こんにちは!城北学園鉄道研究部です。

12月23日(月)、今年10月に創設したばかりの研究部門が、初の大きな活動として、中間発表を行いました。実際の研究を行う冬休みを前に「①どんなテーマについて研究するのか、②なぜそのテーマを研究するのか、③どのようにアプローチするのか」、この3点をスライドや文書にまとめ、部員に発表しました。

16名の部員が発表を行い、そのテーマは三者三様。勾配や気象条件、混雑に目を向けたり、新線開業や延伸による経済効果を調べたり……。しかしながら、はじめての発表ということもあり、手こずる部員も少なくなく……。今後、数を重ねていく毎にスライド作成、発表の仕方も上達していくことでしょう!

↑城北が誇るプレゼン専用の教室「iRoom」で実施

一人一人の発表の最後には質問タイムを設けました。こちらもまだ不慣れで積極的に質問する人は少ないように感じました。今後、鋭い質問が増えることを願うばかりです。

↑仲間たちの発表にしっかり耳を傾ける部員たち

全ての発表が終わると顧問の先生から総評が。ただ単にインターネットを使うのではなく、鉄道雑誌や書籍を参考に、というアドバイスが。「求めている情報」だけでなく、「求めている以外の情報」にも目を向けることも、提起した問題の解決に活かせるかもしれません。1月末には研究のまとめを終え、2月中旬には本発表を予定しています。どんな結果になるのか、とても楽しみです。

さて、2019年のブログ更新は今回が最後となります。城北ブログの更新を始め、コンテストでは優秀賞を受賞し、文化祭では4000人を超える皆様にご来場いただくなど、鉄道研究部にとって大きな1年だったと感じています。来年も、今年以上の飛躍に向けて部員一同精進しております。ぜひ、我々の活動を温かく見守っていただければ幸いです。次回は普段の活動の様子を、模型製作の進展を中心にお届けします。

(鉄道研究部広報担当部員)

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