(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

新メンバーの入隊が決定したピアサポート委員会。先日メンバー同士での会議が開かれ挨拶の仕方やその他の礼儀の大切さ、生徒全員が快適に学校生活を送る為にはどのようにしたらいいのか話し合いが行われました。

ピアサポート委員会は4月25日からブルーリボン運動を開始しいじめ撲滅運動を学校全体で実施します。私はブルーリボン運動に全校生徒が参加することによっていじめへの問題意識の拡大に繋がると思います。

また生徒が悩みを打ち明けられるようカウンセラーの方がおり、生徒は実際に相談することで各々の持つ問題と向き合っています。

ピアサポート委員会とカウンセラーの方の協力が生徒との関係をより一層深め彼らの行動が生徒に学校生活においての快適さをもたらしています!

FB1604301.jpgFB1604302.jpg

 

郁文館図書室!!知られざる魅力

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

”吾輩は猫である。名前はまだ無い”

 

これは夏目漱石の著書「吾輩は猫である」の冒頭部分です。

実は郁文館は漱石にとってゆかりの地であり、この本の中には

落雲館という名前で登場しています。

 

今年は夏目漱石没後100周年にあたる節目の年です。

なんと、ここ郁文館の図書室には夏目漱石全集から復刻版まで

漱石に関する書籍がすべて揃っており、他の学校にはない魅力となっています。

郁文館の図書室の蔵書数は3万冊を超えており、その中には夢教育のコーナーとして40分類・2000冊の本があって、生徒は個々の関心に沿って自分にあった本を見つけることができます。

さらに推薦図書のコーナーには生徒自身が本を読んで感じたことを掲示しており、生徒目線で今伝えたいことを共有することが可能です。

ほかにも図書委員が鮮やかな図書だよりを作り、本の魅力を生徒自らが発信したり、新作図書を各月2回ほど仕入れられるため、話題の本なども多くあります。

皆さんも郁文館に来た際にはぜひ見学してみてください!

FB1604271.jpgFB1604272.jpgFB1604273.jpgFB1604274.jpg

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

 

現在、郁文館には2人の留学生が来ています。先日の全校集会で,2人からの自己紹介がありました。

 

まず、オーストラリア出身のネイサン・クレマー君17歳。今はグローバル3年生と共に授業に参加しています!彼は日本語を流暢に話す事ができ、聞けば5年間近く日本語を勉強しているそうです!日本語検定二級を取得することが、目標だと教えてくれました。趣味はドライブだそうです(オーストラリアではもう車の免許が取れるそうです)。次にカナダ出身のエミリー・ケリーさん17歳の紹介。日本語がとても上手な彼女は、今まで3年間ほど日本語を勉強、これからの目標として、日本語を流暢に話しそして日本語検定3級を取得したいと語ってくれました!

もうすっかりクラスに溶け込んでいる2人です。私たちと一緒に学びながら,ぜひ良い留学生活を送ってもらいたいと思います!

 

グローバル高等学校 広報委員

郁文館夢学園公式facebookはこちらから

FB1604211.jpgFB1604212.jpg

 

3月23日~27日の4泊5日で郁文館アジア研修初のベトナムに行ってきました。中学1年から高校2年までの17名が参加し、研修を通じて平和学習や国民性、社会主義国の経済を学習してきました。初日市内を見学し、中央郵便局や大聖堂などを見て回りました。

koku1604191.jpg

2日目はリクイドン中学校との学校交流で楽しいひとときを過ごし、午後はACECOOKベトナム社を訪問しました。夜は夢達人ライブinベトナムということで、ベトナムで15年間レストランを経営されている白井尋さんにお話しを伺いました。

koku1604192.jpgkoku1604193.jpg

3日目は平和学習として、南北解放戦線が使用していたクチという場所の地下トンネルや、枯れ葉剤の影響を後世に伝える戦争証跡博物館、統一会館などを訪問しました。元気のある生徒達も、博物館の展示物を見て言葉を失い、戦争のもたらす後世まで続く悲劇を目の当たりにしました。

koku1604194.jpg

夜にはホーチミン市を出てドンナイ学園都市に移動しました。3日目の夜は明日に交流する大学生が日々使用しているドミトリニーに宿泊しました。

 

最終日4日目は一日大学生と交流です。知恵を出し合いながら、日本人にもベトナム人にもおいしいと感じるジュースを作ります。同時に、原価から割り出した売値や、テーマなどをまとめたプレゼンの準備も進めます。最終的にはできあがった製品の見栄えやプレゼンの内容、そして味で総合的に順位をつけました。どこのチームも非常にユニークなドリンクを作りあげました。

koku1604195.jpg
koku1604196.jpg

今回の研修に参加した中学生の感想を紹介します。

 

「今回のベトナム研修が初めての海外でした。ホーチミン市は、とても活気のある都市でした。かつてのベトナム戦争の傷跡が今も残っていましたが、高層ビルが立ち並びとても発展していました。町中を走る多くのバイクとクラクションには驚きました。

現地の中学校を訪問し、バンブーダンスやクリケットを一緒に楽しみました。ベトナムの生徒たちはみんなとても親しみ深く、とても楽しい時間が過ごすことができました。交流の中で、お互いの国のことを紹介しあい、ベトナムのことをもっと知りたいと思いました。

スーパーで売られている物は、日本よりも値段が安かったです。果物が甘くて美味しかったのが印象的です。ベトナムの食事はとても美味しかったですが、パクチーだけは苦手でした。

ベトナムのことをもっとよく知り、日本とベトナムがさらに友好な関係になればよいと思いました。短い間でしたが、多くのことを学ぶことができました。この経験を今後の学習や生活に活かしていきたいと思います。」

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

私たちの学校では授業の一環としてゼミ活動を行っています。

 

今年の2月に本校のビジネスゼミが「40億人のためのビジネスアイディアコンテスト」に出場しました。このコンテストの趣旨は、世界で暮らしている約40億人の年に3000ドル以下の所得で暮らしている人々の状況をビジネスを通して改善する、というものです。

今回本校のビジネスゼミが提案した「フィリピンでのチキンファイトを利用した災害保険ビジネス」というアイディアで見事に優勝することができました。

 

彼らは優勝の秘訣としてこんなことを話していました。「いい意味で違う性格のメンバーが揃ったことが優勝につながったと思う。意見は衝突することもあったものの、ビジネスアイデアが一辺倒にならずに、より良い物にすることが出来た。」

このような先輩の大きな背中を見せられ、在校生は心動いたのではないでしょうか。

これからの郁文生の活躍に期待が出来そうです。

高校3年 広報委員

郁文館夢学園公式facebookはこちらから

FB1604161.jpgFB1604162.jpgFB1604163.jpg

 

カンボジアの労働と雇用、歴史、文化、教育などを体感し、自分たちの生活を改めて振り返ってみる。豊かとは何だろう、当たり前とは何だろう、普段の生活の中では気に留めていなかったことの大切さを知ることが、カンボジア研修のプログラム内容です。

 

まず、私たちが向かった場所は農場です。広大な土地で、レモングラスが育てられています。今回、私たちは収穫・乾燥させたレモングラスをアロマオイルにする工程のお手伝いをさせていただきました。アロマオイルを抽出するためには、室内で火を焚き続けなければならず、36℃の屋外が涼しく感じるほどでした。労働の大変さを体感しました。

 160415農場①.JPG160415農場②.JPG

続けてトゥールスレン、というポル・ポトによる虐殺が行われていた施設訪問を行いました。カンボジアに到着した当初、カンボジアは若者が多く活気に満ちている、と感想を話してくれた生徒たちですが、知識人・高齢者が姿を消した理由を学びました。施設からの刺激も大きなものでしたが、現地ガイドさんからの熱のこもった説明から、「過去」の出来事ではなく、「現在」にどれほど大きな影響を及ぼしているのかを考えさせられることとなります。こちらは、撮影が許可されている箇所が限られているため、写真は撮りませんでした。 

現在まで尾を引く歴史を知った後、私たちはカンボジアの「希望」と「伝統」を体感します。

 

翌日、私たちは現地の孤児院「夢追う子どもたちの家」に向かいました。バスが到着する前から校門の前でたくさんの子どもたちが私たちの来訪を待っていてくれました。子どもたちとは英語や身振り手振りでコミュニケーションを取っていました。言葉は違えど、タペストリーづくりやカレー作りなどを通じてお互いの想いを伝えあい、交流することが出来ました。お別れの際にはサプライズで「贈る言葉」の合唱を日本語でしていただき、バスの中では「また戻ってきたい」という声が上がりました。

 160415孤児院交流①.JPG160415孤児院交流②.JPG

続けて、こちらの写真をご覧ください。今年は、現地の中学生との交流の際に、ご自宅を訪問するという企画を新たに作りました。広大な畑、牛を中心とした牧畜を目にした生徒たちは、日本の生活との差異に驚きを隠せませんでした。現地の学生からは伝統舞踊の披露していただき、郁文館からはソーラン節を披露しました。

 160415現地住民訪問.JPG160415中学校交流.JPG

そして、カンボジア滞在の最終日の朝、私たちはアンコールワットの日の出とベンメリア遺跡を鑑賞してきました。渡航前より事前学習で宗教や歴史について学んできた生徒たちですが、九百年もの歴史を持つカンボジアを代表する遺跡から上がってくる日の出や森林を進んだ先に急に開ける遺跡を目にし、文章や絵からでは伝えきれない美しさ、荘厳さを体感することとなりました。

 160415アンコールワット.JPG160415アンコールワット②.JPG

滞在時間は短かったですが、たくさんの人と出会い、文化を目にすることで、世界観の広がりと視野の広がりを感じる研修となりました。生徒たちはぜひ、カンボジアで得た体験を普段の生活と照らし合わせてほしいと思います。

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

3月23日〜26日にマレーシアと台湾で大学見学ツアーが行われました。毎年郁文館グローバル高校からは数名の生徒を両国の大学に輩出しています。

マレーシアは多人種、多文化の国家であるため、大学でもそのような環境下で授業をうけることが出来ます。すべての大学が実践的な授業を行っており、社会に出た時に即戦力となることができます。またインターンシップにも非常に力を入れており、日本では学べない、体験できない企業でできるのがとても魅力的でした。

台湾の大学では多くの授業が中国語で行われますが、オールイングリッシュで受ける授業もあります。台湾の大学生は勉強にとても熱心です。授業にはマレーシアと同様に実践的なものが多いです。ほとんどの台湾人は親日家です。物価は安く生活しやすいです。就職率は日本で非常に高いので異文化体験、語学習得ができ自己成長につながる4年間を送ることができると確信しました。

どちらの国の大学でも、充実した大学生活を送れ、自分の夢を叶えるための毎日を過ごすことができると実感しました。

グローバル高校二年 広報委員

郁文館夢学園公式facebookはこちらから

FB1604051.jpgFB1604052.jpgFB1604053.jpg

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

今年度、中学校に新設されたGL特進クラス。彼らはグローバル高校の生徒から提案されてできたバディーシステムに参加しています。バディーシステムとは、GL特進クラスの生徒全員がグローバル高校3年生と2人1組になり探究心を基に学びを深めるものです。GLの生徒はホームルームや休み時間、放課後を活用して疑問を積極的に高校生に質問し、それに対し高校生はより良いサポートを追求し、実践しています。今年度の英検取得級ですが、21人中19人が4級を、12人が3級を、8人が準2級を取得しています。バディーシステムを活用する中で、勉強面、生活面で目標達成をしてきたGL特進クラスに今後も期待です!!

 

高校二年 広報委員

郁文館夢学園公式facebookはこちらから

Fb1603251.jpg

先頃、中学3年生の卒業論文が完成しました!

 

中学2年生の夏、テーマ決めから始まったこの卒論。

2年生の冬頃から生徒たちは参考文献を集めたり、独自に取材をしに行ったりと情報収集をし、いよいよ3年生から本格的な執筆活動が始まりました。

1学期のうちに下書きを提出し、2学期で清書・表紙を完成させ、先日ラミネート加工を施し、ついに完成に至りました。

3年生の夏には留学があり、忙しいスケジュールの中、生徒たちは一所懸命取り組んでいました。夢の職業や好きなことを熱心に調べたり、それついて意見を書いたりしたことは彼らにとってかけがえのない経験になったと思います。

 

中学卒業後、この経験が彼らの糧になることを期待しています。

 

作業の様子①

yu1603151.jpg

作業の様子②

yu1603152.jpg

作業の様子③

yu1603153.jpg

完成した卒業論文を手に持つ生徒たち

yu1603154.jpg

2月下旬に「マンガ原作の達人」として、株式会社スパイスコミニケーションズ取締役会長 兼 コミックコンテンツプロデューサーである大石賢一さんをお招きし、「夢達人ライヴ」を開催しました。

yu1603121.jpg

マンガの原作者になるまでの道のりや、「マンガで世界を救う」という夢について、また、夢はどのようにして実現できるのか、ということを熱く語って頂きました。

yu1603122.jpg

生徒たちは、多くのことを吸収しようと真剣に話を聞き、メモをとっていました。

yu1603123.jpg

講演の最後には、質疑応答の時間がありました。

「マンガを通して世界に伝えたいことは何ですか?」「常に新しいことを考えるコツはありますか?」など、多くの質問が出ました。大石さんはその一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。

 

生徒たちは、今回の講演で夢へとつながるヒントをたくさん得ることができたと思います。それをぜひ今後の人生に活かしてほしいです。

 

最後にライヴに参加した生徒の感想を簡単に紹介します。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

・私はCAを目指しています。講演の中で、「好きな事をしたり、夢を叶えたりするには世の中の知識を知らなければ、叶うものも叶わない」という言葉があり、はっとさせられた。まだまだ世の中を知らないことに危機感を持つと共に、自分の好きなことだけしかやっていないことに気がつきました。これからは、もう少し幅広く勉強していきたいと思います。

 

 

・マンガ原作者でありながら、問題の現場である遠いアフリカまで渡航し、マンガをつくるために時間をかけて綿密に研究・調査をしている大石さんの姿勢に、夢への誠実さを感じました。また、小さな夢だけでなく。大きな夢を追うことが大切だとおっしゃっており、自分の中であきらめていた夢を、もういちど誠実に一から追いかけてみようという気持ちになりました。

ページ
TOP