(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

第三回目の学校紹介シリーズは中学3年生が美術で作成した「粘土でつくる器」です。思い思いの作品ができあがっています。個人的に気になるのは3枚目の写真にある「太陽の塔」。みなさま生まれていましたっけ?(担当教員も生まれていませんが、、、)
広報担当教員より

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10月4日(土)、5日(日)は待ちに待った文化祭!

この日のために半年近く準備をしてきた各企業は、今までの努力を形にしようと張り切っていました。

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家庭科室では調理の下準備!一方グラウンドでは、

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看板もつけて準備万端!

10月4日(土)9時、いよいよ開店です。

 

グラウンドには生徒の元気な声が響きます。

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普段はどちらかというとおとなしい生徒も、当日はプラカードを持ちながら大きな声で宣伝をしていました。

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黙々と火と向かい合い、練習の成果を発揮する調理班の生徒。

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お客様に最高の笑顔をみせながら、商品を渡す接客担当。  

普段は見られない生徒の意外な一面をみることができました!

一方、室内の企業も大盛況。

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天候に左右されない室内では、内装や衣装にこだわりが伺えます。

一日目は16時に営業終了。

各企業、明日に備えて買い出しやミーティングに大忙しです。

 

10月5日(日)、天気は朝からあいにくの雨。

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一日降り続くということで、グラウンド企業は大丈夫かと心配でしたが、生徒はカッパを着て万全の対策です。

 

二日目は、15時に営業終了です。

生徒は休む間もなく撤収作業に入ります。

二日間お世話になった機材をきれいにして返却し、自分たちで端正こめて作った看板を下ろします。装飾をはがし、元の教室・グラウンドに戻っていく様を、寂しそうに見ている生徒もいました。

 

片付けと並行して行われたのが、会計決算。2日間の売り上げを計算し、領収書や伝票とにらみ合うとても神経を使う作業です。投資してくださった株主の方たちのためにも、計算ミスは許されません。

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各企業の営業成績は、10月末の株主総会で報告いたします。

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実は当日、どこの企業が好きかお客様にアンケートをとっていました!これらの結果も集計し、表彰をします。

この郁秋祭を通して、普段は話さないような生徒同士も話し、友人関係であった生徒たちもより互いをよく知ることができたようです。深く関わることで友達のいいところだけでなく、自分とは合わない部分も見えたようで、ぶつかり合うこともあったようです。しかし、乗り越えてしまえば全て青春。郁秋祭前よりずっと仲良しになっていました!そういった体験を通して、社会のことを考えたり、自分の役割を自覚してみたり、お金を稼ぐだけではない企業の大切な部分を学び取ってくれたと思います。郁秋祭でご助力いただいた全ての方々、当日お越しいただいた方々に心より感謝申し上げます。

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

第二回目の学校紹介シリーズは美術室前にある高校1年生が美術の授業で作成した「カレンダー」です。生徒一人一人の個性が伝わってくる作品が多く、12ヶ月分をまとめて製本したら売り物になるんじゃないかと思うほどです。私はいつも自分の担当の授業しか見ていないので、こういった生徒の違う面を見れてうれしく思います。

広報担当教員より

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グローバル高校対象心理教育「レジリエンスプログラム」 活動報告

 

文責:スクールカウンセラー 鈴木水季

 今年度も、グローバル高校1年生と3年生を対象に、「逆境に負けない力(レジリエンス)」を育てる「レジリエンスプログラム」が、7月夏期特別講座の時間や9月の夢合宿などの時間を利用して、行われました。授業は第一回目「レジリエンスとは何か」から始まって、第2回「気晴らしの魔法」第3回「レジリエンスアルバム」第4回「逆境による成長(心的外傷後成長)」第5回「ネガティブスパイラルのメカニズムを解明しちゃおう!」第6回「ネガティブスパイラルに挑戦しよう!」の全6回の授業を、半年ほどかけて、それぞれの学年で行って参りました。

「レジリエンス」とは「逆境力」「回復力」などと訳されている、人間に本来備わっている能力のことです。どんな人でも、生きていると辛い思いをすることや、失敗すること、自分の思い通りにならないことなどを経験しますが、「レジリエンス」とは、そのような逆境や困難に耐える力、そこから回復する力のことです。

 

留学を来年月1月に控えた1年生と、いよいよ受験シーズンに突入した3年生ですが、「レジリエンス」について理解し、自分自身の「レジリエンス」に気づき、活用するためのプログラムをスクールカウンセラーから提供しました。

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第1回目の授業では「レジリエンス」は学習して身につけることができるスキルであることを理解し、また「レジリエンス」を身につけることが人生において非常に大切であることを学習しました。

 第2回目の授業では、自分の感情がコントロールできなくなった時に有効なセルフコントロールの方法について学びました。具体的には、セルフコントロールを行う上での『気分転換』の効果を理解し、自分にとって一番良い『気分転換』の方法を見つけ出すワークを行いました。

第3回目の授業で自分自身のレジリエンスの元になっている4つの要素についてグループワークなども行いながら自分のこととして考えてみる授業をしました。生徒たちは、自分の「レジリエンス」をリストアップしながら一人ひとりの「レジリエンスアルバム」を完成させました。

4回目の授業では「PTG(心的外傷後成長)」について学びました。「PTG」とは、災害や事故、病気等、とても悲しい苦しい衝撃的な経験をしてその時は激しく傷ついても、その後、むしろ人間として成長する現象のことです。

また、第5回、第6回の授業では、物事をネガティブに捉えるとネガティブな感情が生み出される、という「ネガティブスパイラル」についてレクチャーし、そこに陥らないよう、自分の考え方のくせを見つける練習を行いました。はじめは自分の捉え方のくせを見つけることが難しかった生徒もいましたが、段々見つけられるようになりました。さらに、自分自身の捉え方のくせを再訓練・再検討できるようになることをめざし、劇仕立てのロールプレイを用いたワークを行いました。1年生も3年生も、活き活きと取り組んでいました。

 

いずれも忙しい授業の間をぬって、また9月下旬に行われた夢合宿中もそれぞれの学年で授業を行いましたが、生徒たちは大変熱心に授業に取り組んでいました。   授業後の生徒の感想では、「自分のことが良く理解できた」「自分で自分自身をサポートすることが出来るようになると思った。」「最近自分か抱えているストレスがあきらめに関することだと気づき、少しでもあきらめるのを遅くしてもっとねばってみようと考えた」などの声が聞かれ、自己理解やセルフケアの促進ができた様子でした。   また、「留学でも逆境に陥ることはあると思うので、授業で学んだことを留学先でも活かしていきたい」「これから受験を乗り越えていく上で活用していきたい」等、これからの生活に活かしていきたいという感想も多く聞かれました。

 

授業後のアンケートでは、6回の授業を通して各学年とも95%~100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答え、夢合宿の授業では99%~100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答えていました。

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【秋の3大イベント同時開催!のお知らせ】

受験生のみなさんを対象とした、3つのイベントを下記の要領で実施します。

「クラブ活動体験」   「体験授業」    「理事長説明会」

日程:11月8日(土) 14:00~16:00

場所:郁文館夢学園 講堂・グラウンド・体育館・トレセン・各教室

受付:13:20~ (クラブ活動・体験授業の受付は13:50までにお済ませ下さい)

予約:下記の専用フォームよりご予約下さい。

中学受験(小学生)の方はこちらから

高校受験(中学生)の方はこちらから

①クラブ活動体験 14:00~15:30頃 (対象:中学受験生)

下記よりご希望のクラブをお選び下さい。

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(前回のクラブ活動体験の様子:バスケ部)

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(前回のクラブ活動体験の様子:生物部)

②体験授業 14:00~15:45頃 (対象:中学受験生)

「国語」と「数学」の授業を両方体験して頂きます。

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(前回の体験授業の様子)

③理事長 渡邉美樹による学校説明会 (対象:中学・高校受験生、保護者)

理事長より直接、「教育理念」「夢教育」についてお話しします。

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【予約フォーム】

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締め切りは、クラブ活動体験:11月7日(金)15:00

体験授業・理事長説明会:11月8日(土)14:00

受験生は①or②、保護者の方は③という参加ももちろん可能です。

みなさまのご参加をお待ちしております!

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

郁文館の地下一階には生徒達の様々な作品が展示されています。facebookを通じて皆様にも生徒達の頑張りを紹介していければと思います。第一回目は書道部による席上揮毫の作品の紹介です。郁文館では書道部が入学式に今年の漢字1字を描く席上揮毫というパフォーマンスを行っています。今年の1字は「立つ木に斧を入れる」とかく『新』という1字です。今ある木(築きあげてきたもの)に斧を入れさらに進化していくという意味を込めて理事長が選んだ字です。郁文館の学校説明会にお越しの際はぜひご覧になってください。

広報担当教員より

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第29回全国書写書道展覧会において、郁文館高校書道部の3名が受賞しました。

表彰式は、9月21日(日)に行われ、場所は東京・文京区にある26階建ての「文京区シビックセンター」でかなり立派な施設。 その1階で展覧会、2階ホールで表彰式が行われました。

数ある賞の中でも、高校生部門でのトップである文部科学大臣賞に、書道部部長高校2年の青木日和さんが選ばれました。

他にも書道部の高校1年生の北村瑛芽さんが審査委員長賞、同じく1年生の浦奈々瀬さんが審査委員会賞を受賞するなど、芸術の秋にふさわしく良い便りが届いてきています。

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追加開催決定!

「中学校 平日夜の学校説明会」

週末・日中の説明会への参加が難しい保護者様は是非、この回にご参加下さい。

■説明会概要

「郁文館中学校 平日夜の学校説明会」

日時:10月29日(水) 18:00~19:00

場所:当学園

≫ご予約・詳細はこちらから

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10月の4日(土)・5日(日)、本校の文化祭である郁秋祭が開催されました。

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体育館のステージでは、合唱や留学報告会などの学年発表、ブラスバンド、チアリーディング等の部活ステージの他、バンド・ダンス・お笑いといったコンテンツが繰り広げられ、華やかなイベントが目白押しでした。また、グランドでは郁秋祭の目玉ともいうべき起業体験プログラムの飲食店が軒を並べ、営業活動を競い合っていました。

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今年、久しぶりに“バンドバトル”の審査員をしました。私自身、生徒・学生の頃にバンドをやっていたこともあり、以前はよく審査していたのですが、校長になってからは全校くまなく見学するため時間がとれず、お断りしていたこともあり、久し振りのことでした。

毎年、郁秋祭が近づいて、音楽室からバンドの練習する音が聞こえてくるようになると、何故か、ワクワクした気持ちになります。正直言うと、「訳のわからん曲だ」「今イチだなぁ」とか「リズムが揺れてる」「キーが外れてる」などと思いながら聞いていることも多いのですが、それでもエレキギターやドラムの音を聞いて、(オジさんとして恥ずかしい表現ですが・・・)胸がキュンとなるような気持が沸いてきます。自分が中学生、高校生だった時のことを、青春時代の懐かしい気持を思い出すことができ、少しだけ幸せな気分を味わうことができるのです。今年は審査をしながらも、そうした思いを抱くことができました。 

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一方で、校舎の中では、いわゆる典型的な文化祭っぽい文化部の活動も活発でした。体育祭では目立たないけれど、ステージで輝くようなタイプではないけれど、自分の好きなこと、得意なことに熱中することができて、それを喜々と誰かに熱く語る・・郁秋祭ではそんな生徒を毎年たくさん見かけます。

「君は何で電車のボディに書かれた記号にそんなに詳しいの?」とか、「その爬虫類の説明はもういいから、わかったよ」「その漫画の主人公のキャラクターの話はもう十分だよ」と言っても説明が止まらない生徒など、文化祭のいろんな場所で、それこそ水を得た魚のように活躍する、いきいきと輝く生徒をあちこちで見かけます。

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生徒たちはそれぞれ得意とする分野の場面で、主人公としての輝きを持つことが出来ます。生徒たち一人一人をそれぞれの物差しで見てあげること、その生徒の無限の可能性を引き出してあげること、それが学校の、教育の使命だと考えています。今年の郁秋祭も、たくさんの“新たな”主人公を見つけることが出来ました。成長と進化を続ける彼ら彼女らの笑顔を見ながら、「教員になってよかった」「これだから教師稼業はやめられない」・・・そんな幸せな思いで過ごした2日間でした。

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代休が明けた昨日から、平常授業に戻りました。教室を巡回していると、まだまだ疲れた表情の生徒もちらほらと見かけます。しかし、2週間後の21日からは中間考査です。ここからは、気持ちを切り替えて勉強モードで頑張っていきましょう!

校長 宮崎 宏

 

郁文館夢学園では、受験生とその保護者様向けの情報紙

「Dream Navigation」を定期的に発行しております。

この度、今年度の第3弾 秋号が発刊されましたのでご案内致します。

今回のテーマは、「進化する郁文館」です。是非、ご覧下さい。

 

Dream Navigation Vol3 秋号

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上記をクリックすると全ページをご覧いただけます。

■バックナンバーのご案内

「Vol. 1 ~夢教育の結果:進学実績~」

「Vol. 2 ~夏特別号 郁文館の生徒たち~」

※タイトルをクリックすると詳細がご覧いただけます。

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