肌で学ぶことができました。

私たちの一生懸命さが伝わったのか,予定の時間をオーバーしてまで大臣はじめ皆様と一緒に歌やダンスをさせていただくことができました!

これからもニュージーランドとのより良い関係に貢献していきたいです。

グローバル高校 広報委員

 

≫ネットニュースでも当日の様子が紹介されています

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中学2年生は、「北海道の大自然に触れ、第1次産業(漁業・畜産業・農業)を体験することで自然環境を思いやる心を持ち、命の連鎖も体感する」というテーマのもと、北海道での修学旅行を実施しました。

6月6日(月)~9日(木)まで3泊4日の行程で、初日から3日目の午前中まで「せたな町」で第1次産業の体験プログラムを経験し、3日目の午後と4日目で函館市内での班別研修を行いました。

 

せたな町では、漁業・畜産業・農業の体験プログラムをクラス別に体験しました。

 

○漁業体験

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(ウニ獲り)

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(ホッケ開き作り)

 

○畜産業体験

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(搾乳の様子)

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(鶏のと殺体験)

 

○農業体験

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(堆肥の散布)

 

3日目夕方は函館山からの夜景鑑賞、4日目の午前は函館市内の班別研修を行いました。

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(函館山からの夜景鑑賞)

 

修学旅行中の3泊4日はあっという間でしたが、とても充実した毎日でした。二度と体験することが出来ないような貴重な経験に満ちたプログラムは、普段の生活では考える機会の少ない「自然」や「命のつながり」について考えるきっかけとなったことでしょう。この経験は、今後の学校生活や人生の大きな糧となるはずです。

ピア・サポート委員会では、毎学期ごとにブルーリボン運動を実施しております。

 

ブルーリボン運動とは、「いじめをしない、させない、許さない」ということを意識し、優しい気持ちで行動しようという運動です。1学期のブルーリボン運動期間は4月25日~30日でした。

ピア・サポート委員は、全校生徒の皆さんにブルーリボン運動への意識を高めてもらえるよう、運動期間中の朝は、ピア・サポート委員が校門前に立ち、ブルーリボン運動の重要性を呼びかけました。

事前活動として、放課後の集まりでピア・サポート活動の意義について確認したり、朝の呼びかけ運動の練習を行ったりしました。

ブルーリボン運動期間のお昼休みには、自分たちのクラスを周り、ブルーリボン運動のバッジをつけ忘れている人はいないか声かけをしたり、一人で過ごしているクラスメイトへの声かけをする巡回活動も行いました。

 

運動後には、ピア・サポート委員で集まり、ブルーリボン運動の反省や次回に向けての話し合いも行いました。毎回実施している全校生徒へのアンケート結果もまとめました。校内に貼り出しますので、ご覧になってみてください。

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ピア・サポート委員は、今年度も一丸となって、「いじめをしない、させない、許さない」学校にしていく活動を進めていきます。

5/28(土)に「体育祭」が行われました。「郁秋祭」、「夢の日」と並ぶ、本校3大イベントの1つです。

 

本年度は昨年と同様に中高合同開催となり、中学校1年生から高校3年生までが一堂に会する賑やかな体育祭となりました。

 

全校生徒を居住地ごとに縦割りし、学年やクラスの垣根を越えた「団」を結成し、優勝を目指します。綱引きやリレー、障害物競走、棒倒し、騎馬戦など体育祭の定番競技から、新種目のサバイバルリレー、団ごとに行う応援合戦など、様々な種目が行われ、どの種目でもグラウンドは声援と歓声で溢れていました。

 

〈全学年合同・綱引き〉

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〈中学・女子棒引き〉

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〈中学・女子騎馬戦〉

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〈中学・男子騎馬戦〉

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〈高校・男子騎馬戦〉

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〈全学年合同・障害物リレー〉

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〈高校・サバイバルリレー〉

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〈中学・ブロック対抗リレー〉

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〈高校・ブロック対抗リレー〉

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〈応援団①〉

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〈応援団②〉

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〈応援団③〉

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また、恒例のエキシビジョンも多数行われました。中学1年生によるソーラン節、今年から新たにスタートした中学2、3年生による集団行動では、全員でひとつのものを作り上げる達成感を全身で表現してくれました。

 

〈中学1年・ソーラン節〉

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〈中学2、3年・集団行動〉

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また、グローバル高校伝統のハカ。男子の迫力・女子の可憐さに、ダンス同好会の軽快なダンスに、チアリーディング同好会の笑顔あふれるパフォーマンスに、会場が引き込まれていました。

 

〈グローバル・ハカ〉

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〈チアリーディング同好会〉

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〈ダンス同好会〉

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今年の結果は、オーシャン団の4連覇を阻止したフレイム団の創設以来の初優勝、初の総合得点4桁超えと、初物づくしの結果となりました

 

〈盛り上がる生徒たち〉

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閉会式の団長挨拶で「勝ち負けだけではなく、とにかく楽しかった!」という言葉の通り、すべての団が笑顔で体育祭を終えました。

 

〈団長挨拶〉

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〈校歌斉唱〉

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〈閉会式〉

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生徒ひとりひとりが主人公である郁文館。普段はおとなしい生徒も普段とは違う熱気あふれるステージで輝きを見せてくれました。しかしここで忘れてはならないのが、体育祭とそのステージの準備を行い、運営を支えた生徒たちがいたからこそ、全員が主人公となり輝けたということです。

 

Facebookのために写真を撮り続け、リアルタイムで記事を更新してくれた広報委員、記録だけでなく、保護者席として開放した教室への生中継のために重たいカメラや機材を持って走り回り撮影を行ったIBS委員。受付や清掃をしてくれた環境美化委員・風紀委員、開会式・閉会式で演奏をしてくれたブラスバンド部。そして3月から体育祭の準備を続け、当日もおそろいのポロシャツを着て全面的に活躍してくれたエンターテインメント委員会の生徒たち。全員の力があってこそ、このすばらしい体育祭を作り上げることができました。

 

〈IBS委員会〉

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〈ボランティア委員会〉

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〈エンターテイメント委員会〉

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〈美化委員会〉

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暑い中ご来校いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

次の大きな行事は10月の郁秋祭です。是非ともご来校下さい。

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6月7日(水)、ICT教育先進校の視察として、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)副事務局長のJoanna Sparber様(写真右から3人目)と株式会社リクルートマーケティングパートナーズ社長の山口文洋様(写真右から4人目)が来校しました。

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※世界経済フォーラム…世界情勢の改善に取り組む国際機関。年に一回、スイスのダボスに世界中から約2500名の政界・経済界などのトップリーダーを集め開催される総会がよく知られている。

郁文館夢学園では現在、リクルート社と共同開発した独自のICTプログラム「スタディサプリ for English」を使用した学習を展開しています。この英語学習プログラムによって、個々のレベルに沿った習熟度別学習を実施することが可能になりました。

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授業を視察した後は、これから大きな教育改革を遂げる日本において求められる資質とは、将来的に必要とされる人材とはなどについて意見交換をしました。

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郁文館の新たな挑戦はまだまだ続きます。

今後の郁文館の取り組みに是非、ご期待ください!

5月31日(火)に高校1年を対象とした理事長講座を開講しました。高校1年生は「起業体験プログラム」に取り組んでいますが、実際に起業の大先輩である理事長先生より、「起業するということ」と題して講義をして頂きました。

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理事長先生からは、会社とは何か、起業の役割とは何か、経営者とはどんな仕事か、商品・サービスの価値は何で決まるのか…など、時折生徒への問いかけも混ぜながら、企業経営に関する幅広いお話しを語って頂きました。

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生徒たちは真剣に話を聞き、起業体験の参考になること、人生の教訓になることを、手帳に書き込んでいました。

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講座の最後には、質疑応答の時間がありました。生徒からは、「世界には最貧国といわれる国がたくさんあるのに、なぜ理事長はアフリカではなくカンボジアに学校を作ろうと思ったのですか?」「相手に嫌がられずに自分の思いを伝えるためにはどうしたらよいですか?」「私は現在、2つのことに力を入れているが、どう優先順位を決めたらよいと考えられますか?」など、多くの率直な質問が出ました。理事長先生はその一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。

 

生徒たちは、この講座を通して「起業体験プログラム」の意義をより深く理解できたことと思います。また、幸せな人生につながる多くのヒントを得ることができたと思います。それらを今後の生活に活かし、自分の成長につなげてくれることと思います。

 

最後に生徒の感想を簡単に紹介します。

・価格を下げるのではなく、価値を上げるんだという言葉に感動しました。

・私も将来、たくさんの人から「ありがとう」を集めることができるように、自分も感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。

・起業する以前に、人として、一人一人の個性がとても大切だということを学びました。いつも相手の立場に立って、気持ちを考えていきたいと思います。

・夢とは自分が生まれてこなければ起きなかった素敵な現実を作っていくことだという言葉にすごく共感しました。

・理事長先生の活動はとてもすばらしく、本当に真似をしてみたいことばかりでした。この講座を糧に、これからの将来に向け役立てていきたいと思います。

東京のど真ん中、決して広くないグランドに子どもたちの歓声が響きます。

郁文館夢学園で中高合同の体育祭が開催されました。

毎年進化し続ける体育祭ですが、今年も「今回が一番」と思える体育祭でした。

 

全生徒が真正面から「一生懸命はかっこいい!」と思って、

全力を出している姿には、本当に感動します。

 

その一生懸命な「祭典」の中で、場内をディズニーランドのように掃除をし、

写真を撮ったり、トイレの場所を教えたりと来場者にサービスをする生徒がいました。

ICDP(Ikubun Custodial Dream Project)という活動です。

 

純粋な心で「郁文館をもっといい学校にするために何が出来るのか?」と考え、

そして「ディズニーランドのような学校にしよう」と思い、

4人の生徒が自主的に新しく始めた活動でした。

 

127年の歴史に新しい活動が重なっていきます。

 

生徒全員がそれぞれの役割の中で、主人公として輝いていました。

社会人になっても、大人になってもこのように輝き続けて欲しいと切に願います。

 

リレーのスターター、障害物競走の参加と、私も大いに楽しんだ体育祭でした。

 

理事長 渡邊 美樹

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