バドミントン部は9月~11月末まで行われた新人戦において、個人戦・団体戦とも活躍した。

2組出場できたダブルス戦では、山口・長谷川ペア(A)が武蔵村山・八潮・小岩高校に勝利し、また島中・喜多見ペア(B)も青梅総合・朋優学院・東洋高校に勝利して、両ペアとも4回戦まで進んだ。しかしそこでAペアは明星高校に、Bペアは明治学院東村山高校にそれぞれ惜敗し、ともに都大会出場はならなかった。

また、1名のみしかエントリーできないシングルス戦は、長谷川選手が出場し、1回戦で芝高校に勝利、2回戦でブロック優勝者(錦城高校)と当たり、こちらも惜敗した。

一方で団体戦は1回戦の修徳高校戦、2回戦の東洋高校戦に勝利し3回戦まで進んだ。しかし3回戦の日体大荏原高校戦で2時間以上に亘る激戦に敗れ、悲願の都大会出場は次年度以降に託されることになった。

高校バドミントンの大会は、都大会に出場するためには地区大会(東西のブロックに分かれており、城北高校は東ブロックに属している)で4回戦を突破しなければ出場できない。かつて予選1回戦突破が悲願だったバドミントン部は、今や都大会進出を目標とするまでに力を付けてきた。活動場所のない中で部員数の増大(2020年12月現在69名)に苦しみながらも、練習に工夫を凝らして日々研鑽している彼らにエールを送りたい。

写真は日体大荏原高校戦で第1ダブルスに勝利した山口・長谷川ペア

(撮影・文 バドミントン部顧問)

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