城北中学校・高等学校では新型コロナウイルス感染症への対応として,

以下のように生徒の自宅学習を様々なICTツールで支援しています。

 

<城北の利用するクラウド>

GoogleのG Suiteが基幹となっています。

Google Classroomとそのアカウントを利用したメールを用いて連絡・情報共有を進めています。

オンラインの授業ではMeet,FormsなどのGoogle apps,ロイロノート ,YouTubeなどの動画配信を利用します。

 

<iPad・図書の貸し出し>

クラウドサービスを各家庭で設定してもらうことと併せて,学校にある360台のiPadを生徒に郵送して貸し出しました。

また,城北図書館から「図書の郵送貸出」も現在、希望を受け付けています。

 

<生徒の自宅学習期間の取り組み>

城北の全ての学年の生徒は『復習的に一部の教科だけ取り組むのではなく,全ての教科で学習を進める』 という方針で,

各学年で時間割を作り,オンラインの授業を進めることになりました。

そして,同時に自宅学習アンケートをとり,生徒の状況を見ていくことも進めました。

生徒のストレスも高いことが予想されます。

スクールカウンセラーと連携してバランスをとりながら学習を進める必要があると考えています。

私自身も高校2年生の数学を担当して,ほぼ毎日数学の授業を説明しながら配信し授業をしています。

(iPad Pro,Apple Pencil,MacBook pro,iPhone,Google Classroom, Meet, GoodNotesの組み合わせです。)

生徒の質問などもチャットや音声などで行っています。

オンラインの授業を行っていて,『内容を伝えることはできるけれども,生徒同士の横のつながり,学び合い,グループワークなどができていない』と感じています。

もう少し踏み込んで生徒同士が相談しながら問題を解くというような活動ができるといいなと思っています。

2020年5月13日

城北中学校・高等学校

ICT委員長 清水 団

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