20220727_aquponi
高校2年生教養コースの家庭科「生活デザイン」の授業で、STEAM教育を取り入れた産学連携授業がスタートしました。

連携授業は、「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げる日本初のアクアポニックス専門企業である株式会社アクポ二と行われています。

授業は、STEAM教育の手法を用いて、ホームプロジェクトおよび課題研究のために高1で学んだ基礎的な家庭科の内容を深めて進められます。
生徒たちはアクアポニックス、防災、草木染めの3つを軸に、「自然に生かされていることを体験的に学ぶ」ことを大切にしながら、各人の興味・関心に合う研究課題を見つけていきます。


今回はアクアポニックスについてご紹介します。
アクアポニックスは、魚・微生物・植物の三者が生態系を作り、バランスよく循環する生産性と環境配慮の両立ができる農業のことであり、その可能性について世界が注目しています。
5月19日の授業では、(株)アクポニ代表取締役の濱田氏をお招きし、アクアポニックスのシステムを組み立てていきました。
生徒たちは水質検査を1週間に2回行い、システムの立ち上がりを水質検査から判断しています。
今後、ハーブや野菜の育成、収穫、調理を生徒の手により行っていきます。


記事はこちら

ページ
TOP