高3学年は受験学年の春が自宅学習から始まることを受け、受験への歩みが滞ることのないように、3月上旬より順次、準備のできた科目からウェブ会議システムを利用したオンライン授業をスタートさせました。また、4月の始業式以降時間割を編成してオンライン授業を実施するとともに、科目の特性に応じて授業配信や課題配信を行って受験指導を行っています。特に高3学年は、学習のリズムを保つことを重視してリアルタイムのオンライン授業を中心に展開しているのが特徴です。

*英語科の取り組み

毎日文法・読解演習のオンライン授業を配信しています。授業冒頭に問題を配信し、各自で解答、解説しています。チャットを通じて随時質問を受け付け、教員が授業内に答えることで生徒の声を反映させて双方向の授業を行っています。

また授業中に解いた生徒の解答は、ロイロノートで提出させ添削指導しています。その他にも、Google classroomを通じて英単語の小テストを実施や長文課題の配信を行っています。

*地歴公民科の取り組み

世界史、地理、日本史、政治・経済、現代社会と、高3学年で設置されているすべての科目でオンライン授業またはオンデマンド授業を行っています。志望校に応じてクラスを分け、授業数を充実させて生徒のニーズに満たせる内容を展開することで、指導を充実させています。

また国公立大学志望者に向けて論述問題の添削もロイロノートを通じて行っています。

*ホームルーム

長期に渡る自宅学習期間の生活と学習を支えるため、各担任が定期的にオンラインホームルームにて連絡事項の伝達や生徒たちの生活・学習状況の様子を確認し、コミュニケーションをとっています。特にきめ細かにひとりひとりの生活リズムを維持し、学習意欲をサポートするため、電話やウェブ会議システムを通じた面談も行って、個別に連絡をとることを心がけています。

その他にも、休校期間中に必要な教材や模擬試験を配送しました。

次回は国語・数学・理科の取り組みについてお伝えします。

(高校3年学年スタッフ)

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