地理部では今年の春合宿からフィールドワークを休止していましたが、11月3日(火)文化の日に今年度最初のフィールドワークを行いました。今回の調査テーマは「生まれ変わる街、原宿・渋谷・下北沢」です。ファッションやサブカルチャーの発信地として時代ごとに変化し続け、日々新しく生まれ変わっている原宿・渋谷・下北沢において、新旧の写真の比較や土地利用調査を行いました。

また、2020年11月は、1920年に建立された明治神宮の鎮守100年の節目の年でもあり、鎮守百年祭が催され、普段とは異なる明治神宮の様子も見学しました。今回の巡検からは中学1年生の新入部員2名も参加し、先輩たちと協力しながら真剣に調査に取り組みました。

明治神宮は鎮守100年の節目です。

中学1年生は初めてのフィールドワークです。

事前に準備した調査票をもとに班別に土地利用調査を行いました。

写真は原宿竹下通りの土地利用調査の様子です。

渋谷には、街を見下ろす新ランドマーク、渋谷スクランブルスクウェアが開業しました。

次回の活動からはフィールドワークで調査した内容をもとに地図や図表を作成し、レポートを執筆する作業を行います。

地理部では、部員が現地調査をして作成したオリジナルの調査報告書『ちりレポ』を毎年発刊しています。この機関誌は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。最新刊『ちりレポ第18号』はこれまで調査が出来ていなかったため発刊を延期していますが、再開したフィールドワークの成果を一刻も早く発表できるように部員一同、頑張っています。今後も地理部の活動にご期待を!!

(地理部顧問)

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